眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

猫舌の憂鬱

空から絶望が落ちてきて 受け止めきれずに不時着した


咽び泣いてももう遅い 私の人生の結末は決まってしまった


這い上がろうとする希望が崩れ去っていく 絶望は笑顔で近づく


何をしても今更遅い気分で 絶望が私に話しかけてくる


「いつだって君の傍にいたいんだ」 出来る限り親しみやすい声で


憎しみを込めて舌打ちをした 寒気がするほど大きく響いた


絶望が私の肩に手を置いて 何か囁いているけれどもう聞こえない


見たくなかったものは 本当は心から希求していたもの


空はすっかり灰色を零してしまって 太陽は全力で逃げ出した


笑顔で近づいてくる絶望 うまく挨拶できるかな