眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

273日目「伊坂幸太郎とBUMP OF CHICKEN」

 仕事の事なんて書くことない。それよりも書きたいことがいっぱいあるんだ。

 

 

仕事をそそくさと終わらせて、Twitter伊坂幸太郎の事を調べていた。今日が新刊の発売日だからだ。すると、とある本屋でサイン本が入荷した、という嬉しいことが書かれてあった。伊坂幸太郎のサイン本なんて東京でも一度しかお目にかかったことしかないのに、名古屋でも販売してくれるとは。急いで本屋に行って、文芸の階へ。どきどきしながらそれらしいスペースに行くと、......無事にサイン本はありました。優に数冊はあったので、見つけにくい場所に置いてあるからかな、と思いました。ほくほくしながらレジへ向かい、すぐに家に帰りました。早く読みたい。

 

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家に帰ると、BUMP OF CHICKENの新譜「aurora arc」が届いておりました。速攻でiPhoheに入れて、ヘッドホンを装着して、うとうとしながら一回目を聴きました。殆どが既に発表されている楽曲なのに、どうしてこうも統一性のあるアルバムに仕上がっているのであろう。「RAY」で若干心が離れてしまったファンですが、「Butterflies」が自分にすごく馴染むアルバムだったので、今回はどうだろうなあとワクワクしてました。うおお、すごくいいよ......。今のお気に入りは「ジャングルジム」と「新世界」です。尊すぎるよ......。結成して20年以上経っているバンドが生み出すような作品じゃないよ、みずみずしくて口の中が青春で溢れてしまう。こんな凄まじいアルバム、学生の頃に出会っていたら、好きな子とイヤホンをシェアして一緒に聴きながら、暮れ行く教室で微睡んでいたくなるような...そんな変態的な妄想もしっかりと受け止めてくれるような、いやすごいなこれ。やっぱりバンプは凄いわ。語彙力不足でこのアルバムの素晴らしさが全然伝わらないの悔しい。このアルバムの曲がドームで演奏されるの想像したら、ちょっと興奮しすぎてしまって涎が出てきてしまいそう。ああ、明日から鬼リピですよ。

 

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日曜日のライブで貰ったビールを今日飲んでしまって、すごーく今、ふわふわした気分で最高。こんな時に読書をしても5分後にはすっかり内容を忘れてしまっていそうなので、伊坂幸太郎の新作は明日読もう。ああ、今家なのに早く明日仕事が終わって早く家に帰りたい気分になっている。幸せな時間は続いていく。

 

 

これでは欲望ダダ漏れの一日であったかのようになってしまうので、萎え切った心をもう一度奮い立たせて文章を書きます。

 

 

私は会社帰りに寄り道をすることが殆どない。あったとしても、大好きな本が販売されていないかな、と数分程度本屋に立ち寄るくらいで、殆どは家にまっすぐ帰る。先輩と話していて、「まっすぐ帰って何やっているの(笑)」訊かれることがある。そういうことを訊かれるとき、言外には(寄り道しないでまっすぐ家に帰って、つまんねえ人生を送っているな)という思いが込められていることを感じ、そんな嫌な気持ちは感じたくないので、違う話題に必死に変える。世間一般では、仕事が終わったらまっすぐ家に帰ることはつまんないことなのであろうか。私にとっては、愚図愚図と家に帰ろうとしないで、払う必要のなかったお金を払ってくだらないアルコールを取って、言わなくてもよかった悪口を言って後で後悔枢要な生活を送っているほうが勿体ないと思う。私の人生は仕事の占領されたくない。そりゃ、今の人生の3分の1は仕事だから、それなりに仕事にからだこころをうずめなくちゃいけない時間もあるけれど、わざわざ業務時間外まで仕事の事をひきずって自分を貶めるような真似は一切したくない。そんなことをしている時間があったら、自分のしたいこと大好きなことをこんこんとやり尽して、きれいさっぱりな気持ちで明日の仕事に向かったほうがいいと思う。アルコールを摂取して本音を言い合うなんてくだらない。お酒の力を借りないで、素面の状態で本音をぶつけてくれよ。周りの人にこっそり言いふらすんじゃなくてさ、言いたいことがあるんだったら私に言ってくれ。全てを受け止めきれる自信はないけど、ある程度は飲み込んで理解して、次回から改善していくつもりだから。だから、私の知らないところで囃し立てて、無駄な時間を過ごさないでほしいと思うのでした。

 

 

上記のような文章を書いているような人間は、たぶん先輩に可愛がられないだろうなと思う。実際、可愛がられていないし、若干の距離を感じてくたびれてしまう時がある。でもそれは無駄な寄り道をしないと決めたからこそ生まれることだろう。自分の仕事が終わっても、先輩の仕事が終わるのを待って、「今日どこかで飲みませんか?」と適切なタイミングで言えるような後輩は先輩に可愛がられるだろう。私だってそんな後輩がいたら......ちょっとめんどくせえな。自分の仕事が終わったのならさっさと帰って、自分のプライベートの時間を大切にしてほしいと思う。平日ど真ん中からアルコールに心を委ねて、仕事の愚痴零しているの本当に意味ないよ。そりゃたまにはガス抜きしたくなるかもしれないけれど、大抵はガス抜きの域を超えてしまっていることが多いから。私はなるべく愚痴を言わないようにしている。とある歳の近い先輩から「年の離れた先輩にはたぶん愚痴を零しづらいと思う。だから、なにかつまらないことがあった、とかでもいいからそんなときは相談してほしい」と言われて、多分転職したくなるほど悩んでいたとしてもその先輩には相談しないだろうと思う。私は他人に悩み事を打ち明けるということが本当にへたくそだし、そういうの面倒だなと考えてしまう。そんなめんどくせえこと零されても先輩だってめんどくせえだろうし、それならなんとか自分の中で留まらせて、必死こいて頑張ってなんとか乗り越えた方が気持ちは楽である。そんな人生を送ってきたし、これからもそんな人に頼らずに一人で頑張る癖は抜けきらないんだろうな、もっとひとたらしになれたらなあとか思うけれど、それはまるでファンタジーのように私の世界からはだいぶんに離れたことであって、私は指をくわえてそこではしゃいでいる人たちを眺めているだけだろうな。

 

 

7,084歩