眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

名古屋の空気

いつぶりかぶりの名古屋の空気を浴びているが、東京に比べて緩い感じを受けている。感染対策が緩いとかそういうのではなく、街の雰囲気が緩い。東京に住んでいると東京の空気が普通だと思うが、別の街に一時的に過ごしていると、自分の身体が新しい空気に馴染んでいき、気持ちいい。故郷のはずである名古屋が今の私にとっては遠い遠い存在で、なんだか異国の土地に思える。同じ言語を話しているはずなのに、考えていることが極端に異なるように思われる。

 

 

栄や名古屋は雰囲気がまた異なっていて、私が知っている名古屋ではなくなってきている。それは悲しいことでもあり、なんだか面白くもある。離れているからこそ、街の変化を如実に感じられる。私はもうここで住むことはおそらくない。だからこそ客観的に物事を捉えられるし、でもそれは少し寂しいことでもある。

 

 

天気が良いのは、きっと奇跡なんかじゃなくて。

2021年10月10日(日)

iPhone SE(第2世代)を近所のドコモショップで購入するため、早起きをしないといけないと昨日の夜にぼんやり思っていたが、ほぼ一日中、外出しっぱなしだったので勝手に寝落ちして、勝手に朝早く起きる。朝の、まだ頭が無気力状態の時にだらだらとスマホをいじるのはもったいない時間の使い方だ、と思っていてもなかなか治らない。寝室は本で溢れかえっているので、それを訥々と読んでいけばいいのに、気力も何も必要ないネット閲覧という堕落した行為に逃げるのは私の悪い癖である。

 

 

10時からASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブチケットが発売するから、久しぶりにライブを観てみたいな*1、でもこの時期だからちょっとチケット代が高いんだよな(約7,000円)、でもせっかくチャンスがあるのならチャレンジしてみよう、という安易な理由で10時ぴったりにアクセスしたら、運良く取れた。Twitterではチケットが取れなかった人の嘆きがたくさん呟かれていて、こんな私が行ってもいいのだろうかと迷うが、取れたものは仕方がないので、存分に楽しむだけである。懸念点は、ライブの日が平日で、しかも横浜なので果たして開演時間に間に合うのかということ。ライブの翌日はドミコのライブ(と兄の結婚式)のために名古屋へ行くので有給休暇を既に取っていて、連続の有給休暇は認められるのかということが不安である。もし有給休暇が取れなかったとしても、なにがなんでも開演時間に間に合うためにあらゆる策を講じるつもりで、最終的には「退社」という選択肢もあるので、まあ開演時間には間に合うだろう。

 

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今回のツアーは結成25周年のアニバーサリーツアーで、そういえば5年前の20周年のときもライブを観に行ったよな、と思い出した。あのときのライブは「ソルファ」をフィーチャリングしてて、とても印象的なライブだったので、未だによく覚えているライブの一つである。アジカンはライブチケットが取りづらいロックバンドのひとつで、よくもまあ今回一般販売で取れたな、と今さながら震えている。

 

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10時30分にドコモショップへ。事前に予約をしておいたのですぐに手続きが始まる。接客は男、それもまだ年端のいかない、世間の甘いところばかり吸っているような感じの男で、話す内容はたどたどしく、そういうところまで話さなくていい、これだけしてくれ、と言いそうになったが、必死になって成長している最中かもしれないので、じっと説明を聞いていた。ことあるごとに「このオプションをつけると生活が豊かになります」という枕詞で無駄なオプションをつけさせようとしたが、全て断った。今からあなたが勧めるオプションは一切つけません、と言ったほうが話が早いのかもしれないが、そんなことをしてしまったらこの男の成長を妨げてしまうおそれがあったため、辛抱強く聞き続けた。いくつか気になっていることがあったので聞いてみた。ドコモショップではデフォルトで「ギガプラン」なるものに契約しないといけないが、それは少々値が張るので、すぐに契約業者を変更していいか、ahamoにしていいかと訊くと、「もちろんいいですよ」とのこと。ahamoはドコモの格安プランなので、MNPなんだかんだしなくてもすんなり移行できるとのこと。「もしahamoに不満を感じ、例えばUQ Mobileに変えたいと思った場合、どれくらいの期間が必要だろうか」「私どもは携帯を販売しているだけなのでなんとも言えませんが、半年は契約していただけたら大丈夫かと思います」まあそれくらいの期間の契約は必要だろうと思っていたけれど、一応言質は取れたので、来年の4月にUQ Mobileに移行しないといけない、忘れそうだ。ahamoは一番安いプランで3,000円もしてしまう。一方、今まで私が契約していたUQ Mobileのプランは1,600円程度で、速度も不満はなかったので、一刻も早くUQ Mobileに変更したいのだが、ブラックリストに載りたくはないので、半年間の我慢である。契約は45分で終了。厄介な質問や要求をされることがなかったので、契約が終わった時に男はほっとしていたようだった。

 

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家に帰り、ちまちまとスマホの設定をしていく。これがなかなか面倒で、ストレスが溜まった。「ギガプラン」を解約するのは難なく出来たが、「ahamo」への移行がうまく行かなかった。dポイントカード、みたいなところでログインするためにはSMSメッセージが必要になるのだが、何度要求してもSMSメッセージが来ず、なんのこっちゃ、と思い、ネットで解決方法を調べてみたがどれも曖昧な説明ばかりで、2時間ほど格闘することになった。最終的に、一度再起動しないとSMSメッセージが来ないという罠が仕掛けられていて、それをクリアしたらすっかり心身がくたびれていたので、アプリのインストールなどは後日にすることにした。まだケースや液晶保護フィルムが届いていないので、それが届いてからしっかりとセッティングしよう。

