起きると午後になっていた。いつも通りの土曜日の始まりである。寝すぎた癖にまだ眠いのは、平日のうちに積もり積もった疲れが今さらになってどっと押し寄せてきているから。朝と昼を兼ねたご飯をさくっと食べ、「恋する小惑星」というアニメを観始める。こんなゆるふわな、可愛い女の子がきゃっきゃきゃっきゃしているアニメを淡々と観ていると、平日のうちに凝り固まった心がするすると解けていくようである。5話くらいを一気に観て、また眠気が襲ってきた。抵抗することなく、眼鏡を外して目を瞑っているとすっと眠りに落ちた。
午後7時くらいに目が覚めて、まだ一日が存在していることに感謝する。購入した本を眺めてみる。う~む、我ながらなかなかの選書である。特に「積読~」という本はすごく気になっていたので、読むのが楽しみで仕方がない。それと、「少年トレチア」のカバーが素晴らしくて、いつまでも眺めていたい。発売がちょっと遅れてしまったようだけれど、待った甲斐がありました。おうちじかんが多いので、この機会にざくざく本を読んでいく。
<購入した本>
夕飯を軽く済ませ、またテレビをだらだら眺める。今日は「愛の不時着」の1話を鑑賞。そんなに引き込まれるようなお話ではないかな。う~ん、どうしよう。でもそこそこ面白いよ、と親に薦められし、折角だから5話くらいは観ておこう。そこでも「う~ん」ってなったら観るのをやめようそうしよう。
そんなに録画した番組を消化していないし、音楽も殆ど聴いていないというのに、22時くらいにまたもや猛烈な眠気が襲ってきた。抗う理由もないので、ロフトに上がって、電気を消してそっと目を瞑ったらあっという間に眠りに落ちていた。