眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年3月1日(日)

明日から仕事が始まるんだ、という諦念とともに起床。朝早くから映画館で映画を観る用事を作ってしまったため、多少の眠気を抱えながら朝ごはんを掻き込む。家を出ると、空はどこまでも続いていそうなほどに青が眩しかった。

 

 

久しぶり、でもない池袋。HUMAXという、今まで一度も訪れたことのない映画館で、楽しみにしていた「ミッドサマー」を鑑賞。映画が始まってすぐにこの映画を観ることを決めた自分を恨んだ。頭から終わりまで、嫌な汗をかきながら、心臓は早鐘を打っていた。底抜けに明るい景色と、その奥底で鳴り響いている不協和音のコンビネーションがどこまでも気持ちが悪くて、気持ちが悪いまま映画が終わった。この映画はハッピーエンドである、と言う人もいるけれど、そこまで余裕を持って映画に集中出来なかった。どぎつい描写はいくつかあったけれど、そのどれもが脳裏にこびりついており、当分は悪魔に魘されそうである。もう二度とホラー映画なんて観ない(この映画は正確にはホラー映画でないが)。ただ、映画であそこまで圧倒されたのは久しぶりだったので、長い目で見たらいい経験だったのかもしれない。今はただただ苦しいけれど。

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昼の池袋を徘徊。探し求めていた能町みねこさんの「結婚の奴」のサイン本が運よくあり、迷わず購入。そのあと、コロナウイルスの影響で外国人の客が減ったせいか、無敵屋は普段よりも少なかった。といっても中に入るのに30分も待たされたが。ただ、こういったものは待たされた時間が長い分だけ美味しく感じられるものよ。という風に考えてないととてもじゃないけれど並んでいられないよ。全開訪れた時よりも若干値段が上がっているのは気になったが、豚骨ラーメンは相変わらず美味しくて、「ミッドサマー」で疲れ切った心と体に元気を与えてくれた。

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そのあとは寄り道することなく、さっさと家に帰る。家に帰って特段することもなかったので、テレビで録画しておいた番組をだらだらと観る。環境が変われば行動のパターンも変わるのが面白い。名古屋にいた頃の私はこのタイミングでテレビを観ることはなかっただろう。無駄な時間を一通り楽しんでから、ロフトに上がり、今日買った「結婚の奴」を読む。思っていた内容と違ったけれど、能町さんの文章はすごく読みやすいので、0時を回っているのにぐいぐいと読み進められた。明日はいよいよ、財務課への初出勤日。スピーチの内容は一切考えていないけれど、それなりに事は進むだろう。眠いので今日はこの辺でお暇させていただきます。なんとも優雅な1日であった。