眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年3月30日(月)

昨日は全然眠れなかった。眠くなかった訳ではない。隣人の度を越した騒音が気になってしまったからである。たぶんあの騒ぎ方は大学生だろう。日曜日の深夜、それも午前4時にどんちゃかどんちゃかとやっているのは社会人ではなかろう。テレビゲームをしている雰囲気があった。誰かが「おっおっ、おっーー!」と唸ると、他の誰かが「うぇ~い」と気持ちよさそう。それがえんえんと繰り返されていた。0時30分くらいに「そろそろ寝るか」と布団にくるまったものの、隣のどんちゃかが一向に収まる気配がない。こういった騒音に慣れていないので、もうなんだか腹が立って仕方がない。「隣人のことを考える想像力というものが君たちにはないのか。ないよな。実際に日曜日の夜、夜というよりど深夜にこんなに騒いでしまっているんだから」と項垂れた。このまま騒音に耐えるのも嫌だったので、あまり好きではないがイヤホンを耳にぶっさしてRADWINPSを聴いていた。最初の方は苛立ちで頭がかーーー、となってしまってなかなか眠れる気配がなかった。しかし、30分もするとすーーっと、眠れそうな気配が漂ってきた。試しにイヤホンを外してみると「いやっほーーーー!」と奇声が満遍なく聞こえたので、何事もなかったかのようにすっとイヤホンを戻す。またやんわりと眠気がやってきたので、それに甘えるように凭れ掛っていると次第に眠れそうな雰囲気がやってきて......。気付いたら眠りに落ちていました。起床したのが7時ちょい過ぎ。ぜんぜん眠気が取れていない。こんなことになってしまったのは想像力が欠如してしまっている隣人のせいもあるし、一日中家にこもっていたせいで身体があまり疲れておらず、すっと眠りに入れなかったことも原因だろう。おうちじかんの弊害だろうか。リングフィットアドベンチャーで軽くでも体を動かしておけばよかった。ああ、もうこんな状態で会社へ行くのはちょっとどうなんだろう。デスクに就いたら、すーーっと眠りに落ちていってしまいそうで怖いよ。尋常ならざるほどの眠気を抱えながら、家を出たのがいつもの時間帯。

 


ぎりぎりの時間に会社に滑り込む。うすぼんやりした眠気が目蓋の上で寝そべっている。とてもじゃないけれど、こんな状態じゃ100%の力は出せやしない。もともと、仕事において100%の力を出そうなんて思ったことはないけれど。今日は研修さんが会社に来ていたので、コピーさんはその子の相手でちょっと忙しそう。この状態なら今日はそこまで仕事を振られないだろう。と油断していたら、すーっとコピーさんが近づいてきて、「新しいことを教えよう。っていうか、これって教えてもらった?」とスムースに話しかけられる。コピーさんに教えていただいたことをこんこんと進めていく。終わった。それをコピーさんに確認してもらう。......「これ、違うよー」私は完全に思い込んで作業を進めてしまっており、そのせいで単純な間違いを犯してしまったのだ。「こんなミスをしたことがないから、どうしよう。ちょっと聞いてみて」とコピーさんにせっつかれ、別部署のスペシャリストに相談する。「ああ、それは逆仕訳を起こして。そのあとの作業はコピーさんに言えば分かるでしょう」とのこと。それをそっくりそのままコピーさんに伝えると、「逆仕訳?え?それでそのあとどうすんの?」埒が明かないので、スペシャリストからコピーさんに修正の手順を話してもらう。もごもごして、急に頭を抱え込むコピーさん。「う~ん、ちょっとあれだな。もっと詳しい人に相談するから、ちょっと待ってて」と牽制されたので、とりあえずその件は保留。

 

 

私のケアレスミスによるメンタルの落ち込みで、あっという間にお昼へ突入。そこまでお腹が空いていなかったけれど、お昼ご飯をちゃんと食べておかないと午後からも働いていけないので、いつも通っているお店へ。二つとも「営業は12時30分からです」とのこと。待っていたら間に合わないので、ラーメンのお店へ。ここのラーメンは普通盛りでも結構多いんで、食べ終えたあとは暫くの間動きたくないんだよな。でもとあるトッピングが美味しいので、たまに食べたくなるんだよな。店内に入ると客が異様に少ない。コロナウイルスの影響だろうか。普段は満員御礼なので、今後大丈夫かな、と不安になる。ラーメンが即座に届き、それを食べていると残念な体験をしてしまう。それから「今日はちょっとツイていないなあ」という諦観が一日中纏わりついていくことになる。

