眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

397日目「そのスピードで」

社内に居るのがとても窮屈に感じる。仕事がないから、やることがないから、じっと座って過去の資料を眺めているくらいしか出来ないのだけれど、どうにも居心地が悪い。このブログで再三書いてきたけれど、周りの人に「あいつ営業なのにずっと社内にいるじゃん。サボってるじゃん」と思われているかもしれないのが嫌で嫌で仕方がない。でも苦しだところで仕事は降ってこない。そういえば昔、教育係の先輩に放置されていると嘆いていたけれど、今のこの状態も放置なのだろうか。「あれだけ教えたから、あとは自分で勝手にやってくれるのだろう」と先輩は思っているのか。私はまだまだ未熟者で、あなたの指導を必要としているのに、あなたはもう私のことを気に掛けるほどの余裕はないのか。寂しいと思うのと同時に、部下を指導することの難しさを思い知る。私にだって2つ下の部下、というより後輩がいて、仕事のことで悩んでいるようだけれど、彼の力になれそうにない。そもそも彼がどのようなことを望んでいるのかが分からない。どこまで知っていてどこから知らないのかが分からない。そんな状態だと適切に指導することがめんど...、いや難しくなる。日頃からコミュニケーションを取っておかないと、彼がどのようなことを考えているのかがさっぱり分からない。悩んでいる素振りは見せるけれど、それに対して外部に助けを求める動きがあまり見られないので、「大変そうだけれど、まあいいかな」と思ってしまう節が私にもある。このことから、私も仕事で分からないことがあったら先輩に訊くなり「分からない!」と周りに主張してみるなりして、自分という存在を開示していく必要があるんじゃないか。昼すぎは眠い。今日は団体行動しそうな雰囲気があったので、意を決して一人の道を進み、いつもの韓国料理屋へ行った。純豆腐チゲ+ビビンバは安定のうまさ。会社からだいぶ離れているので、会社の人と一緒になることもない。ずっとここでいいや。そんな幸せな昼休憩を取っていて、昼飯は意外に量があったので、昼すぎはとにかく眠い。やることがあればそれに集中してなんとか眠気から逃れられることもできるのだけれど、いかんせん私にはやることがないのだ。いっそのこと眠気を我慢することが仕事にならないのかな、と思うほどに私は暇を持て余している。 

 

 

一日中そんな調子なので、一日が長かった。耐えた、という表現がしっくりくるくらい、意味のない一日だった。こんな日を送るくらいなら、いっそのこと転職して、多少は激しくても仕事のある会社に身を置いた方が自分のためになるんじゃないか......と思ったりもするんだけれど、なかなか行動できずにいるのは今までの私の経験上分かっている。「別に今のままでもいいかな」と現状維持を求める声も自分の奥の方から聞こえてくるからずるずると日々をヒキノバシしているのだけれど、いつまでもこのままでは......という危機感はあります。そういえば、仕事中に先輩からふと、「あのメール見て、理解してる」と声を掛けられた。それは私もゆるーく関わっている案件で、「よく分からないな、まあいいか」と放置していたもので、「すいません、理解していません」と正直に答えた。で真剣に考えて、「こんな感じですか、ね?」と言ったら、「まあそんな感じだね。完璧に理解しろとは言わない、それは技術の方でやってくれるから。でも案件の意味はざっくりとでも理解していたほうが、お客さんと喋れるじゃん?何もわからなかったらサンドバッグになることもあるからさ。いつまでもお客さんに書類だけを持っていくだけ、という三河屋から卒業しないとね」と鋭い指摘が。ごもっともです。分からないことを放置しているのはひじょーに気持ち悪いことで、それをいつ誰に訊かれるかびくびくしているのです。びくびくしている暇があるのならさっさと誰かに訊くなり自分で考えるなりして解決したほうがいいですよね。これから分からないことにぶつかったら早急に理解できるように努めます。サボっている場合じゃありません。いや別にサボっているわけではないけれど。

 

 

まあ今日も緩い一日だったし、先輩は定時に社内になかったので、今日も今日とて定時ダッシュを決めた。4日連続で定時ダッシュを決め込むとこの状態がデフォルトになり、定時で帰れないこと、びみょーに残業することが我慢ならなくなる。ので、定時に帰れることは当たり前なことじゃない、とてもありがたいことなんだぞ、と自分に言い聞かせる。でもまあ定時で帰れて体力もそこそこ残っているので、調子に乗って2日連続でゴルフスクールへ。今回で27回目。今日は前回の「まっすぐ上げて、まっすぐ振り下ろす」のをとことん究める。とともに、いくつかの注意点を指摘されたので、それらを意識しながらスイングし続ける。

 

・クラブを振り上げ終わったときに1秒止める
・ダウンスイングはコンパクトに
・胸は振り下ろした後も正面を向くようにする(どうしても左へ流れてしまう)
・顔が前へ移動しないように気を付ける。なんなら多少なら後ろに下がるくらいの気持ちで

 

