眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

酔って候

酔ったのである。明日になったらたぶん殆どのことを忘れてしまうくらい、飲んで飲んで飲んだ。会社の飲み会ではない。とあるクラブの飲み会である。なぜそんな所に行ったのだろうか。普段の私であったら絶対に近づかないであろう場所であるけれど、ライブに全然行けなくてストレスを抱えていたので、思わず参加した。

 

 

ソロで参加している人が多い会合で、初めの1時間はもう苦痛で仕方がなかった。さっさと家に帰ってしまいたかった。しかしながら、ふとした瞬間に闖入者が現れ、いい具合に場を和ませてくれた。それに乗じて、私も隙あらば発言を場に差し込むという勇気ある行動を繰り返した。それで何か変わったか?何も変わらない。でも、こんな雰囲気の世界が存在していると知れただけでも大きな進歩ではないか。

 

 

なぜだか知らないけれど、ばかすかとビールを飲んでしまったせいで、帰りはふらふらふらふらとしてしまっていた。これがなんとも気持ちいいのである。家に帰り、布団にどさっと倒れ込む。耳にclimbgrowを流し込む。Twitterをだらだら眺める。ふと目を瞑る。先ほどの情景を思い浮かべる。行ってよかった、のだろうか?よく分からない。でもこんなご時世である。経営的に苦しんでいる場所があるのから、進んでそこへ赴きお金をじゃぶじゃぶ落としていく気概である。

 

 

少し話が戻るが、初対面の人が4人集まって、なんでもない話をああでもないこうでもないと話しているのは非常に痛快であった。こんな場に進んで行くような人間ではないので、とても貴重な体験であった。そして、改めて一人でのんびりと時間を過ごすことの有意義さを実感した。飲みの席はとにかくうるさい。ライブの行き過ぎ、音楽の聴きすぎでいかれてしまった耳では、真正面の人の声でさえも聞き取るのがまあまあ難易度が高いのである。がははがははと周りから笑い声が聞こえてくる中、ぼそぼそと話す人の声をきちんと掬い上げるのはなかなかにハードモードな所業である。でも、そんなハードモードな聞き取りを達成できた時の満足感はなかなかに高い。まあ早い話、静かなところで話せよ、というところではあるけれど。

 

 

今回のイベント、主催者が何かしらを話すという趣旨のものであって、それを楽しみにしていたのだが、蓋を開けたらそんな時間は一寸もなかった。久しぶりに話を聞けると思ったので少し残念な気分ではあったが、初対面の人といろんな話を出来たのはなかなかに有意義だったのではなかろうか。まあ、私はそんなところでも自分をうまく出すことが出来なくて、自分から進んで話すということがほぼほぼ出来なかったのではあるが。

 

 

イベントは23時に終了を迎える。先ほどまで話していた方と外を歩きながら、明日が休みだったらこのまま次のお店に行くのにな、とか不埒なことを考えたりしてみた。明日も仕事だし、今日は寝不足で痛い目にあったので、今日は早いうちに寝たほうがいいのだと分かっているのだけれど、酔いがなかなか覚めてくれないので、25時くらいまではだらだらと起きているような気がしている。明日もたぶん、寝不足で不調な一日を送ることでしょうな。