眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年3月5日(木)

今日も今日とて仕事。飽きもしないで7時前に起きて、寝ぼけた体に朝ごはんを押し込む。ニュース番組は飽きもしないでコロナウイルスのことを垂れ流している。それを頭の中に留めないように気をつけながら、ささっと準備をし、さっと家を出た。

 

 

今日はなかなかに電車が混んでおり、こんなものに乗っていたら遅かれ早かれ感染してしまうだろうな、マスクなんてしても防ぐ事は出来ないだろうな、と諦め切っている。もうコロナウイルスから逃げることは出来ないんだ、と悲観した気持ちで電車に乗っている。目を瞑り、イヤホンから耳に流し込んでいる音楽に集中する。このまま時がとまればいいのに。進まなくてもいいよ、もう。

 

 

会社に着いて、少しして仕事が始まる。今日も諦め切った顔をぶらさげながらえんえんと書類整理。途中、どうにも頭がおかしくなりそうになったので買い貯めておいた炭酸飲料をぐびぐびと、喉を鳴らす勢いで飲み干す。「生きている」そういえば、前に経理にいたときもたまらなく炭酸飲料が飲みたくなる時があったな。営業で外出する機会が沢山あった時は、今みたいに無性に刺激が欲しくなったり、甘いものを頬張りたくなるような時がなかったけれど、それは適度にストレスを発散していたからであろう。今は適度に息抜きできるような環境ではないので、常に気を張っておかなければいけないような気がしている。まだ赴任して間もなくて、新しい職場に体が慣れていないから必要以上に心身に負担が掛かってしまうということもあるのだろう。

 

 

お昼はチキン南蛮を食べてやろう。と息巻いていたのに、お店に着いたらお弁当を売っていた。「あれ、中はやっていないんですか」「お弁当だけを提供しております」店の看板をよく見たら見覚えのあるものではなかった。ここも潰れてしまったのか。寂しくなった私は、とっておきのつけ麺のお店へと移動した。......まさかここまで潰れてしまっていたとは。1年、東京を離れていただけでこんなにも変化してしまうのか。寂しいな。昼食難民になってしまい、もうこうなったらどこでもいいやの精神で辺りを見回していたらやけに繁盛しているお店があった。「豚肉の黒酢炒めか。まあいいや」と勢いで入ったお店は、値段は強気でしたが味もそこそこいけました。ただリピートするかと聞かれたら......といったところです。早いところ弁当を作る習慣を整えないと。

 

 

お昼すぎも相変わらずの刺激のない時間が流れていく。うまくその時間の波に乗れたおかげで、あっという間に定時にたどり着いた。もちろん今日も定時でお疲れ様。帰りは寄り道をしないでまっすぐ家にいる向かう。

 

 

夕飯もそこそこに、やっと届いた本棚をせっせと組み立てる。先日購入した電動ドライバーがいい働きぶりを見せてくれ、あっという間に本棚の出来上がり。失敗したのが、本棚の縦の長さが漫画を収めるくらいの大きさで、単行本が入らなかったということぐらいか。今度購入するのは単行本が入るくらいの大きさのにしよう。本棚に本を並べると、なんとも言えない幸せにどっぷりと浸かることが出来る。読んでいない本がまだこんなにもあるんだ。全部、むっちゃ面白そうだよ。と本棚を眺めてビールを飲んでいると、なんだか力が漲ってきて、今ならなんでも出来そうな気がしてくる。まあ、何もしないんですけれど。

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久しぶり、というわけではないけれどビールを飲んでいい気になった私は、もう明日が土曜日なんじゃないのかというくらいに解放し切った心で遊び尽くしてみたい。今年に入ってから週末が全然楽しみじゃなかったけれど、今回の週末は喉から手が出てしまいそうなほどに待ち望んでいるのさ。このままこんな嬉しい気持ちが、ずっと続けばいいのに。