眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年9月30日(水)

「モノクロでは説明できない完全無欠のロックンロールを」

 

今日が始まった。我慢できないほどの寒さではないが、そろそろジャケットを羽織った方がいいのではないかと思っている。エアコンをつけないでも生活を送れるようになったのは非常に嬉しいが、寒くなり始めのこの季節は寂しさに襲われることが多いので、規則正しい生活を送って体と心を頑丈にしておく必要がある。といっても、夜遅くまでついつい起きてしまって、朝はギリギリまで寝ても寝不足なんだけれど。今日も日常という枠から逸脱することのない、至ってシンプルな一日だった。取り立てて書く必要もないとは思うけれど、いつもの癖で書いていきます。朝はぎりぎりまで睡眠を貪って、家を出る15分前に起きて、朝食、着替えを済ませて、殆どゆとりの時間を設けないで家を出た。会社に着いて、ちょっとしたら始業。一日中ばたばたしていた。周りが異様な雰囲気でバタバタしているのに影響されたのかもしれないし、9月最後の日であり、明日から何かしらの新しいことが起きるということで気がちょっと逸っていたのかもしれない。バタバタはしていたけれど、頭は至って冷静に動いていた。数多くある仕事を淡々とこなしていく。集中して業務に取り組んでいたお陰であっという間に時間が流れいった。一つ、面倒なことが起きたけれど半年以上も経理に属しているので、その経験値を生かしてなんとか乗り切った。気付いたら昼休みになっていたので、昼ごはんのために外へ出る。あまりお腹が空いていなかったので、近場のうどん屋へ久々に行く。値段が安いことだけが売りのお店で、温玉ぶっかけうどんの大盛りを黙々と食べる。10分ほどで咀嚼を済ませて、会社に戻ってユニゾンの新譜を存分に味わう。一つ、気になることをネットで見かけた。今回のアルバムは受注生産限定盤というのが存在していて、一万円を超える代物で、じゃあ通常のアルバムと何が違うのかというとパズルとセルフライナーノーツがついているというくらいで、それは別に欲しくないのでパスしていた。しかしそれを購入した人の感想を見ていると、「配信ライブのオーディオコメンタリーが非常に充実している」とあって、(えっ、そんなものも入っているのか)と思い公式ホームページを見たら、目立たない所にこそっと(オーディオコメンタリーも付きます)と書いてあった。絶対に見たいのじゃん欲しいのじゃん、と思って各サイトを見ても既に売り切れ(そりゃそうだ)で、そうなると余計に欲しくなってくる。どうしたらいいのだ、という感じでこの物語の続きは後半へ続く。

 

 

午後のパートが始まって、相変わらずすることがあって「暇」という時間がなくて非常にウキウキしていた。こなしてもこなしても新しい業務が降りかかってくるこの状況はたまにあるからいいのであって、毎日がこのような状況であったらどこかで心が破綻してしまうに違いない、と思いながら普段は暇な職場を有難く思った。共有の仕事は今月は他の人も積極的に関与してくれていたので、いい塩梅にことが進んでいた。月末ということで伝票の量が普段の3倍くらいあり、そいつを倒すのにはなかなか苦労した。と言っても、普段は伝票を見てくれないような人も上司の命で見てくれていたので、そこまで時間をかけることなく伝票を見終えた。といっても30分ほどの残業をしてしまったのだけれど。自分の分の伝票を見終えて、すぐさま退社した。ユニゾンの新譜の受注生産限定盤を購入するために、自然と急ぎ足になっていた。一部のタワーレコードで少量だけれど販売しているという情報を携えながら、急いで新宿のタワーレコードへ向かった。昼の時点では在庫有とのことだったので、どうかまだ残っていてくれ、という思いを抱えながらエスカレーターを上がっていく。7階に着き、緊張した面持ちでレジへ向かう。「ユニゾンの新譜の受注生産限定盤はありますか」店員が在庫を確認しにいく。俯き、下に置いてある段ボールから大きな箱を、取り出した!あった、という嬉しさとともに、家に帰ってオーディオコメンタリーを見る体力がないことにも気づく。宝物を手にした子供のように抑えきれない笑顔を零しながら家に帰る。

 

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今日はいくつかこなさなければいけない用事がある。まず図書館へ行き、本を返して新しく本を借りる。発売当初からずっと読みたかったテッド・チャン「息吹」をようやく借りれた。次にドラッグストアへ行き、栄養ドリンクと湿布を購入。最後にスーパーへ寄って、牛乳を3本購入して家に帰る。急いでシャワーを浴びて、浴室から出ると外から奇妙な電子音が聞こえた。(もしかして、ちょうど宅急便がきたばかりだったか?)と思い、インターホンを確認するとランプが点滅していた。今ちょうど19時になったばかりじゃないか、なぜこんなちょうどのタイミングで来てしまうんだよ。と狼狽えながら服を着ているとインターホンが鳴った。なんとか着替えを済ませて、宅配の方から大きな本棚と大豆の飲み物を受領する。家には溢れかえっている本がたくさんあるので、結構前から本棚が欲しかったのだよ。でも今日は本棚を組み立てるほどの体力は残っていないので、休日にでも作るか。夕飯にたらこパスタを食べ、テキトーにバラエティを見て、音楽を幾分か聴いてからYouTubeで簿記の勉強をする。するとまたもや宅配が来て、今度は綾辻行人「Another 2001」のサイン本が到着。まさか購入できるとは思わなかったから、今日の今日まで本当に届くのか不安だった。為書きもあり、すごく大切な宝物を手に入れた気分になった。前作、前々作はまだ読んでいないので(アニメは見たけれど内容はすっかり忘れている)、まずはそれを読んでからだな。......一体いつになったら読めるのだろうか。興奮を感じながら、引き続き簿記の勉強をする。商業簿記のラスボスである連結会計の支配獲得後の未実現利益のパートを勉強する。するのだが、頭が痛い。実は日中から頭がずっと痛かったのだ。昨日も痛かった。なんでこんなにも頭痛に悩まされなければいけないのか。仕事中に緊張して、それが血流を悪くしているのか。それともマスクをしていて、それで耳に負担を掛けているからまたもや血流が悪くなっているのか。試しに耳をぐりぐりとしてみたら非常に痛くて、頭痛を回避するためには耳を重点的にほぐしていく必要があるのだな、とぼんやりした頭で考えていた。まだ22時だったけれど、頭痛と眠気に耐えられなくて、1階の床の上で横になった。案の定眠りに就いていて、起きたのが26時。心が温かくなる夢を見ていた。その余韻を十分に引きずりながら、ロフトに上がって布団に潜り込んだ。目を瞑ってもまだ先程の夢のせいで胸がバクバクしていた。隣の部屋からはこんな時間なのに人の話し声が聞こえてきた。孤独な男の、哀れな呟きだった。 

 

 

<届いた本> 

綾辻行人「Another 2001」(サイン本) 

 

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