眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年3月16日(月)

全てのくだらなかった日々が許されていくような気分である。

 

 

 

ついさっきまで、「今日もなんもすることなかったし、なにもできなかった。なにしてんだろ。東京まで来たのに、自分、なにしてんだろ」とネガティヴモード全開で。定時で仕事を切り上げて(切り上げるほどの仕事なんてないが、そういう風に表現してみたくなっただけ)、さっさと家に帰ってきたのに腐った気分で、社会人であれば貴重であるはずの自由な時間をどぶに捨てていた。そんなとき、玄関でチャイムが鳴った。「お届け物でーす」先日、Amazonで注文した本棚とパソコン用のデスク、そして抱き枕がようやく届いたのだ。日清のカレーヌードルがまだ少し残っていたので急いでお腹におさめ、ロフトへ上り、いそいそと本棚作りに励んだ。電動ドライバーのおかげで、ものの数分で本棚は完成。壁際に積み上げられていた本(主に単行本)をひとつひとつ、本棚に並べていくのがこのうえなく幸せである。東京へ持ってきた本全てを本棚へ並べられたわけではない。今週の木曜日に再度届く本棚で全部収まるはずである。いやそれは別にいいとして、本の題名が見えるようになって(そういえばこんな本を買っていたんだっけ)とウイさんの「ハッピーエンドを前提として この世は頭のいい女、がまん強い女ほど幸せになりにくいように仕組まれている」という本を徐に読み始めた。......恋愛をそろそろしたいと思っていた成人男性には非常に刺激的な内容であり、最近は読書に集中することが出来ていなかったこの頭でするすると読み進めることが出来た。

 

 

本棚を作成し終えたタイミングで、ツイッターを眺めていたら「フジロックストロークスが!?」というつぶやきを見かけ、どうやらそれは本当に限りなく近いようである。今の今までストロークスを真剣に聴いてこなかった、という軽い思い付きで、新曲「Bad Decisions」をSpotifyで聴いてみた。いやはや、むっちゃかっこいいではありませんか!!!!!!!なんで今の今まで、彼らを聴いてこなかったんだろう?という疑問はさておき、さっそく彼らの音楽をヘビロテすることが決定いたしました。只今、夜の10時過ぎに「First Impressions of Earth」(2006)を聴いているのですが、もうなんて表現したらいいのか分からないくらいにかっこよくて切なくて美しくて......。この調子だとストロークスのことが大変好きになってしまいまして、フジロックへ参加することになってしまいそうでありまする。ああ、なんて尊い音楽なのでしょうか。今まで彼らのことを素通りしてきた自分を責めてやりたいと思うと同時に、これからたくさんのワクワクが待っているんだ......と楽しみで胸がはちきれそうです。頭の悪そうな文章を書いてしまいましたが、本棚が完成して、ロフトの充実っぷりがさらに向上してテンションが上がってしまい、勢いでサッポロ黒ラベルを飲んでしまったせいでございます。日を跨いでしまう前には冷静にはなると思うので、その辺はどうかご勘弁を。

 

 

時間を遡って朝のことから書いてみます。昨日、隣室から聞こえてくる高笑いが気になって仕方がなかったので、Grouploveを流しながら寝ることにしました。そんな不埒な眠り方をしてしまったせいで、ぎりぎりまで眠っていたのですが体は全回復からほど遠い位置でえっちらおっちらを繰り返しているばかり。眠たいので目をごしごしとやりたいのですが、この御時世、何が目に付着してしまうのか分かったものではありません。必死に眠気から意識を逸らしながら、電車に乗り、会社へと向かいました。始業時間10分前へ着き、ちょっと焦りながらパソコンの電源を付けました。それを最後に、私にはするべきことがなくなってしまいました。先週の金曜日、熱心に仕事を教えてくれたコピーロボットさんは休暇を取っており、さて、整理すべき書類もなくなってしまったからな......。今日はもう帰りますか、眠たいことですし。なんてことも言っていられないわけでありまして。暇で暇で仕方なくて、何もしなくなって、何かを懸命にしたって、内勤のお賃金は変わりはしませんので、そのへんのことを深く深く感謝したふりをしながら、自分に今、出来ることは何かないだろうか、と周りをうろうろと眺めてみるも、何も見当たらないのが私の人生を象徴しているようで非常に興味深いです。ああ、仕事は暇すぎても忙しすぎても辛いものでありまする。といってもここ1年の仕事は暇な時間が多すぎて、心のどこかでは「異常なまでに忙しい時間」を欲している自分がいるのも事実でありまして(たぶん1か月後には忙しくなるから、もう少しの辛抱だよ)。といった感じで、なんでこんなことをつらつらと書いているのかと申し上げますと、先ほど飲んだビールで少々麻痺してしまった頭、まだ回復する見込みが立っておりません。そんな状態で文章を書き続けるのもちょっとどうかと思いますけれど、何も考えずとも指が勝手にキーボードを叩きこんでいるわけであります。明日になったら、この文章を読んで「はてさて、これはどこのだれが書いた戯言なのでしょうか?」と不安がる自分がいることは明白ではありますが、もう少しだけ筆を進めることにしましょう。

 

 

と言いましたけれど、これ以上特に書きたいことはありません。しいて書くとするならば、ストロークスに出会ったことで、東京に来てからの孤独感、「自分はこのまま一生、一人で生きていくのではないのか」という諦念を払拭することが出来たことくらいでしょうか。明日も仕事があるので、今日はさっさと寝ることにします。.....と言っても、ストロークスに絶賛惚れ込んでいるので、ストロークスと一緒に朝を迎えるのも悪くはないかな。むしろそれこそが今私がすべき行動、私の人生をより豊かなものにする行動なのではないか、という錯覚を抱いておるわけでありました。

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