 

 

渋谷でライブがあるので、良い時間になったら家を出た。渋谷はそこそこ人が出ており、くっつく人はくっついた同士でにこにこしていた。外は晴れていた。

 

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ライブが終わり、そのまま電車に乗って家に帰ってもよかったが、まだ19時半という時間の浅さが私をSHIBUYA TSUTAYAへと導いた。レンタルコーナーは相変わらず閑散としており、新作のレンタルコーナーも前回訪れた時と同様に縮小されており、CDが置かれている現況を否が応でも認識させられた。1ヶ月前にも訪れたのでそこまで借りるものはないだろうと思っていたが、洋楽で聴きたいと思っていた新譜がいくつかレンタルを開始しており、思わずたくさん借りてしまった。普通の洋楽は発売から1年経たないとレンタルが解禁されないが、いくつかの作品は一年を待たずとも解禁されている。どういった基準で解禁日が早められているのか。期待値が高い、例えばビリー・アイリッシュのようなアーティストだと解禁が早いように見受けられる。前作、前々作をまだ聴き込んでいないが、早くも出てしまった新作を借りた。それとヒップホップで気になるものや、ロックで気になるものを何作か借りた。邦楽もなんだかんだでたくさん借りて、精算すると4,000円を超えていた。今の時代、わざわざCDを借りなくても、サブスクで音楽が聴けるじゃないと思う人がいるかもしれない。でも私はこんな時代だからこそお気に入りの音楽はCDで聴きたい。CDで音楽を聴くことによって、CDという文化が衰退するのを少しでも遅らせることができたらいいなと願っている。最初は閑散としていたが、レジは少しだがごった返しており、私のような旧時代の人間がまだ生き残っていることに安心した。

 

 

<レンタルしたCD>

Billie Eilish「Happier Than Ever」
Charli XCX「how i'm feeling now」
Low「HEY WHAT」
Run The Jewels「RTJ4」
Big Red Machine「How Long Do You Think It's Gonna Last?」
Disclosure「ENERGY」
Biffy Clyro「A Celebration Of Endings」
時速36km「輝きの中に立っている」
Creepy Nuts「Case」
スピッツ「花鳥風月+」
THE BOHEMIANS「essential fanfare」
おはようツインテール綺羅星
羊文学「you love」
Saucy Dog「レイジーサンデー」
NEE「NEE」
Hakubi「era」
betcover!!「サンダーボルトチェーンソー - EP」
betcover!!「中学生」

 

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家に帰って先ほどのライブの余韻に浸ったり、また先ほど借りてきたCDを聴いたりなどしていたらあっという間に24時を過ぎてしまったので、起きていることを諦めた。休日が一瞬にして過ぎ去ってしまったのがこの上なく寂しい。

 

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:ビビンバ
晩飯:ビビンバ

 

79.5kg
24.0%

 

歩数:7,073歩

*1:コロナ禍になってから一度も観ていない

名古屋へと向かう新幹線に乗っている/乗っていた

祖父の一周忌が明日あるため、ライブが終わったら急いでメトロ、JRを乗り継ぎ、品川から新幹線に乗って、久しぶりに新幹線に揺られている。土曜日の夜、別に月曜日が休みというわけではないのに、D、E席はほぼ埋まっており、A〜C席も3割方埋まっている仕組みがよく分からない。帰郷する、もしくは遊びに行くとしたら、金曜日の夜か土曜日の午前中に移動するのではないか。こんな夜に移動しているのはどういった理由なのか、...別に知りたくはないかな。

 

 

新幹線の治安が最近どうなっているのか知らなかった。これは局所的なものなので、全体がどうとか言いたいわけではないのだが、複数で乗っているとうっかり会話をしている人が多かった。そして飲食をする際にマスクを外していることをうっかり忘れてしまい、マスクを外したまま話している人が散見され、新幹線の中はあまり安心できないなと感じた。私の運が悪いのか、前の前の前の席に座っている4人家族、父親が赤ら顔、ノーマスクで、大声で何かしらを家族に話していて、不快だったのでイヤホンを耳に差し込んで外界の音をシャットダウンした。いい加減な意識で乗っている人の近くに座ってしまうと地獄である。駅員さんに相談して、席に余裕があるので変えてもらうことも出来たかもしれないが、まあ大丈夫だろう、という勝手な判断が未来の私の首を絞めることになるかもしれない。でもどこまで神経を張り詰めるべきなのか、私自身もイマイチよく分かっていなくて、これで大丈夫だというのがそこまで大丈夫じゃなかった、ということも往々にしてあるので、都度都度情報は更新しておかないといけない。

 

 

新幹線の中は適度な揺れが保証されているので、寝るのに最適である。しかし、先程のライブの余韻が凄く、また近々ライブのあるa flood of circleの初期の音源を聴いてテンションが上がったので、眠気は一切無かった。お腹は空いているが、空腹には慣れたものなので、そこまで気にならなかった。先程のライブの感想を筆の赴くままに書きつけて、それが終わると昨日や今日の文章を書いて、なんだか興奮してきちゃって、それは先程のライブハウスでシャンディガフを飲んでしまったのも原因しているのだろう。

 

 

まだ今回の帰郷が正解だったのかどうか、よく分からない。そもそも正解も不正解もなくて、そこには事実しか転がっていないのかもしれない。よく分からない。答えのないことはあまり考えたくない。本当はそういったことをしつこく考えることで、頭の体操になるのかもしれないし、別にそんなことはないのかもしれない。そんなことははっきり言って、どうだっていいことである。

