眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

371日目「全部忘れることが出来たらいいのにね」

ふわふわとした気分だ。今日は一体なんだったんだろう。お昼に会社を出て、技術の先輩と客先を回っただけ。他は一体何をしていたんだっけ?私は今の会社に必要のない存在なんじゃないか、ということをふとした拍子に考えてしまう。だいぶ滅入っている証拠だ。全身の筋肉が硬直してしまい、まともに前を向くことすらかなわない。むっちゃ緊張してる。こんなことになってしまっているのは、たぶん他者の視線を気にしすぎているから。「こいつ仕事していないのになんで給料をもらっているんだよ。新規をもらってこいよ」と周りに思われているのではないか、と不安で不安で仕方がない。そんなこと、真正面から言われたわけではない、わけではない。名古屋に営業として配属されて9カ月がそろそろ過ぎるが、既存のお客様のフォローをしているだけ。新規に行ったとしても怖々としているので、取れるものも取れない。結局自分の保身ばかり考えているんだろ。誰かに嫌なこと、確信を突かれたことを言われたくないから、全速力で逃げているんだろう。そんなもの、逃げ切れるわけがないのに。

 

 

最近は発症していなかった「言いたいことが言えない」病に罹ってしまい、定時を過ぎてやることがないのに、先輩に「何か手伝えることはございませんか?」という一言がなかなか言い出せなかった。定時付近の時間、私の近くで機嫌のひじょーに悪い人が、それを隠そうともしないで周りに撒き散らかしていて、いやな雰囲気が漂っていたのだ。

 

「おい、なんでこれがしてないんだよ?」
「すいません」

 

そんなやりとりを聞いていると気が滅入ってきて仕方がなかった。彼を助けたい気持ちはあったのだけれど、彼に物申すと私が標的になってしまいそうで、怯んで逃げたのだ。もっと仕事の事に関して熟知していれば、とは思うけれど、要は自分の保身のために逃げただけだ。彼が会社を辞めてしまわないか不安である。不安になってしまう理由も、彼がいなくなったらその人が不機嫌になったときの標的が私になって、集中業火で頭がイカレてしまうのではないかと不安でしょうがないからだ。そんなことを今考えている余裕はない。自分がこれからどうしていきたいのかをじっくりと考えていかなければならん。

 

 

現在の状況は、「営業職が合っていない」というよりも、「人と接することが怖い」という問題が大きい。9カ月も教育係でいてくれ(てたのかな?)た先輩に対しても、別に悪い報告ではないのに、いちいち構えてしまう。

 

(今忙しいのではないか。そんなときに声を掛けるなんて非常識なのではないか)

 

そのように考えるのは別に悪くはないんだけれど、それを拗らせてしまうとひじょーにまずい。些細な仕事の報告すら出来ていないと、私が間違った方向へ突っ走っていたとしてもその軌道修正がすぐに行われず、とても面倒なことになる。たぶん、そんな面倒なことになってしまったことは今までに何度かあったのだろう。その時に先輩がガツンと叱ってくれればよかったのだけれど、なんでこんなにも優しくしてくれるのだろうか。それとも「こいつは使えねえな」と見限って、必要以上に関ろうとしていないだけかも。なんて風にネガティブに考えてしまうのはよくないことだとは分かっている。でも、普段先輩とのコミュニケーションがうまく取れていないせいで、彼が私のことをどのように考えているのかがよく分からないの。初めから、こちらから、積極的に話しかけていれば、今の状況は変わっていたのかな。とか思うと、「4月の自分めー」と思うけれど、4月の自分は転勤してきたばかりでいっぱいいっぱいだったはずだ。過去の自分を責めることはよくない。だってそんなことをしても、現実は何も変わらないから。今するべきことは、「これからどうしていけば仕事が出来るようになっていくのか」ということを頭をフル回転させて考えて、それを十全の力で実行することだ。......ということは今までの記事の中で何度も何度も書いてきたはずだ。なのに、現状の私がびくついているばかりなのは、それを実現できていない証左でもある。たぶんだけれど、自分の目標を文章に書いたところで満足してしまって、それ以上の努力を怠ってしまってきたから、未だにこんなところにいるんだろう。ねえ?

 

 

仕事の事ばかり書いていたくないけれど、今日は仕事の事ばかり考えていて、とてもじゃないけれど趣味の事とか書く余裕がありません。唯一仕事のこと以外で書くとするならば、先ほどネットで本棚を購入しました。ようやく買った。部屋に山と積まれている、背表紙が全く見えない本が可哀想だし、こんな状況だと所蔵している本を把握できない。ということで、今年のボーナスの使い途は本棚に決定しました。大き目の本棚を買ってしまったので、家族からやいのやいの言われてしまうのではないか、というのが気がかりですが、私もいい大人なんですし、自分の稼いだ金で買ったんだからごちゃごちゃ言われたかないよ、という気分に仕上がっております。早く届いてくれ。テーブルの上に所狭しと並べられている文庫本たちが、生き生きと過ごせる環境を早く整えたいのだ。

 

 

ああ、私は仕事の事ばかり考えてしまって、年末年始の浮かれたことなど考えている余裕がございません。

 

 

11,579歩