上記の事に気を付けながらえんえんと、一心不乱にクラブを振り続ける。「クラブを振り終わったときに1秒止める」が意外に難しくて、自分では1秒止めているつもりでもそんなに時間が経たずに振り下ろしていることが多々ある。そして実際にコースを回るときには(早くボールを打たなくちゃ)という焦りから早く打ってしまう傾向にあるので、大袈裟なくらいに止めたがいいよ、という武士のアドバイスを真に受けますからね。そんな風に前回に加えて気を付けなければならないことは沢山ありますが、なんだかんだでいい感じにボールが当たるようになっておりますので、ひじょーに気分がいい。武士に褒められることもあり、なんだかゴルフがうまくなっているような錯覚に陥っている。まずは来月のショートコースでしっかりとしたゴルフが出来るよう、あと半月くらいは猛特訓していくつもり。しかし、来週からライブで日々が忙しくなっていくので、時間のある今のうちに詰めこめるだけ練習を詰め込んでいく。もうコースであんな無様な思いはしたくないから。

 

 

帰り際に本屋に寄ると、欲しかった本が文庫化されていたり、最近はまっている漫画家をテーマにしたユリイカが売っていたりして、相変わらず散財してしまった。でもこれでいい、これでいい。積読すればするほど、私の興奮はさらにレベルを上げていくから。

 

 

<購入した本>

柚木麻子「BUTTER」
藤井太洋「ワン・モア・ヌーク」
米澤穂信「巴里マカロンの謎」
山本直樹ユリイカ 2018年9月臨時増刊号」

 

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家に帰りついたのが19時30分過ぎ。誰もいないしんとした部屋で、ドラマ「ごめんね青春!」を観始める。ああもう最高これぞクドカン、いったように異様に詰め込まれた台詞とか、突拍子もない登場人物の行動とか、とにかく青春!といったほどに馬鹿馬鹿しくて清々しい描写が散りばめられていて、観ててスカッとする。蜂矢りさ演じる満島ひかりの演技がもうこれ以上ないほどに弾けきっていて、この女優はいったいどれだけの表情を見せてくれるのだ!と嬉しくなる。今一押しの女優。ちらっと波留が出てくるのもぐっと来た。犬猿の仲である男子校と女子校の一クラスを混ぜ合わせる、という設定が勝っているし、好き勝手暴れる俳優陣も見てて微笑ましい。これほどまでに青春を満喫してやるぞ!という気概が溢れていて、日々の疲れをぶっ飛ばしてくれる非常に良質な作品。一気に観てしまいたいけれど、ネット配信ではなくTSUTAYAでちまちま借りていかなければならないので、もどかしくって仕方がない。

 

ごめんね青春! Blu-ray BOX

ごめんね青春! Blu-ray BOX

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2015/06/03
  • メディア: Blu-ray
 

 

 

今週の水曜日に発売されたSHISHAMOのニューアルバム「SHISHAMO 6」を何の気なしに聴いているのだけれど、すごくいい。すっと心に入ってくる。宮崎朝子の蕩けてしまいそうなほどに弾けきっている可愛らしい声にちょんちょんとした演奏、酸いも甘いもまぜこぜにしている歌詞も相まって、非常に中毒性の高い音楽に仕上がっている。4年前に鬼リピしていた「SHISHAMO 3」ぶりに彼女たちにはまっていく予感がひしひししている。取り敢えずは「SHISHAMO 6」を聴きこんで、大好きになったらライブに行こうかな。

 

本当は私、君と余裕綽綽で笑い合いたいの
夢の中じゃ上手にできてたのに
目も合わせられない

「ひっちゃかめっちゃか」より

 

こんな感じに切ない歌詞がこれでもか、というくらいに詰め込まれている素晴らしいアルバムなのです。是非ご一聴あれ。

 

SHISHAMO 6

SHISHAMO 6

  • アーティスト:SHISHAMO
  • 出版社/メーカー: GOOD CREATORS RECORDS / UNIVERSAL SIGMA
  • 発売日: 2020/01/29
  • メディア: CD
 

 

 

昨日ほどに無敵な1日ではなかった。どちらかというと、「やっちゃったなー」と痛感することが多々ある日で、項垂れていたら穴の奥底に引き摺り込まれそうな場面が何度かあった。それでももう後ろを振り向いたら下を覗き込んだりすることに意味を見出さなくなったので、必死になって前を見たり上を見上げたりしていた。どんなに心がやられそうな場面でも、「死ぬわけじゃあるまいし。いや死んだところで別にそこまで怖いことか?」と多少強引な考えを突き通してなんとかそれっぽく元気に振る舞えた。といっても仕事がないので、殆ど口を開ける機会はなかったのだけれど。口を開くのはお茶を飲むか喉飴を口に放り込むときくらいだけど。早い段階で手を打っておいたので、今回の風邪はそこまで拗らせずに終焉しそうで安心している。風邪薬は眠気を誘引してしまうのでもう飲んでいない。そんなものを飲んでいなくてもいつも眠気に包まれているので、もうなんか仕事なんかにほっぽりだしてしまって、どこか遠い森の中か、海の近くでテントを立てて、そこでなにも考えないで思う存分寝てしまうのもいいかな、と思っている。今私が欲しているのは刺激的な音楽でも、主張の強い文章でもなく、思う存分眠ることの出来る時間と寝具なのでした。明日も日々が続いてしまうことを喜んだ方がいいのでしょうか。知らないふりはいつか誰かにバレるぜ。