眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

275日目「運動習慣を取り戻せ」

さて、特に書くことがないまま書き始めてしまった。毎日毎日文章を書いていると、書くことが本当になくなってくる。変化に乏しい日々を送っていて、仕事の事や趣味の事はあらかた書きつくしてしまった感はある。こういうときには新しいことを始めました!とかでお茶を濁すのが策なのかもしれないが、そう簡単に新しいことを始められる時間も体力もないわけで。まあ一応、新しいことといえば、今日からまたジムに通い始めました、ということでいろいろと書けそうなのだけれど、別に4か月前にはやっていたことだし、そう目新しいことでもないからな。どうしたものか。

 

 

午前中はみっちりと社内で事務仕事。雨が強く降っている日は、外なんか出ずに、室内でまったりと過ごすのが正義である。お昼においしくない中華屋で天津飯を食べて(とても残念なことなのだけれど、名古屋に来てから美味しい中華料理屋にまだ出会っていない!!)、午後は暇そうにしている私を見かねた先輩が、運転手という名目で外に連れ出してくれました。しかし運転するのはそこそこ大きい車。自家用車もまずまず大きいのですが、それよりも大きいので運転しづらい。恐々運転していると、自然と体が硬くなっていて。特に何もしていなかったはずなのに、仕事が終わって家に帰りつくころにはくたびれていました。

 

 

さて、家に帰ったことだし、昨日の伊坂幸太郎の続きでも読もうかしら、と思っていたんですけれど、体が重くてとてもじゃないけれど能動的なことができない。暫く布団の上で横たわっていると気持ちよくなってきて、もうこのまま寝てしまってもいいかな、と怠惰な気持ちに襲われた。しかし、今日からジムが自由に使えるようになるので、行かないなんて貧乏性の私が黙っていられない!ということで、重い体をなんとか起こして、19時30分から21時20分までジムで運動してきました。地元のジムでの一回目。まずは柔軟体操をしてしっかりと体を温めてから、エアロバイクで10kwをこなしました。30分ほどかけて走りきり、疲れたー、と思いながらもマシンで体に負荷をかけていきました。久しぶりで、加減が分からなくなっていたので調子に乗っていたらだいぶ疲れてしまいました。この運動量でもかえって良かったんですけれど、せっかく水着を持ってきたんだから、と疲れ切った体をプールに放り投げました。軽い。水が、東京のジムよりも軽く感じるのはなぜなんだ。殆ど人がいないプールで優雅に300m泳ぎ切り、さすがに限界が来たので家に帰って、タッカルビを食べ、もうこのまま寝てもいいんだ、と思えたら逆にやる気がみなぎってしまって、Two Door Cinema Clubの「False Alarm」を聴いている。最高。他のアルバムそろそろ聴いていかないとだけれど、「False Alarm」が素晴らしくて、当分はこのアルバムばかり聴いていたいのだ。

 

 

昨日、BUMP OF CHICKENの9枚目のアルバム「aurora arc」が発売された。フラゲしたので、一昨日からちょこちょこ聞いているのだけれど、これ、傑作じゃないですか?いや、BUMP OF CHICKENのアルバムに傑作じゃないのなんてないんですけれど、その傑作の中でも突出しているというか。なんだろう、一言で表現するなら「神々しい」といった感じだろうか。アルバム全体としてまるっと聴いていると、日々のしょうもないことが溶けて消えていき、眼前に残っているのは生きる上で大切なもの。そんな気分に浸れるのが今回のアルバム。正直なところ、「orbital period」あたりから、BUMP OF CHICKENに対する距離感がちょっと遠くなってしまった。それまでのアルバムが自分の隣で鳴っているとするならば、「orbital period」以降はスタジアム級の会場のステージで鳴り響いているような、そんな感じが拭えなかった。何回何十回何百回聴いても一向に自分のすぐ近くまで来てくれないもどかしさで、あまりアルバムを聴くことはなかった。決まって、「jupiter」あたりを繰り返し聴いて、「あの頃のBUMP OF CHICKENは神懸っていたな」と懐古したがるくせがありました。今回の「aurora arc」もそんなに期待していませんでした。「ジャングルジム」以外全部既出だし、いってみればここ3年間のベストアルバムみたいな感じだな、という感想がこのアルバムを聴く前の感想。その既出の作品もほとんど聴いていませんでした。かろうじて「記念撮影」と「リボン」を聴いていたくらいで。一曲目「aurora arc」を聴いていて、「インスト始まりは怠いな」なんて失礼な感想を抱きながら、次の「月虹」のイントロが鳴ったときに、音楽を聴き始めた頃の純真な気持ちがふいに甦ってきて、「これは...」という予感は的中しました。気づいたら何度も再生を繰り返していました。なんだろうな、このアルバム、炭酸飲料水をごくごくと飲んでいるはずなのに、気付いたら体中に栄養が行き渡っていて、聴き終わった後に体の節々に残っていた疲れが一気に霧散しているような、そんな感じを受けました。アルバムの最後の曲が鳴り終わったらすぐさま再生ボタンを押したくなるし、聴くたびにアルバムと自分の距離が縮まっていき、「幸せ」な気持ちの濃度がどんどん濃くなっていくような。抽象的な表現ばかりで申し訳ないんですけれど、このアルバムの感想は具体的に書くのは憚られる。歌詞を引用して、「ここがこんな感じにいいんですよ」なんて書いても、「aurora arc」の素晴らしさの100分の1も伝えられる気がしない。いや、先ほどの表現でも全然表現できていないんですけれど。「orbital period」以降のBUMP OF CHICKENを心の底から「大好きだ!」と言えなかった自分が、胸を張って、またBUMP OF CHICKENが好きだと言える幸せはとてもじゃないけど表現できるものではないよ。もう、私のこのだらだらとした文章を読んでいる暇があったら、CDショップで「aurora arc」を買って、一回だけでもいいので聴いてください。「aurora arc」で気分が良くなった私がお願いできるのはそんなことぐらいだけです。でも、その行為があなたの人生を変えるかもしれない、と本気で思っています。過去の、「jupiter」を何度も聴いている高校生の私に、「BUMP OF CHICKENは10年後にまた凄いアルバムを出すから。楽しみに待っておけよ」と言いたくなりました。以上です。

 

 

11,014歩

 

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