眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

なんとか生きている

くだらないことに今日も生きている

 

あいつが言ったしょうもない冗談を真に受けた奴が3人死んだ

 

それでよかったと胸を撫で下ろす奴らをまとめて殴りたくなる気持ちを抑えて

 

それでもなあ、どうしたらよかったのかな

 

自分は自分のまま生きているだけでいいって

 

言ってくれたあの子が昨日、会社を辞めた

 

一人きりでも生きてやるって息巻いていた彼は

 

気づいたら街から消え去っていた

 

今日も生きているのは別に大それた理由があるわけではなくて

 

ただ、ただ街角のパン屋で働いている女の子の笑顔が見たかったから

 

それだけ

 

それだけで十分だと思うよ