眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

もどかしい日々

財務課に配属されてからまともな仕事をしていない。というか一つの雑務を延々としている。「とりあえずリハビリということで」と振られた仕事はただただ眠くなるような単純作業で、こんなことをしてて何のリハビリになるのだろうかと疑問に思う時間が長い。いやそんな面倒な事は考えないで、任されたことと真正面から向き合って取り組めばいい、と思えればいいんだけれど。

 

「こんなことしてても経理の経験なんてない積めない」

 

と焦ってしまって、どうにも居心地の悪い時間を過ごしている。でもこんな単純作業でも営業時代と同じ額の給料を頂いていると思うと、「まだまだ私はぬるい環境のもとで働けている。なんて幸せなんだろう...」と白目を剥きながら思うようにしている。

 

朝も昼も夕方も、1日中同じことをしているので、ふとした瞬間に発狂しそうになる。職場の人に絶対話さないようなプライベートなことを包み隠さず話したくなる。なんなら職場の空いたスペースで意味不明な踊りをしたくなる。それくらいに自分で自分を追い詰めてしまったとき、真っ先にトイレに向かう。顔をがしがし洗い、うがいをして、深呼吸をする。やつれきった顔の私が私のことをジッと見つめている。そんなことを何度も繰り返して、なんとか定時を迎える。そんなことを繰り返して3日目。明日もたぶん、そんな感じのゆるゆるな時間が流れることだろう。一度しっかりとした仕事を任されたらガチガチに仕事に縛られてしまうであろうから、今は人生最後のモラトリアムだと割り切ってしまって優雅に過ごせば良いんじゃないんですか?