眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

ムンク展と担々麺と読書とM-1と今後のこと

久しぶりにライブの予定が入っていない土日を過ごした。先週は3日連続でライブに行っていた。どうかしていた。3日目の夜はくったくたになってしまい、楽しむという以前に体が辛かった。だからというわけではないが、今週は何も予定を入れず、好き勝手遊び尽くしてやろうと思った。

 

 

昨日は病院があってそれでだいぶ時間が潰れてしまった。今日は本当に何も予定が入ってなかった。昨日、少し夜更かしをしてしまったので起きたのが10時過ぎ。さて、何をしようか......。えーと、休日はなにをすればよかったんでしたっけ?これといってやりたいことがなかった。たくさんの娯楽に囲まれていたけれど、正直なところ我を忘れて楽しみたいと思えるものが一つもなかった。寂しい。今までの自分の生き方を省みて、種蒔きを少しサボっていたのではないかと思った。大学生のときに多くの種を蒔いていたら、社会人四年目の今頃にはたくさんの芽が出ていて、日々飽きることのない人生を送っていたのではないか。いや、そんなことはないな。そんなことはない。気のせいだ。もしあの時に種をばんばん蒔いていたところで、多くは芽を出す前に枯れていただろう。どうしてこんな後ろ向きなことを考えているのだろう。気でもおかしくなったのか。いや、気なんてものはおかしくなかった時はなかっただろう。しっかりしろ、お前は生まれた時からこれまで一瞬たりとも「普通」ではなかったぞ。それが幸せなことなのかどうかは言及しませんが、それを忘れてしまっていたら困るというものです。重々承知しておいてください。

 

 

ということで、先日金券ショップで購入したムンク展のチケットを眺めながら、日曜日だしたぶん結構混んでいるだろうな、と考えながらも気づいたら東京都美術館の前にいました。人は思っていたよりは少なくて、すいすいとムンクの絵画を眺めました。前半は全体的に暗い絵が続いて気が滅入りそうになりましたが、後半に向かうにつれて少しずつ明るくなっていき、心が緩んでいくのが分かりました。そして、目玉の「叫び」の前で立ち尽くしてしまいました。これが、あの、「叫び」なのか。私の目の前では係員に誘導されて、10秒も見ないと移動していく人の群れがありました。えっ、そんな一瞬で満足しちゃったの。私は列に加わらず、少し後ろから10分ほどじーっと眺め、これがあの「叫び」なのかとしみじみ思っていました。これが、あの、「叫び」、か。現物と向き合ってみると、思っていたより暗い色調ではなく、悲壮感はそこまで感じることはありませんでした。それは「叫び」の前に飾られていた絵があまりにも悲壮感を漂わせているもので、耐性がついてしまったからなのかもしれません。ムンクの作品を大量に眺めたことに興奮してしまい、買わなくても生きることに支障を来すことがないポストカードと缶バッジを購入。カッコいい写真立てを見繕わないと。

f:id:bigpopmonsterpro:20181202161826j:image

f:id:bigpopmonsterpro:20181202222408j:image

 

 

お腹の空いた体を山手線に押し込み、ぷらぷら揺られながら新宿へ。マイホームタウン新宿はいつにもまして人で溢れており、そのごみごみとした喧騒にほっとしている自分がいました。ネットの海で「新宿 ラーメン おすすめ」と馬鹿の一つ覚えのような検索の仕方でたどりついた「175°DENO担担麺 TOKYO」というお店。「花椒」というのがあまり聞きなれなかったのですが、調子に乗ってすごくしびれるのにしてみました。運ばれてきたそれを一口入れると、懐っこい味が訪れてきて、「これ、これ」と頷きそうになりました。次の一口を運ぼうとしていた矢先、激しいしびれがやってきました。舌全体を覆う非常に不慣れなしびれに驚きました。「こんな感覚、まだ存在していたのか」それは少し不快なものではありましたが、何回も繰り返しているととても癖になるものでした。しかし何口も続けて入れることは難しく、しびれの余韻を味わっているだけで2分ほどを要しました。新しい、こんなの初めて。食べ終わって、一向にしびれが止まってくれない舌に次から次へと水を与える作業は非常に面白いものでした。ここのラーメン屋を選んで正解でした。これからは通いなれたところばかり行くのではなく、いろいろと試して自分の舌を苛めてやろう。

f:id:bigpopmonsterpro:20181202215607j:image

f:id:bigpopmonsterpro:20181202215610j:image

 

 

その足でまたいつもの本屋へ。いくつか買いたい本があったのですが、在庫がなかったり、状態があまりよろしくなかったりで、結局買ったのはこの時期になると毎年買っている「rockin'on 2019年1月号」。いつもの喫茶店でそれを眺める。そっかー、こんな作品が出てたんだ。邦楽にうつつをぬかしていた一年だったので、来年はもう少し洋楽を聴いてみようと思いました。おっと、少し眠気が。少しだけ、目を瞑るか。と思って軽く寝たらぐーすかぴーすかやらかしていて、気付いたら2時間ほど経っていました。昨日今日の疲れが今どっと襲ってきた感じで、それを眠気で少なからず解消できたのはとても気持ちのいいものでした。お腹はいい感じに膨れていたので、そこを離れる必要はなかったんですけど、M-1がどうなっているのかが気になってしまったので、喫茶店を後にして家に向かいました。

f:id:bigpopmonsterpro:20181202230045j:image

 

 

家に着き、追っかけ再生でM-1を鑑賞。ジャルジャルの唯一無二の漫才?が大好きなことを再確認できたことと、演出と審査員のせいで暗く淀んでいた雰囲気を霜降り明星が蹴散らしてくれてことが非常にうれしかったです。あと、和牛が今年も優勝できなくてほっとしていました。彼らの漫才はどうも受け付けないぶぶんがあって、人を容赦なく傷つけているのが非常に嫌いでした。今回はそんな類の漫才ではなかったんですが、一回こびりついてしまった思いはなかなか払拭できていなかったようです。どうぞ、来年も頑張ってくださいね。

 

 

ということで、明日からまた労働の日々が始まってしまいます。もうあと2時間もしたら寝なくてはいけないわけで、それがどうも気に入らない。週休二日制なのはやっぱりおかしい。最低でも週に3日間は休みがないと、人生を充実させれる自信がありません。そりゃ、働くのが楽しい!毎日ハッピー!みたいな人だったら週休二日でも大丈夫なのかもしれないですけれど、社内で呼吸をするのだけで体力を削られてしまうようなやわな人間にとっては休日という、完全に会社と分離される時間はとてつもなく大切なわけでして。「甘ったれたことを言ってないで、さっさと仕事を覚えろよ」という正論が勝手に頭に浮かんで自分を苦しめていて、それは尤もだと思っております。何度、そう思ってきたか分かりません。自分なりに仕事を好きになろうと努力をしてきました。でも、もう無理なんです。音楽の力を借りても、本の力を借りても、明日が来ると思うだけで本当にしんどい。どうして今、発狂しないでパソコンの前に座っているのかが不思議な位です。なんで、こんなに自分を傷つけてまで今の会社で働いているんだろう。もう、いいんじゃないか。お前はよく頑張ったな。だから、ボーナスを頂いたら、潔く辞めてしまおうじゃないか。今勤めている会社は比較的恵まれている部類に入ると思いあんす。もっと環境の悪い会社は日本に山ほどあると思うんです。でも、もう、無理なんです。これ以上続けてしまったら、自分を止められる自信がない。なので、今年中にはどうするか蹴りをつけます。明日は平穏に過ぎますように。