眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年1月も半分が終わった

客観的に物事を観る癖がついてきた。馬鹿正直に物事にぶつかっていく必要はないことを思い知った。今まで私は、ストレートに物事を考えて、その実本当はよく考えていなかった。

 

思考停止が唯一の希望

 

と五十嵐は歌ったけれど、 現実のあまりの報われなさに嫌気が差して、知らず知らずのうちに思考を止めていたのかも。でも、ちゃんと考えないと、頭が爆発してしまうまでちゃんと考えないと、自分の人生を生きている感じがしないと。せっかく生きているのだから勿体ないじゃないか。そう思った次第です。

 

 

日曜日の昼過ぎに、映画「パラサイト 半地下の家族」を観た。「半地下」で暮らしている家族が、富裕層の家族の家にじわじわと寄生(パラサイト)していく様は観てておぞましかったし、そのあとに知る事実があまりにも驚愕で、一寸も漏らすことが出来まいとじっとスクリーンを眺めていた。いくつか不可思議な点を除けば、非常によく出来た映画であることは言うまでもない。ただ最後はああいう風に終わらせないといけなかったのかな、もう少し明るめの終わり方に出来なかったのかしら。でも監督はそういう終わらせ方を先に考えて映画を作っているのかもしれないので、外野がどうのこうの言うのは筋違いですね。小さな劇場とはいえ、満員だったのでこの映画の期待値の高さを窺い知れました。観ておいて損はないと思います。ただ幾つかの気になる点はどうにかしておいて欲しかったかな......。

 

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「パラサイト 半地下の家族」(☆☆☆☆)

 

 

これ以上ないほどに開放的な休日だった。土曜日日曜日と自分の好きなことをたくさんして、改めて私は一人でいることが大好き人間であることを思い知った。別にこれからの人生も一人でのんびりと生きていくのも悪くない。でも世間様が許さないだろ。30を過ぎて結婚をしていない男女は、2020年の日本で謂れのないことを陰でこそこそ言われるのだ。いつか来るだろう、結婚していなくても異常ではないと言われる世界が。一人でいることの何が悪い。誰かと一緒に時間を過ごすことが嫌いなわけではない。誰かと一緒にいる時間よりも、一人で本気で趣味と向き合っている時間を大切にしているだけであって、けしてひとりきりでいたいわけではない。出来ることなら、同じ趣味嗜好の女性と知り合って、良い関係になって、結婚して、そのあともゆったりとした時間が過ごせられたら......と思うことはあるけれど、もう手遅れじゃないかな。そんな最高の相手と人生を共にしたいのであれば、大学生の時にちゃんと考えておくべきだった。とことん考えておくべきだった。消極的過ぎる私は、気付いたら狭い世界の中で過ごすことに居心地の良さを感じてしまっていたのだ。大学生の時にサボったツケが今回ってきているだけ、ただそれだけ。それを受け入れて生きていくだけ。明日から、何でもない風を装った面をして、生きていくだけ。