 

 

集中して文章を書く、音楽を聴いていると時間があっという間に過ぎ去って、気づいたらもうそろそろで名古屋に着く。感慨はない。来月末も兄の結婚式で帰るし、再来月も年末年始だし帰っておいでよ、という声に素直に従うかもしれない。従わないかもしれない。そんなの現時点では分からないし、分からなくていいし、はっきり言えばどうだっていいことである。

 

 

この世界の大半の物事は、どうだっていいことなのである。

 

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月見ル17周年記念公演トリプルファイヤー×betcover!!@青山月見ル君想フ(2021.10.23)感想

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このブログでのトリプルファイヤーに関する記述は、3年前のが最後だった。2019年には名古屋へ転勤し、2020年はコロナでなかなか彼らのライブを観ることが出来ず、ようやくbetcover!!との対バンで久しぶりに彼らのライブを観ることが叶った。

 

 

betcover!!はクリープハイプの「愛す」のmixを担当していたので名前は知っていたが、音楽は一切聴いたことがなかった。聴いてみると今まで聴いたアーティストの誰誰に似ているという感じはなく、それは私の音楽趣味が偏向しているからでもあるが、後ろから飛び蹴りされているような刺激を感じた。同じような刺激はトリプルファイヤーを初めて聴いた時にも感じていたので、このライブは素敵なものになるに違いない、と勝手に思い込んでいた。

 

 

ライブ会場は初の青山月見ル君想フ。なんて素敵な名前、箱なのだろうか。存在は結構前から知っていたが、好きなアーティストがそこで演奏をする機会がない、もしくはチケットが取れなかったので、全然行けなかったのだ。

 

 

17時40分になっても15番までしか呼び出されない。近くにカレー屋があるのか、待機場所はキーマカレーの匂いがぷんぷん広がっており、空腹が刺激された。40分をすぎてようやくスムーズに番号が呼ばれていく。一体どういったシステムなのだろうか。

 

 

betcover!!(18:10-19:10)

 

えげつない。自分の体の中で消化しきれない衝動をそのまま歌にぶち込む。歌だけではなく、適宜ギターを弾いたりサックスを吹く、その危うさを含めて衝動が詰め込まれていた。ただ危ういだけではなく、自分の伝えたいことをどうにかして表現しようとしている、その過程が心を打つ。

 

 

「幽霊」からライブを始め、「幽霊2」に移ったときのカタルシスたるや。この2曲だけで十分betcover!!の凄さを証明しているのだが、立て続けに演奏される「時間」の曲が本当に凄まじくて、なんだろう、今まで私が観てきたライブとは違う世界線があるのだということをまざまざと見せつけられた。

 

 

柳瀬二郎の顔は中学生の時から変わっていないような、なんともあどけない顔立ちなのだが、歌っている時に集中しているのだろう、時々虚な目をしているときがあり、これは見てもいいのだろうかと戸惑う。奇怪な動きが加わり、衝動がはち切れそうなのか、被っていたFILAの帽子をドラムに叩きつけ、マイクスタンドも倒し、なんというか歌声だけではなく、体全てを使って自分の中の思いをぶちまけているみたいだ。

 

 

柳瀬二郎を支える演奏陣もとにかく安定しており、彼らがしっかりと演奏を行うことで、柳瀬の奇怪な行動にも意味を持たせているように見受けられた。しかし、ラスト前の曲で、長々と続くセッション、その時にギターの人がとにかく面白いことをしてて、前の方で見ていたのでそれを仔細に見ることができ、柳瀬を支えるメンバーにも自由な動きがあるからこそ、柳瀬も自分の思っているような動きを発露出来るのかもしれない。

 

 

MCは一切なし。ただただ自分の表現したいことを表現した、終わり、といった感じでちょうど1時間のライブが終わった。ほぼ前の位置で見ていたので、他の人たちがどのような反応をしていたのか分からなかったが、最初はほぼ棒立ち、でも途中からbetcover!!の音楽がぐわっと体に染み込んでいく、その気持ちよさを体験したのではないだろうか。来年の2/6にあるLIQUIDROOMでのワンマンライブが俄然楽しみになってきた。今度はどんなパフォーマンスを繰り広げてくれるのだろうか。今回のライブでは全然曲を聴き込めていなかったので、次回のライブまでには全曲、そらで歌えるように準備しておきます。なんて最高なライブだったんだろう。凄すぎて思わず笑ってしまったよ。

 

 

〈セットリスト〉

01.幽霊

02.piano

03.狐

04.異星人

05.遠い遠い親戚

06.島

07.棘を抜いて歩く

08.あいどる

09.回転・天使

10.新曲

11.新曲

12.平和の大使

 

 

トリプルファイヤー(19:35-20:35)

 

特にSEが流れるわけではなく、淡々とメンバーが現れる。で、演奏を始める。1曲目からトリプルファイヤーの音楽がすぐに体に馴染む。吉田が意味がなさそうでよくよく聴くとグッとくる歌を歌っている、その後ろで頼もしい陣営が演奏を支えている、その構図にグッときた。吉田の飄々とした感じは3年前に観た時となんら変わりがなく、この人には変なプライドがないのだろうと嬉しくなる。今回のライブでは音源化されていない曲をたくさん演奏するのだけれど、それらの曲が初期の曲と比べてより鋭敏に心に刺さるというか、彼らはどんどん深いところに潜っている、果たしてそこから地上に戻ることができるのだろうかと心配になる。1曲目からトリプルファイヤーらしさをぶちまけて、会場の端々からクスクスと笑い声が聞こえる。面白いMCをしているわけではない、真剣にライブをしているのにそれで笑いが起きるということが、トリプルファイヤーの唯一無二さを体現していた。

