眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

考えることについて

(いつぞやに書いた文章の供養)

 


自分の頭で考える、ということをしてこなかったことを深く後悔している。楽なほうへ楽なほうへという生き方を選んでいた私は、考えるという行為を放棄して、外部からの刺激にただ反応するだけのイキモノに成り下がっていた。ようやくそのことに気付くことができた。考えるというシンプルだけれど面倒、でもとても大切なことをすっ飛ばして生きてきたから、「どうして人の話していることが分からないのだろう」「どうして本の中身を理解するのにこんなにも時間が掛かるのだろう、そしてすぐに忘れてしまうのだろう」という不安を抱えてきた。それらの不安が浮上してきたとき、私は「まあいいか」と簡単に諦めてしまっていた。だから、いつまでたっても成長しないし、不安を拭い去ることが出来なかった。生きているうちにそのことに気付けたのは救いであるし、これからショートしてしまうぐらい頭を使って考えてやろうと思っている。手始めに、徹底的に本と格闘してみるつもり。それと、失敗することを恐れないで人に積極的に話しかけることをしていくつもりだ。