眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年3月23日(月)

朝、今日も相変わらず眠たくて起きたくない。昨日の夜は久しぶりに真剣に読書をして、そのお陰で日付が変更する前に眠気が訪れ、心地よい睡眠に雪崩れ込むことに成功した。しかし、三連休の疲れはそんなことでは癒えることはなかったのだろう。何度も目覚ましのアラームを延長させ、(さすがこれ以上寝ていると遅刻する。でもまあ、遅刻してもいいかな)とのんびりした頭に鞭を打ち、そそくさと朝の準備を済ます。外に出て、晴れ間が覗かない天気に(雨の予報ではなかったけれど。大丈夫だろうか)と一抹の不安を抱えながら駅へと向かう。

 

 

ちょっともう笑いを抑えきれないほどに緩すぎる(≒暇すぎる)現状である。供給される仕事量が少なすぎるので(そもそもそれを仕事と呼んでいいものかどうか)、それをのんびりとこなすことに専念した。ゆっくりゆっくり、あまりにも丁寧に作業をしているので他所ごとをを考える余裕があった。周りを見渡すと、そこには仕事に勤しんでいる人々の姿がくっきりと浮かんでおり、こんななかで私は仕事をしていないのだ、と中途半端な高揚感に魘されそうであった。前にいる研修さんは先週で入り替わり、新しい子が隣の先輩から仕事を教わり、せっせせっせと作業をしているのだけれど、そのあまりにも作業感溢れる作業に辟易しているのか、はたまた三連休で羽目を外しすぎてしまったのか、頻りに肩の凝りを解している様子が散見された。こんな中途半端な研修を受けたところで、貴重な時間の無駄なんだけれどな、と何十回も思ったことを今日もぼんやり思い浮かべたりしてみた。他所ごとを真剣に考えていたお陰であろうか、午前中は暇で暇で仕方がなかったのにあっという間に過ぎ去っていった。それのなんと有難いことか。ほぼほぼノーストレスで時間が過ぎ去っていくことに対して(こんなんで大丈夫か?)と不安に思うけれど、こんな優雅な時間を過ごせるのも今の内であるので、存分に今の暇を満喫しておく。ということを先週も考えていたような気がする。来週も同じようなことを考えていたら(ちょっとまずいんじゃないか、さすがに)と危機感を抱くが、もうちょっとこれは私が何か変えられるわけではないので、じっと見守っているしかない。

 


お昼は先週から怒涛のように通っているスパゲッティのお店に行こうとした。しかし、前を歩いているあのブルドッグ(彼については、昔の記事を参照して頂きたい)がスパゲッティの店へ向かってしまったので、仕方なく変わり果ててしまった中華料理屋へ。今回は油淋鶏を注文。見た目は前回のお店となんら遜色ないのだけれど、味にジャンキーさが足りない(悪い意味で)んだよな。前のお店はどの料理でもぎっとぎとになるくらいまで怪しい油を使っており、ただそれがべらぼうに美味しかった......っけ?昔の記憶はマイナスなぶぶんを削ぎ落し、良かったところだけを記憶しているケースが多いので、もしかしたらあのお店の料理はそこまで美味しくなかったのかもしれない。それはさておき、中途半端な味の油淋鶏にがっかりしながら、帰りにコンビニでジュースを買い込んで会社へと戻る。明日こそは絶対にスパゲッティを食べよう。

 


午後からもゆる~い、まった~りとした時間が流れていた。時折、ちょっと...な人が奇声を上げること以外、平和をそのまま再現してみました!と言わんばかりの平穏で、もうこのままだらだらとしててもいいかな、と思えるようになった。小さな進歩である。こんな状態だと寧ろ休日の方が積極的に時間を活用しているのではないか。まあいいや、それはもう私の考えることではない。のかな?

 

 

暇を持て余して、だらだらだらだら、「早く定時にならないかな」と願いながら時間が全然過ぎて行かないことを恨めしく思いながら、なんとか定時に辿り着きました。「これ以上はもう無理!」という精神状態で会社を出て、特に寄るところもなかったのでまっすぐ家に帰る。今日も今日とて同じような夕飯を食べる。白米の上にチャンジャと納豆を乗せ、それだけでは少し物足りないのでカレー味のインスタント麺を食べる。東京に引っ越してきてから一度も料理をしていないことに気付く。昔は野菜を炒めたり、お肉を焼いたりしていたよな。なんでこんなにも料理をする気が起きないのだろうか。もうちょっと新しい環境に慣れたら、ちゃんとした自炊をするようになるのかしら。栄養をきちんと摂取していないせいか、唇周りがかさかさになって、これは1年以上前のあの時と同じ状態だよな、やっぱり栄養不足だよな、とかつらつら考えるも、明日もコンロを使うことはないのだろうな。夕飯を終え、最近買い込んだ本を粛々と読み進めていく。昨日は文字を読んでいても途中で頭の動きがつっかえつっかえになり(非常に読みづらい)と難儀に思っていたけれど、少しは文章を読む脳になってくれたのだろうか、昨日に比べて文章をすいすいと読み進めることが出来た。ただ、今日読んでいた本はどちらかというとやわらかめの作品なので、文章に慣れてきたら噛み応えのある文章をどんどん読んでいく所存です。近代文学の名作とか、読んだら世界の見方が変わったりするんだろうか。今から楽しみで仕方がない。先日、3月中に10冊の本を読み終える、という目標を打ち立てましたが、この調子だとたぶん無理そうです。まあいいか、無理しない程度に読書を進めていこう。