 

 

序盤3曲は音源化されていない、一応新曲と称した方がいいのかどうかは知らないけれど、そんな曲が続き、1回目のMC。

 

 

久しぶりにライブハウスにたくさんの人が入っているのを見ました。各々、お酒を飲んだり、お喋りしたり、帰りにご飯食べたりしてください。

 

 

相変わらず緩いな〜、と思いながら、しれっと演奏を始める。ここで気付くのだが、演奏陣の愚直な演奏があまりにもかっこよくて、吉田の歌も聴きたいけれど、演奏の方にも意識が持っていかれる。特に鳥居のギターがとてもかっこよくて、それは彼らのライブの音量はそこまで大きくなく、ギターの音がきちんと聴こえることも要因の一つとして挙げられる。吉田がMCをしている時は吉田のことを見ることはなく、次の演奏の準備をぐっとしているのがかっこよかった。ドラムの大垣(帽子は相変わらずタイガースだったが、じっと見ないと分からない、おしゃれな「TIGERS」という帽子だった。いや、おしゃれではないな)のドラミングもじっと見ているとかっこよくて、今まで彼らの演奏をきちんと見てこなかったことを後悔した。そして一番興奮したのがサポートのシマダボーイのパーカッションで、たくさんの楽器を器用に叩いている、その姿だけをずっと観ていたいほど、圧巻の演奏だった。ロックバンドのライブにサポートでパーカッションの人が入ることは私が観るライブでは殆どないせいか、シマダボーイの演奏があまりにもかっこよかったので、機会と時間と気力があればパーカッションを練習してみたいなと思った。そして一番凄いなと思ったのが、みんな、ドヤドヤと演奏するのではなく、これが出来るのは当たり前ですけど?みたいな感じで正確な演奏をしているところで、彼らの演奏があるからこそ吉田の歌なのかなんなのか分からない呻きが生きてくるのであった。

 

 

「銀行に行った日」で一頻り笑い、「シルバースタッフ」に不覚にもグッと来て、「ここではないどこか」で頭がフラフラしてくると再びMC。

 

 

betcover!!は名前は知っていて。先輩のバンドに聴いたら凄いぞということで。音源を聴いたりして。で、ライブを見てて。場を掌握してましたね。(笑いが起こる)各々頑張っていきましょう。

 

 

と相変わらずの吉田節をかまして、既存曲を一気に畳み掛ける。「ゲームしかやってないから」からの「Jimi Hendrix Experience」の流れにグッと来る。そこそこ彼らの音源を聴いている身として、これらの客が今でもライブで披露してくれるのがこの上なく嬉しくなる。そして音源化されていない2曲を演奏し終え、本編最後のMC。

 

 

2020年はコロナでいろいろと大変なことになりまして。潰れてしまうライブハウスもいくつかあって。でも青山月見ル君想フは生き残ったので勝者ですね。なんだかコロナが終わった感じがしてますが。そういえば車の免許を取りました。ATですが。

 

 

と、バンドマンがそんなことを言ってもいいのか?ちょっと緩すぎないか?と不安に思いながら、最後のターンへ。吉田は曲と曲の合間に、駅の近くのスタバで買ったであろう、黄金色のドリンクを結構なペースでごくごくしてて、それがなんとも印象的だった。「野球選手になるために」で不覚にもグッと来たあと、最後は「BAR」で締める辺りがよく考えられているな、と感心する。最初に「お酒を飲むと楽しいね」を演奏し、最後に「BAR」はセンスしか感じない。いや、そういうライブの構成にするために曲を作っているのかも知らない。知らんけれど。

 

 

アンコールはすぐに出てくる。

 

 

アンコールという、形式的なものがありますね。

 

 

と簡単にMCをしてから、「ギフテッド」で終了。こちらもちょうど1時間のライブでした。

 

 

両者とも個性の塊の音楽を鳴らすので、それを同じ場所で同じ日に聴くのはあまり心身に良い影響は与えませんね。ただ、betcover!!で緊張してから、トリプルファイヤーでしっかりと弛緩したのはよかったです。出番が逆だったら、精神がピリピリしたままでライブハウスを後にするところでした。

 

 

初めての青山月見ル君想フでしたが、感染対策が緩いなと感じました。入場時の検温、アルコール消毒はきちんとやってましたが、客席にバミリがないのは驚きました。そんなライブハウスは今までなかったので、元からこんなに緩いのか、それとも緊急事態宣言が解除されたからこういう風にしているのか。演奏の音がくっきりと聴こえたり、ドリンクのバラエティが豊富だっただけに、その点は残念でした。そして客層もそこまで良くはなかったと思います。局所的なところしか見ていないので、全体的にどうだというわけではないんですが、水分を取っていないのにマスクを外して一緒に来ている人と大きな声で話したり、転換中に自分の荷物を地べたに置いて場所取りしている人がいたり。そういうのを見ると、この人たちは本気でこの場所を守ろうという意識があるのかなと思います。今までどれだけの我慢を強いられてきたのか、この人たちは知らないのかな。もしかして「コロナは終わった」と思っているのだろうか。そうだとしたらそんな風に考えるのは早計だし、自衛していくためには慎重にライブを選ばないといけないのか、と思いました。ライブはとても素敵だったので、それだけが本当に残念でした。

 

 

両者が再び対バンする未来は薄いでしょう。betcover!!は来年2月のライブが楽しみですし、トリプルファイヤーは早く新譜を出してくれ、そしてたくさんライブをしてくれ。

 

 

