眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

永久に吐露する

コップから溢れ落ちる 伝統文化の残骸
全てを忘れてしまったのは きっと全てを覚えていたいから
痛いすらも打ち解けられない 周りにいる人は全員他人
なけなしのお金をはたいた 残ったのは血みどろの虚栄心
なくしたのは後から気付く いつだって今日は昨日の複製
永遠よ応答せよ 永久に応答せよ
命の灯が絶えて尚 その艶やかな声が愛しい
扉を閉め切って 一人になる心の底
壁の隙間から漏れ出る 光の粒を解析する
秋は果ててしまった その追憶を墓標とする