眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

暇が人を殺す

一日が耐えられないほどに長くて、もうどうしたらいいのか分からない。時間が過ぎていくのがあまりにも遅くて、それに耐えられるほどの強靭な精神を持ち合わせていない私はちょっともう、どうかしちゃっている。自分でそう思うくらいだから、傍から見たら「あいつ、ちょっと、ちょっとなんじゃないか」と思われているだろう。だろう、だろうと想定して物事を進めていくことは信憑性に欠ける、不道徳な言動に違いないから、そんなものは一切排してしまうのが吉と出ることに気付いている振りをしていた。何を書きたいのか、何を伝えたいのか自分でも分からない。そんなシンプルなことでさえ躓いてしまう私は、明日はどうせ欠伸のしすぎでお腹が膨れてしまい、昼食を必要としなくなる。いつだって知識と経験を持ち合わせていない者は、それらを有する強者に虐げられてきた。それは人間2000年以上の歴史の中でも確固とした揺るぎのない真実で、今更それをどうこうしてみようたって単なる暇つぶしに過ぎない。息の吐き過ぎで透明になってしまいそう、心が外側に露見していく。生きることの出来なかった昨日の昼、死んでしまいそうに空を仰いだ明日の午後。有名な人の言葉はいつもどこかずれていて、私はそれに気づかないまま。いつまで経っても私は小心者だった小さい頃の私のままで、もうそれで生きていくことを証明する術を持ち合わせていない。だからどうしたと言われればそれまでである。いつまでも今の状況が続くわけがない、時間が解決してくれることもきっとあると有識者は口を揃えて発言する。その主張に耳を貸さない奴は明日のパンにきっと飽きてしまうだろうと予測した社会学専攻の大学生は、今日もどこかで油を売っている。どうにかなりたいからどうにかなるしかないんじゃなかったんじゃないかな、とか考えてみる一日の終わり。暇が人を殺す。