〈セットリスト〉

01.お酒を飲むと楽しいね

02.諦めない人

03.ユニバーサルカルマ


04.銀行に行った日

05.シルバースタッフ

06.ここではないどこか


07.ゲームしかやってないから

08.Jimi Hendrix Experience

09.スピリチュアルボーイ

10.サクセス


11.野球選手になるために

12.BAR

EN

13.ギフテッド

 

 

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人生に意味を求めてしまう脆弱性

前にも同じようなことを書いた気がするが、その思いが強くなってきたので書く。

 

 

肌感覚で「人生に意味なんてない」というのは分かるんだけれど、どうにかして意味を付与して、恰も物語の主人公のように振る舞いたいと思うのは、そうしないとあまりにも人生が長すぎるし、退屈だから。何かしら打ち込めるもの、人生を賭けて打ち込めるものがない人間にとっては、人生というものはあまりにも長すぎる。他人とくだらないコミュニケーションを80年も取り続けるだなんて、正気な人間にはできないだろう。何言っているんだろう。

 

 

どうにも私は心が弱い人間なので、ふとした拍子に心が寒くなると、人生に意味を求めたくなる。ただ、人生自体に意味はなく、そこに意味を付与できるのは自分以外にいない。他人に意味を増やしてもらおうという人間はお金の奴隷になる。私はそんなみっともないことをしたくないので、自分で意味を見つける。

 

 

もう30歳なのにね。年齢を言い訳にするなんて、なんてみっともないんだろう。

 

 

何かを始めるのに遅すぎることはない、とは言うけれど、余命1年なのに宅建の試験を始めるのは遅いというか、そんなことしている場合じゃないだろうと思う。私の余命ももしかしたら1年、いやもっと短いのかも知らなくて、こんなしょうもないことをつらつらと考えていないで、面白いと思ったことをどんどんしていくべきであり、多少のお金は必要になってくるだろう。

 

 

こんなことを書きたかったわけではない。というのが生きてて往々にしてあることを思い知る。晴れの日が続きますように。

2021年10月9日(土)

東京都現代美術館にて開催されている「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」を観に行った。この展覧会を観に行こうと思ったのは、何気なく買った「言葉を離れる」が印象深い本だったからである。

 

 

日本を代表するの現代美術家の一人、横尾忠則(1936-)の大規模な個展です。
絵画を中心に初期のグラフィック・ワークを加えた豊富な作品によって、その芸術の全貌を明らかにします。横尾は、すべての人間の魂のふるさと「原郷」から汲み上げた、豊かで奔放なイメージの世界「幻境」を、数多の独創的な絵画に描き出してきました。本展は、そうした横尾の「現況」にも触れる好機となります。

公式HPより引用

 

当日券で入場しようとすると30分待ち。予約していたので、さくっと入れました。

 

 

どこかで観たことがある作品がちらほらありました。まがまがしい、女性の裸体を惜しげもなく描き連ねる、それも似たような感じの女性をえんえんと描くというのは欲望の発散なのだろうか。腋毛を処理することなく、それもきちんと丁寧に描きこんでいるところにくぎ付けになった。他にもたくさんの絵画が展示されており、途中でくらくらする。一つ一つの絵にとてつもない力が宿っていて、それを真剣に眺めていたら生気を吸い取らせそうな感じがした。途中、映像を流しているところがあり、それを見ているとどこかに連れていかれそうな感じがして、でも気になったので最後までしっかり見届ける。1時間以上かけて、しっかりと作品と向き合ったけれど、ここまで疲れるものなんですね。写真をコラージュした作品も良かったのですが、腋毛ぼーぼーの裸体の女性の印象がずっと残っていて、今日は悪夢が上映されそうです。

 

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美術館から駅へと戻る途中に渡る橋に、不覚にもぐっときた。

 

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新宿紀伊国屋でサイン本を取り置きしてもらっていたので、迎えに行った。

 

<購入した本>

渋谷直角「世界の夜は僕のもの」(サイン本)
伊坂幸太郎「フーガはユーガ」(サイン本)


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ただ絵を見ただけなのに、これほどまでに疲れてしまうとは。充実した一日でした。

 

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:ラーメン
晩飯:パスタ

 

80.2kg
24.2%

 

歩数:15,350歩

一生このままずっと一人、という現実

行動を何も起こさなければ、このままずっと一人である可能性が高い。それが良いか悪いかの議論は置いといて、パートナーを作るためには外に繰り出すか、ネットでせっせと時間を溶かさなければならない。よっぽど魅力的な人間であれば、あちら側からオファーが来るかもしれないが、凡人の私は自分から積極的に働きかけなければならない。それが非常に億劫なのだ。

 

 

一時期婚活をしてて、そこまで興味のない人間に対して自分から会話を広げて、無理して場を盛り上げて、実際に会ってお話しして、で、どうだった?こんなことをしないといけないのなら、別に今のままでいいんじゃないかという諦念に包まれた。その鎧があまりにも強固になったので、今の私は安楽椅子から立ち上がろうとしない。

 

 

一人でいることが私にとっての「普通」、「日常」になり、そこから逸脱しなくても別にいいではないか...、と思う。お節介の星から来た人があれやこれやと世話を焼いてくれたらとんとんと話は進むのかもしれないけれど、現実世界にそんな人はいない。絶滅したのだ。もとからいなかったのか。

 

 

