眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

だらだらだらだらとだらだらだらだらを

またも虚しい休日と成り果てた。金曜日の夜、お風呂に入る気力もなく、ただのんびりと読書をする幸せに浸っていた。あっという間だった一週間に対して、「今週も頑張った」なんて感慨は一切なく、ただ眼前に迫ってくるのは、「果たして私は仕事が出来るようになるのだろうか」という不安。その辛く悲しい現実から全力疾走するために、私は読書に没頭した。とりわけ最近読んでいる本の中で素晴らしかったのが、呉勝浩さん(日本の方なんですね。最初は名字から中国の方かと思って、読むのを身構えていました。私はいまだに海外の小説を読むのがへたくそなのです)の「雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール 」です。話のほうはとにかくぶっとんだ人間がどしどし出てくるわ、それに対して過去の主人公は違和感を持つことはない。明らかに異常であるご主人様からの「おつとめ」を淡々とこなしていく。そのエロチックでグロい描写がまあしんどくて、読むのをやめてしまって吐きそうになりました。それでもからからに渇いた喉に生ビールを流しこむかのように読み切ってしまったのは、芯がしっかりと通っていたから。まず文章が読みやすい。読書べたな私でもスイスイと読んでしまえる文章、なのに読んでいるときに頭の中でスイスイとその文章からイメージを容易に思い浮かべられる。とにかくあっという間に読んでしまいたい衝動に駆られました。正直なところ、この本を読む必要はなかったのかもしれませんが、この本をこの雨が多くて欝々としている心境のなかで読むことが出来たのは、何たる幸運。私はどうも読書の運がついているような気がする。

 

 

雛口依子(ひなぐちよりこ)の最低な落下とやけくそキャノンボール

雛口依子(ひなぐちよりこ)の最低な落下とやけくそキャノンボール

 

 

 

今私を悩ませているのは、たぶんぶっ壊れているスマホである。兎にも角にも、LINEが使えないのは不便なもので、友達なんてものが両手で事足りてしまうような人間にとってもそれが使えなくなってしまうと非常に焦る。彼らとの連絡手段が無くなってしまった今、私は火で煙を起こして、私が今スマホを使えないという状況を彼らに伝えなければならないのに。火起こしなんて生まれてこの方2回しかやったことがないし、それは中学時代の淡い思い出になり果てているので、今頑張ったところで無駄であろう。そもそも、火を起こしても警察を呼ばれることのない場所なんて多分このあたりではなさそうだし、煙を起こしてみたところで彼らが四六時中空を眺めているわけでもなし。それならいっそ、もう、人間関係の断捨離を!なんて思ったりもするのですが、それはそれで殺生なことをするような勇気も私にはございません。どうすればいい。Apple Storeに泣いて駆け込めば宜しいのかしら。最近の電化製品は柔で困る。昔のCDコンポなんて10年以上は使っていても傷ひとつ着くことはなかったというのに。一年もたたずに寝を上げるだなんて、どうも私の去年を眺めているみたいで滲みっぽくなってしまうな。

 

 

土曜日、二カ月ぶりに病院へ行ってきました。院内は欝々とした表情の方々がソファに引きずり込まれるように座っているもので、私だけでも溌剌としていたいものだ、と背筋をピンと伸ばして、漫画を良い耽っていました。最近またハマりだした「将来的に死んでくれ」を読みながら、まだかなあ、自分の番はまだかなあ、と待っていること90分。ようやく私の番が来ました。なんでこんなに待たされるのだろうか、ちゃんと予約時間通りに来たのになあ。先生とは2回目のご対面。「あれから、調子はどうですか」「好調ですね。特に心配事もありませんし」そう答えるしかありません。だって、最近の私は本当にストレスを抱えていない、なんとも優雅な生活を送っているのですから。「そうですか。それはよかったです。お薬は前回と同じのを出しておきますね」「はい」診察終了。3分も経っていないよ。寧ろ、話している時間より先生がパソコンに文字を打ち込んでいる時間のほうが、長かっただろ......。疲れきった体を引きずって、家に帰りグリーンカレーを食べ、それでもなんかヤル気出ないな、運動する気も起きないや。ということで「ちょっとだけお眠りしようかな」と布団に潜りこんだら、ぴーすかぽーすか眠りに落ちてしまいました。起きたのが20時過ぎとか笑えない。もう一日終わってしまっているじゃないか。ここから挽回できるものでもないし、おとなしく寝ておくか。就寝、24時20分。早い。こんなに早く寝ていたらどんどん健康になっていくのだろうか、ああ楽しみだ。

 

 

日曜日、本当はジムでとある指導の予約をしていたんですけれど、映画の予約をしてしまっていたことに映画を観ている最中に気付き、映画鑑賞後にキャンセル。次回はもうあきらめました。来週の土日は大阪・京都だし、再来週の土日は東京なのですから。よくわかんない指導で一時間も時間を費やしてしまえるほど、私は暇ではありませんから。ああ、誰か、私をどこかに誘ってくれないか。家にいるのはもう飽き飽きしてしまったんだよなあ。最近はライブもご無沙汰なので、刺激が足りない。頼む、頭が痺れて正常な思考がままならないような刺激よ、カモン!!。ああ、日曜日の夜にまたもやお寿司を食べました。贅沢な日々ィ!!。