眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

375日目「もう、これってパワハラじゃないですか?」

職場で、私とあたらしきものだけの状況で、ふと彼から零れ出た言葉。

 

「明らかにおかしいですって、これ。なんなんですか?」

 

彼はとんがりさんという方から指導を受けている、ということは今までのブログで何度も書いてきた。その指導の方法は少し行き過ぎている。感情がこもりすぎているし、営業になりたての子にやらせるような仕事ではない仕事を振っていると思っていた。席が隣だから、彼らのやりとりを毎日聴いていて、「もしかしてあたらしきものはこの状況を苦痛に感じているのではないか」と心配に思っていた。でもとんがりさんのきつい詰りに対してなんとか堪えているあたらしきものを見て「なんとかやっていけているのかな」と勝手に解釈していた。それが今日、もう感情を抑えきれなかったのだろう。苦しみの言葉を漏らした時の、あたらしきものの真っ赤な顔を私は1年は忘れることはないだろう。悲痛に満ちた顔で、少しだけれど私に自分がどう思っているのかを教えてくれた。残念なことだけれど、私もあたらしきものと比べても知識量や経験は同じようなものだし、職場でも力を持っている人間ではないので、彼を今の状況から救ってあげられるようなことは出来ない。ただ、

 

「早いうちに上職者に相談したほうがいいよ」

 

と分かりきっていることを言った。ただ彼も分かっているだろうけれど、狭いコミュニティでとある人を告発するようなことをするのは非常にリスキィなことである。もし上職者が配慮をして、配置転換をしてくれたとしても、名古屋は東京に比べると狭い職場なので、どうしても嫌だった人と接することが多い。それに告発された側は「あいつ、ちくりやがったな」と恨んで、余計に状況が悪化しかねない。なので、あたらしきものはこれからどのような対応をしていくことが最善なのだろうか。何かしら手助けできることがあればいいのだけれど、私は私の方でいっぱいいっぱいなので、残念だけれど自分の力でどうにかするしかない。あたらしきものが心を壊してしまわないうちに、最善の選択を取ってくれることを祈っている。

 

 

私はというと、昨日に引き続き苦悩の一日を過ごした。正確に表現するなら、「やり過ごした」と言ったほうが適切だろう。重たい仕事は昨日であらかた片付いたのだけれど、面倒なことが起きて、それの対処で四苦八苦した。問題が発生したのは私のせいではないし、私の今持ち合わせている知識と経験で解決出来るなら、全力でぶつかっていくだろう。しかし、その問題は存分に専門的なことや経験が有無を言わせるようなことが絡みついたものであり、私一人の力では到底解決できそうなことではなかった。すぐに技術の人に相談をし、それを先輩に伝えると、「じゃあそれをそのまま伝えればいいなじゃないの?」という冷たい言葉が返ってきた。先輩はその問題を乗り越えることで私に成長してほしかったのかもしれないし(希望的観測)、単純にその問題にかかわりたくなかったのかもしれないし(たぶんこれが正解)、それはもうどっちが正しいとかはいい。ただ、後輩が分からない問題で躓いているときに、そういった対応をするんだ、そういう人なんだ、ということは頭に深く刻み込まれた。このことはたぶん、一生忘れることないことだと思う。先輩の顔を見たら7回に4回は今日の事を思い出してしまうだろう。それぐらいに先輩のあの対応に対して、私は悲しくなった。そこからいろいろと無駄なやり取りをいろんな人と繰り返し、結局のところ、答えを出せないまま会社を後にした。相談してまだまともな答えが返ってくる先輩は直帰であり、他に訊く人がいなかった。いや、上司がいたのだけれど、一応相談はしてみたのだけれど、てんで的外れな答えしか返ってこなかったから、もういいやと諦めた。もういいんだ、これで。いや、よくはないんだろうけれど、でももういいんだよ。疲れた。理不尽なことで振り回され続けて、頭がどうにかなってしまいそうになった。もう知らないよ。

 

 

あたらしきものととんがりさんを残し、私は颯爽と会社を出た。先輩は帰ってこないし、上司はとっくの昔に帰ったし、私は今日出来ることはないのだ。一体今日、何していたんだっけ?疲れ切った頭にご褒美を与えるため、本屋に寄って、前々から気になっていた小島秀夫「創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち」を購入。「DEATH STRANDING」を一度も触っていないのはさすがに勿体ないので、明後日くらいには一度動かしてみようと思う。そのあとはTSUTAYAに寄って、「Woman」をようやっと借りた。のだけれど、家のテレビのサービスで観えることが後に判明してしまったので、他のドラマを借りておけばよかったな、とかるーく後悔している。

 

 

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今年もあと10日くらいしかないなんて信じられない信じたくない。でも終わってしまうのなら、最後に悪あがきしてもいいんじゃないかな、と不敵な笑みを浮かべてみたい、そんな夜。「恋のツキ」が滅法面白かった。

 

 

 

狂っているのは 僕のルール 狂っているのは 君のルール
正解はどっちだ

a flood of circle博士の異常な愛情」より引用

 

 

11,919歩