一人に慣れすぎて、別にこのままずっとこれでもいいじゃないのと思う。「今はいいかもしれないけれど、歳を重ねて、ふと『一人でいるの、寂しいな』と思う時が来るよ」と言う人がいるけれど、それは一人じゃなくても感じるものではないのか。そもそも今だって両手からはみ出してしまうほどの寂しさを抱えているけれど、それが生きていくことなんじゃないの。寂しさを感じないよ、という人もいるけれど、それは強がっているか、そういう感情に鈍いだけで、大抵の人は寂しさを感じるし、それを悪いことのように扱うことに違和を感じる。

 

 

長生きするだなんて、思っていないよ。

世間と隔絶される

一日だけの在宅勤務なのに、こんなにも世界から離れている感覚を覚えるのは、それは、きっと、私の心が感傷的な気分を抱えているから。

 

 

誰からも干渉されることのない世界は寂しいものだとばかり思っていたけれど、そんなことなくて、ただただ居心地の良い空間である。誰かに嫌なことを言われるされることはなく、一人で物事を進めていくだけで一日が終わる。それの積み重ねを忌避する人、他人の肌の温かさを感じたいと思う軟弱者もいるだろう。わたしも前まではそのような温かさを求めていたけれど、今ではそんなものは虚構のなかの作り物であることが分かって、そんなもの、精神を擦り減らしてまで手に入れたいとは思わなくなった。精神的負荷のかかる作業をして、安定のしないものを手に入れるくらいなら、目の前でたくさん広がっている、お金さえ払えばストレスなく手にすることの出来るコンテンツをえんえんと摂取し続ける。

 

 

人生は短い。楽しみたい作品はあまりにも多すぎる。

 

 

それでも誰かと結ばれて、子どもを作って、それなりに幸せな家庭を築いている人たちもそりゃ世界にはたくさんいて、それで幸せならそれで良いんじゃないかと思う。ただ、一人きりの日々を生きてて想うのは、自分一人の世話だけでも日々はいっぱいいっぱいなのに、結婚して相手のことを考えながら、また子どもが出来たらその子の面倒を見る、それらのことが私にできるとは到底思えなくなった。体力が無さすぎる私は、体力が消耗されないよう気をつけて生きているのだが、それでも一日が終わると体力はほとんど残っていなくて、布団に包まると一瞬にして眠ってしまう。そんな人間が他の人間の面倒を見るなんて無理なんじゃないかと思う。自分一人の人生だけでいっぱいいっぱいなのに、他人の人生も抱き抱えるなんて、私にはおそらく出来ないだろう。結婚なんて、有り余る体力を持ち合わせている者同士でするもので、体力的にも精神的にも脆弱な者同士がしてしまったら、ただただ共依存の関係が生まれるだけだろう。

 

 

結婚するならまずは体力をつけなければいけないが、こんな時期なので外で運動をすることは躊躇われる。そう言ってなんだかんだと理由を見つけ出して結婚から逃げようとする。別に誰かに押しかけられているわけではない。結婚をしていない人は一人前ではない、という意味不明な論理をごりごりとぶつけてくる世間に苛立ちを覚え、既に興味を無くしてしまっているだけなのです。でもそんなの、「この人とならどんなものを擲ってでもいたい」と思える人と一緒になれたら、些末なことよと吐き捨てられるのだろう。

痺れる体験を繰り返し繰り返す

serial experiments lain」(1998)を観終えた。先週4話分観て、しばらく興味を失って、今日の夜に最終話まで観た。途中、抗いがたい眠気に襲われたので少しだけ休息を取り、そのあとは一気に観た。

 

 

1990年代のアニメの雰囲気がとても懐かしかった。この頃が一番熱心にアニメを観ていたような気がする。まだ小学生の低学年で、音楽やゲーム、小説などの興味を持てなかった時期、私はのめりこむようにアニメを観て、自分は一人じゃない、ということを自分に言い聞かせていた。ただ当時私が観ていたのは子ども向けのアニメで、観たとしても1か月後には内容を忘れてしまうことが往々にしてあった。元々記憶力が悪いということも原因しているだろうが。

 

 

それからもコンスタントにアニメは観ていき、高校一年生の時に深夜アニメにとうとう手を出すようになる。「School Days」(2008)というアニメがあまりにも衝撃的で、こんなアニメをどんどん観たいという欲望が芽生え始めた。気になったものはどんどん観るようにして、それからアニメの世界に溺れるようになっていく。

 

 

大学生になっても懲りずにアニメを観ていて、社会人になってからアニメを観るスピードが鈍化した。音楽や小説などがいよいよ面白くなってきたこともあるし、そもそも、仕事をしたあとにアニメを観る気分になれなかった。その頃にリアルタイムで放映されていたアニメはそこまで印象に残るものはなく、もう私にはアニメとは縁が無くなってしまったものだと思っていた。

 

 

カルト的人気があるあのアニメが期間限定で無料公開されている、という呟きを見かけ、興味本位で観始めた。1990年代のアニメと言った感じで、淡々と描写される世界、淡白な音楽、下手な声優。ただ、「serial experiments lain」はそれだけに留まらず、取り扱っているテーマがテーマだけに、思わず前のめりになってしまった。20年以上前に作られた作品なのに古臭さをそこまで感じさせないのは、このアニメが取り扱っている概念が今の世界でも十分通用するからだろう。

 

 

一秒一秒がゆっくりと進んでいく。頻繁に映し出される独特な演出に頭が痺れる思いがした。このアニメがどのような帰結を結ぶのか、そもそもこのアニメは何を訴えたいのか。そんなことはどうでもよくって、目の前で繰り広げられている一秒一秒がとにかく濃厚で、1話観終えるたびにふっと深いため息をついた。それでも一気に観おえたのは、このアニメの世界観がとても懐かしくて、それは小学生の頃の自分が羨ましくなったことと同義である。時々映し出される家庭の一場面、特に食卓で家族が揃って食事をしている場面で頭が痺れた。咀嚼するその描写がとにかく気持ち悪くて、普段は他人の咀嚼する姿を進んでみることがないのだけれど、咀嚼というものがここまで気持ち悪いものだとはそこまで知らなかった。

