眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年4月13日(月)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤4日目

 

雨がめっちゃ降っている。家から出るのが億劫な一日の始まり。ぎりぎりまで眠りを貪り、一気に起き上がり手早く準備を終える。家の扉を開けると多量の雨が地面に叩きつけられている。急ぎ足で駅へ向かうも、折り畳み傘では少々頼りなくて、駅に着くころには足元がびちょびちょになっていた。普段より10分ほど早いので電車が空いているだろうか、と予想していたが、いつもとさほど変わらなかった。今日もRADWIMPSを聴きながら目を瞑る。この時間がずーっと続けばいいのに。あっという間に会社に着く。いつもより10分ほど早い出社だが、私以外の社員は皆出社されていた。真面目な方々である。始業時間になり、ちょこっとだけ任されていることをちょこちょこと進めていく。決して暇にならないように、暇している姿を上司に悟られないように、うまい具合にちょこちょこと進めていく。作業に夢中になっていたらあっという間にお昼休みになっていた。今日も社内でカップ麺とおにぎり。今日は醤油ラーメンを食べてみたが、麺のあまりのジャンキーさににやにやしてしまった。こんなものを毎日食べていたら何かしらの病にかかってしまうだろう。でも外食と比べてどちらが健康に悪いのだろうか。目標は栄養価の高い弁当を作って食べることなんだけれど、夕飯ですら碌に料理をしていない私が弁当なんて無理だ、と決めつけているからいまだに自炊を出来ていないのだろう。自粛自粛でなんだかんだ暇しているのだから、たまにはキッチンに立ってみるのも悪くないんじゃないかな。午後のパートが始まる。こちらでもちょこちょこと作業を進め、決してやることがなくならないように最新の注意を払う。ふと気づくと頭ががんがんと鳴り響いている。連日続いている頭痛が今日もやってきたようだ。ものすごく低いんだろうと思われる低気圧のせいもあるだろうし、コロナウイルスで精神的に迷っているからこの頭痛が引き起こされているのだろうか。それともマスクなんて慣れないものをずっとつけているせいで新鮮な空気を吸えないせいでこんなにも頭が痛むのか。嫌だ。慌ててバッグの中を見てみるも、愛用している頭痛薬は入っていなかった。ああ。水をひたすら飲む。飲む。飲んでいると、ほんの少しだけれど痛みが和らいでいる気がした。そうこうしているうちに定時になったので、もう会社には用がないのでそそくさと退社した。いや、朝から会社になんて用はなかったのだけれど、お金を貰わないと買いたいものしたいことが自由気ままに出来ないので、仕方なく会社に行かなければならないのである。これがサラリーマンの憂鬱というものであろうか。こんなことを考えていられるほどに、私は無駄を余らせていた。

 


コピーロボットと外に出る機会があった。雨が酷くて、出来る限り雨が体にかからないように神経を研ぎ澄ましているときに「ぼそぼそぼそ」と小さくて聞き取りにくい声で話しかけてきた。職場で話しかけると「サボっている」と上司に思われる(かもしれない)と思い、二人っきりのときに積極的になってくれているのだろうか。そういうのはちょっとは嬉しいけれど、今はそれどころではないよと言いたい。そもそも、そんな小声で話しても雨の降りしきる音のほうが大きい。目的地に着き、あれこれと用事を済ませていく。その合間にもぽつりぽつりと話しかけてくれる。嬉しいけれど、今は目の前のことに集中するべきなんじゃない?先輩に対してそんなことを思うのは無礼なのかもしれないけれど、でもちょっと考えれば分かることじゃんかよなー、とか思った次第です。

 


家に帰って、夕飯を軽く済ませる。隣の音は今日も相変わらず炸裂していたので、諦めてイヤホンを耳に突っ込む。マカロニえんぴつ「hope」がこの上なく気持ちいい。通勤の時にちょろっと聴くくらいであったけれど、集中して聴くと全曲がgood musicで、終始にやにやしてしまった。はやく「hope」の曲をライブで聴きたい。ただ、彼らのライブチケットは今やプレミア化しており、入手困難になっておるので、いつか映像化されたらそれを眺めることにするか。続いてSIX LOUNGE「THE BULB」を聴く。久しぶりに聴いてみたけれど、反則かよ、と言いたくなるくらいにかっこいいんだよ全部。このアルバムを引っ提げてのライブは一度行っており、そのときは終始興奮してしまい「ライブって、こんなに、楽しいものだったっけ?」と頭がおかしくなるかと思った。ツアー終盤にワンマンライブが企画されており、実は今月に東京で行われるはずであったが、コロナの影響で中止になってしまった。この暗澹たる時代に聴きたい音楽であったから、悔しい気持ちはひとしおである。しかし、リベンジライブをやってくれるというので、どうかそれまでにはコロナが終息化していることを願う。そんなことを何度も何度もこのブログで書き続ける。

 


3日ぶりの仕事であったが、体感的にはあっという間に終わってしまった。大した仕事をしていないのにも関わらずこんなにも元気がないのは、コロナで精神が疲弊しているせいだろう。朝起きても「今日は良い日になるだろう」と思える日が最近はない。「またマクスを装着した人に囲まれながら電車に乗って、気乗りのしない仕事をするのか」と、朝起きて数分で憂鬱になってくる。実際に一日を過ごしてみると「そこまで悪い一日ではなかったな」と思えるんだけれど「今日は良い日だった」とまでは思えない。日々が停滞化しているというか、底抜けて楽しいと思える出来事がないことが原因だろう。会社に行っても気軽に話し合えるような人間は生息していないし、唯一の相棒は在宅勤務と言うなの自宅待機をしているので、どうにもこうにもならないのだ。そんなときは音楽を聴くしかない、と思うけれど、昼休みに昼ご飯を食べ終わったあとの絶望的な眠気に抗うことが出来ず、まっさらな耳の状態で机に突っ伏している平日の繰り返しである。

 


だらしない人間だから日曜日の深夜に宅飲みで大声を荒げるのだろうし、こちらの些細な音に壁ドンを仕掛けてくるのだろう。家賃補助の都合上、転居は一切考えていないので、一刻も早く隣人が消え去ってくれればいいんだけれど。そういう奴に限ってしぶとく残りそうなんだよ。前に私の住んでいる部屋に住んでいた方は、どんな理由で引越しをされたのだろうか。それを不動産会社の人に訊いておくべきだったな、と今更ながらな後悔をしてみるとあっという間に0時を回っている。The Strokesの新譜を流しながら寝てしまおう。今日あった嫌なことは寝て忘れよう。きっと明日になったら今日よりはましな時間が訪れるはずさ。

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