眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

379日目「仕事を納めた。もう会社には行きたくない考えたくない」

仕事が納まったらしい。あれで納まったのか?まだまだ終わらない仕事に無理やり蓋をしただけじゃないのか?今日もたくさんの訳わからないことが押し寄せてきて、対処するのに必死だった。本当にあれでよかったのか?もっと違うやり方があったんじゃないか?そう考えても、仕事が終わったらそのことについて一切考えたくない自分がいて、ただ目の前の娯楽を楽しむだけに生きることに精一杯になって、仕事のことを忘れるように努める。普段はそんなことをしても、「明日になったらまた仕事が迫ってくる」と戦々恐々として落ち着かないのだけれど、明日から至福の10連休がやってくるので、ようやっとひと段落つける。たぶん今までの長期休暇の中で一番待ち望んでいた。

 

 

朝から忙しかった。いきなり知らされるドライバーの仕事。「こことこことここに行くんだよ!」と押し込まれて、急いで走ってそこに向かい、先輩方が車でやってくるのを待っている。「ぼけっと突っ立っているんじゃねえよ」「ぼけっと車で待ってんじゃねえよ」ボスの前では抑えていたことを、昼過ぎのくだらない会議で私に詰め寄る隣の上司。そういうことは常識なんですって。すいませんね、私には常識というものがありませんで。気を回せ気を回せ気を回せ!、と彼は口酸っぱく言うけれど、それは勿論ごもっともなことだと思いますけれど、そういうのはある程度の経験がないと出来ないものではありませんか。わたしは残念ながらその手の想像力が殆どないものですから、どうしても躓いてしまうのです。はあああ、こんなことでガミガミ言われるのホントむかつくし、でもこんなことでガミガミ言わせている自分にも少しだけだけどイラッとしてしまう。

 

 

先週の木曜日から続いている事務仕事は今日も継続中。絶え間なく注がれる訳わからないこと、「これをこうして」と私がそれを知っていることを前提で話してくる先輩。「分かりません」ということを言う前に先輩は外に行ってしまうし。隣の先輩に「で、どうすんだよ?」と言われても、私一人の一存で決めていいようなことでもないですし......。もう嫌だ嫌だ、ちゃんと教えられていないことをぐっと押し付けられて、分からないことを聞ける余地もないそんな今の職場が嫌だ嫌なんだ。先輩が帰ってきてからも、「で、やったの?」と言われる。だ、か、ら、それが分からなくてあなたに聞こうとしたらどっかに行ってしまったんでしょーが!ああ、なんでこんな雑な風に仕事をしなくちゃいけないんだろう。私は他人に振り回されず、自分のペースで仕事を進めていきたいのに。でも会社の末端で働くような人間は、先輩に振り回されて日々、我慢ならない仕事でも耐え抜いてやっていかなくちゃいけないのか。それは今勤めている会社の常識であって、世間一般の常識ではないことはなんとなくだけれど気付いている。けれど会社の常識は絶対、先輩の言うことは絶対、歯向かうなんて考えられない、といった「いつの時代の価値観を引きずっているんだよ。お前たちが良い思いをしたいからそんな古臭い、いやすでに消費期限が過ぎているようなものを大切に守っているだけだろ」といったものを押しつけられるこっちの身にもなってください。「自分たちだって若い頃は先輩方の理不尽な押し付けにも我慢してきたんだ」というのは言い訳になりませんからね。あなたの代でそんな下らないものを断ち切らないと駄目なんですって。そんな悪習を消し去ろうとしない、むしろそれを利用して自分の地位を守ろうとしている人間がいる限り、会社の胡散臭い体質は変わらないからな。

 

 

仕事納め式が定時前にあって、少しだけ参加したけれど、先輩や客先に押し付けられた訳わからない仕事をしなくちゃいけなかったから、少しだけビールを飲んでから自分のデスクに戻った。職場ではとんがりさんとあたらしきものが黙々とパソコンに向かって何かを打ち込んでおり、狂気じみた雰囲気が漂っていた。私はそんな雰囲気に飲み込まれることなく、えんえんと訳わからないことを進めていく。先輩が帰ってくる。「で、できたの?」あんな雑な仕事の振りで出来ると本気で思ってましたか?私はあなたと同程度の経験と知識、人脈を兼ね備えているわけがないので、自分の分かる範囲内で頑張って作りましたけれど、碌に確認もせんと「ふーん、それで良いと思っているの?」って返しはあまりにも冷たすぎませんか?今日が2019年の最後の出勤日だというのに、ギリギリまで仕事に追われて、焦燥感に駆られながら焦ってカタカタとキーボード叩いているの、客観的に見て虚しすぎるな?ホントにここであっているのかな、私の居場所は?

 

 

なんとか力技でねじ伏せて終わったような感じになった仕事をそっと閉じて、先輩に年末年始の挨拶。「来年もよろしくお願いします」「こちらこそ来年もよろしくお願いします。来年も、よろしくね!」と不敵な笑みを浮かべていましたけれど、たぶん私、年明けに会社に行けるか分からないので、先輩のご期待に沿えられるかどうかは分かりません。でも、また来年の4月になったら新しい営業社員が補充されるはずなので、その子たちと一緒に営業の仕事をしていけばいいんじゃないですかね?私はもう、物凄いほどに疲れ切ってしまったもので。とてもじゃないけれど今日の反省をしたり、来年の目標を立てたりすることなんて出来ません。私にはもう自分の仕事を立て直せるような胆力は残っていなくて、ただただ自室にこもって、自分の好きなことをえんえんとしていたいだけ。なんで働かなくちゃいけないの?それは食べていくためだから?それだったらもう......。

 

 

くたくたの体を引きずって会社を出て、そのまま家に帰るのはどうも居心地が良くなかったので、いつもの本屋に寄った。普段はチェックしない新書のコーナーで「」というインパクトある本を見つけてしまった。中身を少し見て、「ああ、読みたいわ」と衝動買いをする。

 

 

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ドラマ「ゆとりですがなにか」を第1話から第4話まで一気に観る。面白い。引き込まれる。台詞の一つ一つに思わず唸らされる。最高だわ。

 

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「ゆとりですがなにか」

 

明日は朝早くから先輩とゴルフ。楽しみしかありません。

 

 

7,887歩