 

 

いくつかの衝撃の場面は今後の夢でたびたび現れるような気がしている。この作品が世界的にカルト的人気を博するのも納得した。そして、まだ観ていない、素晴らしい作品、自分のしょうもない考えを根幹からぶち壊してくれるような作品をたくさん摂取したいと思っている。最近のアニメだと「作りこまれ過ぎている」、そして過激な描写は取り締まられるのでその辺の描写が控えめなので、その辺に対して寛容だった1990年代以前の作品をどんどん観ていきたいと思う。

 

 

アニメを観てこんなにも興奮したのは久しぶりだし、まだまだたくさんのアニメがこの世界に散らばっていることがこの上なく幸せなことだと心から思う。明日がすごく楽しみになっている。

 

2021年10月8日(金)

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昨日よりかはまだ眠たさはないものの、5連勤の最終日なので、疲労の色が隠せない。隠そうとも思わない。会社で働いているとき、これみよがしに疲れているアピールをしてみたらいいだろうか。ニュースは昨日の地震のことを取り上げて、近いうちにまた大きな地震が来ます、と声を大にして訴えていた。もしものときのためのバッグを持ち合わせていないので、週末に買っておこう。

 


今日もぎゅうぎゅう詰めの電車で滅入る。会社に着くと私を含めて4人しか出社していない。どうやら電車の遅れという大義名分で堂々と遅刻している人がたくさんいるそうだ。こんなことなら私ものんびりと出社すればよかった。始業から30分ほど過ぎて続々と遅延者が出社してきた。隣のチームは全員が出社しており、私の属するチームも全員出社しているので、空気が非常に濁っており、Z君は滝のような汗を流していた。朝からやることがなかった。

 

 

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暇で精神崩壊を起こすかと思った。普段であれば意図的にためておいた仕事をちょこちょことこなす時期なのだが、今月はいろいろと締めなければいけなくて、昨日のうちにできることは昨日のうちにしておかないと上の人から拳骨を食らうシステムになっていて、私もシステムの奴隷になっていた。新入社員の頃だったら少しは抵抗しただろうか。今、無性に自分がしている仕事が馬鹿馬鹿しく思えて、それと同時に一緒に働いている同僚に対しても良くは思っていなくて、ようするに「このままここにいつづけるべきなのか」という、暇だからこそ考えがちなことを悶々と捏ねくりまわしていた。暇は人に余計なことを考えさせる、だから在宅勤務を急に取り下げるのは駄目だとあれだけ思ったのに。「在宅勤務の回数が他の人に比べてちょっと多いから」とか、そんなくだらない理由で在宅勤務の権利を勝手に剥奪しないでくれないか。在宅勤務でも十分に仕事が回っているのなら、もっと積極的に在宅勤務を導入するべきだし*1、中途半端な考えをまだ持っているならさっさとアップロードしておいてくれないか、と思った次第である。本当に暇、今年で一番暇な日、と題しても嘘偽りがないほどに暇で、何で自分がこの場所で、なにもすることなくぼーっと座っているのか途中で分からなくなった。いや、ただぼーっと座っていたわけではない。何かしらをしていたはず、今やる必要のないことをえんえんとやり続けていたけれど、半日後に振り返ってみると、「あれ、なにしていたんだろう」と迷子になる。私は永久に、人生において迷子であり続けるのだろうか。

 

 

暇の衝撃があまりにも強くて、昼以降、自分が何をしていたのかを思い出すのは困難を極めた。

 

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:弁当
晩飯:ビビンバ

 

歩数:3,031歩

*1:外部へのアピールではなく、社員へのギフトとして

書きたいことが思い浮かばない

ストレスまみれのときは、あれだこれだと書きたいことがたくさん浮かび、それをがむしゃらに書きつけて心の平穏を取り戻していた。今の生活は波がなくなり、ほとんど止まっている、もはや絵画の世界だと言われても違和を感じないほどに刺激がない。良いことである。刺激物が多すぎると途中で「うっ」と吐き出しそうになるので、これくらい平穏だと自分の心と真正面から向き合うことが出来る。で、そうした平凡で退屈な日々を送っていると、書きたいことがなくなっていく。それは幸せな日々を送っていることの証左である。人生に満足している人が頻繁にSNSを更新するだろうか、いいねを欲しがるだろうか。それと同じで、自分の中にあるものを外に出したい、という欲求がなくなったときは心が落ち着いてて、外部も落ち着いてて、つまりは平和な日々が続いているということ。

 

 

ただ、そのような日々が続く欠点として、「飽きる」ことが挙げられる。どれだけ美味しいものでも、毎日毎日食べていると飽きるのと同じことで、つまりは飽きないように自分の手で少し「変化」を加えること。なんだっていい。いつもは行かないところに行ってみるとか、興味を示したことがないことを調べてみるとか。世界は広いし、人生は短い。やりたいと思ったことはもちろん勝手にやっているだろうから、それ以外の、見落としてしまっていたけれど実はやってみると面白いし、他の分野でも生かせることをどんどんやっていくことで、飽きることはなくなるのではないでしょうか。

 

 

せっかくのお昼休み、そこまで眠気がなかったので文章の練習として書きました。

2021年10月7日(木)

