眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年4月4日(土)

Grouploveという大好きなバンドが最近出した「HEALER」という素晴らしいアルバムを最近聴いている。優しくて、どこか切ない。でも最後まで聴き終えると「あんまり元気がなかったけれど、ちょっとだけでもいいから頑張ろうかな」と思えるほどに心は安らいでいる。

 

 

最近の私はコロナ関連の出来事で心がいっぱいいっぱいだった。別にコロナのせいで仕事が立ち行かなくなって窮地に立たされているとかではないんだけれど、毎日毎日テレビやネットで騒がれてて、それも東京は日に日に感染者の数が増えていって、「このままだとヤバいんじゃないか?医療崩壊とかも現実になってしまうのでは?」と不安に怯えている。コロナが実際にどういうものなのか、どの情報を頼ったらいいのか分からないから、今自分が得ている知識だけで判断するのは怖い。不確かな知識の上で、人生の大事なぶぶんを判断するのは非常に怖い。出来ることなら判断しないまま、どうにか終息していってほしいものだけれど。多分、そう簡単に終息しなさそうだな、というのはぼんやりとだけれど思っている。日本政府の対応が後手後手に回っているのは素人の私でも分かるし、かと言って一般市民である私一人でどうこう出来るものでもない。こんな状態なのに毎日満員電車に乗るのは怖い。いつどこで、コロナを持っている人と隣り合わせになるか分からない。怖いことだらけで発狂しそうなのに、会社は普段通りに回っていて、で、何事もなかったかのように振る舞って仕事をしている方々を見ていると「不安じゃないのか?不安じゃないんですか、本当に?」と一人一人に問いかけたくなる。彼らには家に帰れば家族がいて、コロナで怯え切った心を家族との会話で癒しているのかもしれない。だからなんだろう。私はいったい何を書いているのだろうか。こんなことを書いていても全然楽しくならないどころか、余計にしんどさが増してくるだけなのに。

 

 

おうちじかん3日目。今日は一日中家に籠ることを決心。朝、ちょっと早めに起きてしまうのですけれど、どうせ外に出ることもないので、別に早起きする必要はないでっしゃろー。と布団の中でうだうだしていたら眠りに落ちていて、気付いたら昼過ぎ。むくむくと起き出し、カップ麺を無心に啜る。さすがに毎日カップ麺を食べていると体がむずむずしてくるというか、「こんなにも毎日、体に悪いものを食べていていいものか。でも料理するのは面倒なんだよな」と何度も思っていることを今日も反芻してみたりする。どうせ一日中家にいるのだったら本を読もう、今まで読んでいなかった本を読もう。と勢いだって本を読み始めるものの、平日の労働の疲れが体にこびりついていたのでしょうか。布団に転がりながら本を読み始めるも、ものの10数分で眠気に襲われてしまう。「まあ。一日はまだまだあるのだし。少しだけ目を瞑ることにしますか」と自分を甘やかしているとまたも眠りに落ちてしまう。起きたら夜。20時過ぎ。それでも依然として眠たい体。とてもじゃないけれど読書できるような身体状況ではございません。「どうしようかな。さすがに寝すぎたので、このまま早めに就寝するのは無理だろうな」と思い、一念発起して起き上がり、音楽を聴き漁る。Spotifyという便利な音楽アプリで、様々な国の素晴らしい音楽に浸る。じっと音楽にだけ神経を集中させていると、

 

「コロナというものは実は存在していなかったのではないか?」

 

という希望が溢れ出てくるけれど、いざネットの世界に潜るとコロナコロナコロナコロナコロナコロナと喧しい。テレビをつけてもコロナコロナコロナと、もうメディアにアクセスするのが嫌になってしまう。この時間帯からどっぷりと映画に浸るものあれだしな、と思っていたら24時を過ぎていた。隣室から微かに「どんちゃん」という音が聞こえるのだけれど、自然と「今なら眠れそうな気がする」と思い、すっと電気を消して、目を瞑ってみると気がついたら今日何度目かの眠りにつきましたとさ。

 

 

Healer

Healer

  • アーティスト:Grouplove
  • 発売日: 2020/03/13
  • メディア: CD