 


午後スタート。先ほどの件、コピーさん自身で解決策を見つけたとのこと。「これからも慎重にね」はいすいません、本当にすいませんでした。私はもっと慎重に物事に取り組んでいかなければならないのです。そのあとはの~んびりと、疲れ切った体を無理やり動かしながら働く。働く、というよりもただ機械的に動いていると言ったほうが正確な表現であるが。はああ。16時頃に経理部のみんなで取り組む仕事が舞い込んでくる。それを淡々とこなしていく。こういう仕事は一人だけで頑張って取り組むよりも、みんなで取り組んだほうがすぐに終わるということはちょっと考えただけでも分かるはずである。分かる、はずだよね?定時になり、殆ど仕事をしていなかった研修さんたちが続々と会社を後にしていく。研修中だけれど、今日が忙しいことが分からなかったのかな?先輩からの説明が不十分だったかな?それとも仕事があまり好きじゃなかったかな?ちょっと残念な気持ちになりながら、ここまで来たら最後までやり切ってしまおう、という気概でこつこつと仕事を進めていく。19時を過ぎても同じ作業を繰り返しているのはちょっと気が滅入るけれど、これで明日の業務が楽になるのであれば、という一心で仕事を進めていく。すっと上司が近づいてきて「おお、燃えているね」とポツリと言葉を零す。そりゃ、任されていることがあれば残業をしてでも終わらせたいと思うくらいには真面目な人間なんです。今までが放置され過ぎて、残念な日常を繰り返していただけなんですよ。20時を過ぎたあたりでぷつりと緊張の糸が切れてしまった。あと1割で仕事が終わるということで、明日へ放り投げる。すっかり静まり返っている職場は居心地が良いような悪いような、どっちつかずの環境である。井戸端会議さんはとっくのとうに帰ってしまっていた。コピーさんはこんな時間になっても、勢いを衰えさせることなく仕事を進めているので、「ああ、この人はこの課にいなくてはならない存在なんだな。というよりも、この人に仕事を任せすぎなんじゃないか?早いところ、私に業務のいちぶぶんを引継ぎしなければいけないんじゃないか?そうしないとコピーさんが近いうちに倒れてしまいそう」といった趣旨のことを疲れ切った頭で考えた。しょうもないことはあまり考えないほうが良い、疲れているときは。

 

 

家に帰って、2年前に録画しておいたドラマを見ながら栄養の偏った夕飯を済ませる。さすがにこんなものを毎日食べていたら健康を害してしまう。ズボラでもいいので、明日から何かしら栄養のあるものを食べようそうしよう。

 


ご飯を食べ終えて、ロフトに敷いてある布団に倒れ込んだら一気に眠気が襲ってきた。寝不足がいよいよ深刻化してきたのだ。こんなに眠いんだったらさっさと寝てしまったほうがいいのだけれど、中途半端に早い時間に寝てしまうと、中途半端に早い時間に起きてしまいそうなので、普段寝ている時間までなんとか起きる。その間、ずーっと眠たいので、特にこれといって生産的なことが出来るわけではないのだけれど。いやいや、普段から生産的なことなんてしていないわけだけれど。そうこうしているうちに日を跨いでしまったので、そろそろ部屋の電気を消すことにします。どんちゃん騒ぎが隣から聞こえてくる前に、眠りに就けますように......。

 

 

今の私は、FEVER333という、めちゃくちゃにカッコいいバンドに支えられている。コロナが撒き散らす負の空気にバテてしまいそうな時、圧倒的な音で私の心をそっとぎゅっと掴んでくれる。「こんなところでくたばってたまるか?まだまだ闘いは始まったばかりだろ」と応援してくれているような、一人でいることに飽きてしまった私を勇気づけてくれる、感謝してもしきれないくらいに、大切な音楽。いつか、コロナが終息したときには、日本でライブをやってほしい。そのときはなにがなんでも会場に駆けつけるから。

 

ストレングス・イン・ナンバーズ

ストレングス・イン・ナンバーズ

 
メイド・アン・アメリカ

メイド・アン・アメリカ