朝起きて「眠たい」を繰り返しているのなら、前日の夜にさっさと寝てしまえばいいじゃんと思う。けれど、そろそろ寝る時間が近づいてきたな、と思うと先程までの眠気が鳴りを潜め、全力でコンテンツを楽しもうとしてしまう。一日を全力で楽しまないと気が済まない貧乏根性が板についてしまっているようである。ということで今日も眠たさを携えての起床。

 

 

電車、行きも帰りも非常に混んでいて、緊急事態宣言が明けたことを実感する。宣言が出ているときだけ在宅勤務を導入している、「なんちゃって」企業が多いのだろう。一年以上も在宅勤務をしていると、すっかり在宅勤務がある生活に慣れてしまい、週に一度も在宅勤務がないと心が折れてしまいそう。今週は一度も在宅勤務がないので、なんで働いているのかが分からなくなってくる。今月が一年で一番忙しい時期なんだけれど、私に託された仕事はまだまだ易しいものばかりで、3日ほどしたら忙しさの極みは萎んでいき、ただただ暇を持て余してしまっている。

 

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時間の流れる速度が遅いと人生損している気分になるのは私だけだろうか?

 

 

昼にももクロの夏のライブの払い戻しをする。3万円が返ってきた。正直、ホッとしているぶぶんがある。1回のライブで1万5千円もするのはやっぱり特別すぎるよな。彼女らはその金額に見合ったパフォーマンスをしてくれるからいいのだけれど、今の私はどうもももクロに対する情熱が萎んできてしまっているので、今回のライブが中止になってしまったことに対して少しだけホッとしている。もしかしたら、もうももクロのライブに今後は行かないのかな、この間観た明治座のライブが最後になってしまうのかな。ライブの金額が高いという話で、ベボベが来月から新しいアルバムを引っ提げてツアーをするのだけれど、チケット代が高過ぎて、参加するかどうか迷っている。チケット代に手数料等の代金を合わせたら8,000円弱もする。東京公演は中野サンプラザなのでドリンク代は要求されないが、他の場所はライブハウスなので、プラス600円を払わなければならなくなる。ほぼ外タレのレベルの金額である。コロナ前は高くても4千円の後半くらいだったので、8,000円も払ってまで観たいかと言われると、う〜ん......、と悩んでしまう。アルバムのツアーなので、アルバム曲を全部聴ける最後のチャンスになるかもしれないが、まだアルバムが発売されていないので、そのアルバムが好きになれるかどうか微妙なんだよな。前作は正直なところ微妙だったので、う〜ん、今回の参加は見送ろうかな。切にベボベを求めている人に席は譲ることにする。コロナになってから一度もベボベのライブを観ていないけれど、どんな感じなんだろう。MCでは、「コロナのせいでライブがあまりできなくて...」と愚痴をこぼしているのだろうか。「こんな時期だからこそ...」と意気込んでいるのだろうか。ライブでの空気感はライブに行くことでしか味わえないから、やっぱり今回のライブに行きたいのだけれど、平日だし、前日にライブがあるし、やっぱり見送るか......。

 

 

辛うじて残っていた仕事をさっさと終わらせ、共有の仕事も終わらせると、11時頃から暇になって、それは定時までやんわりと続いていく。共有の仕事をしているとき、隣に座っていたスポーツ君に声をかけられた。「◯◯って、なんだっけ?」4年前まで彼はその業務をしていたが、すっかり忘れてしまったようだった。話を聞いてみると、教育係はついていない、これからどのような業務が任されるのかはまだ聞かされていない、仕事は◯◯さんとおジイさんにちょろっとだけ聞いているだけ、とのこと。私が配属されたての、放置プレイの日々を思い出した。彼には奥さんも子どもいるので、おいそれと簡単に会社を辞めることはできないだろう。なぜ彼は今更になって経理に戻ってきたのだろうか。自分から進んで経理に戻りたいと申告したのか。それとも定期的な、意味のない異動の対象になったのか。その辺まで詳しく聞けるほど、私は彼とは親密ではないので、今後も聞くつもりはないし、正直なところどうでもいい。そもそも会社で働いていて、働く以外のこと、同僚のプライベートを知りたいと思うのが普通なのだろうか。飲み会が消滅したので、未だに世間話すらしていない同僚もいて、それはほとんどの同僚なんだけれど、そんな間柄なので進んでプライベートなことを知りたいとは思わない。元から他人に対してそこまで興味が持てない、それは大学生以前からそうだった。だから今の、ベタベタとしない、お互いに一線を引いている間柄は心地よい。コロナが終わってもずっとこのままがいいし、前に経理にいた時もこんな感じだった気がする。

 

 

うちのチームだけが他人に干渉しないという色合いが濃く、隣のチームはやたらとコミュニケーションを取りたがる。在宅勤務が多く、同僚とリアルで会うことが滅多にないことも関係しているかもしれないし、元々下世話な間柄を好む人間が多いのかもしれない。仕事の合間に世間話、そこから逸脱した下世話な話をしているのがよく聞こえてくるが、さっきまで隣に座っていた先輩の悪口、なんであんなに髪がもじゃもじゃなのだろうか、とかそんなくだらないことを話してて、そこのチームに配属されなくてよかったと思う。前はそこのチームに配属されて、パワハラ気質の上司にダル絡みされて精神が崩壊しかけたが、そいつも今は会社からひっとりと姿を消したので、今は平和な日常が広がっている。他人に過干渉されることなく、自分のペースで仕事ができるって、普段はあまり感じないのだが、とても恵まれたことなんだと文章を書いていて気づいた。この環境が出来る限り長く続きますように。

 

 

午後になっても「新しい業務」は発生することはなく、平和な時間が過ぎる。少しくらいは刺激が欲しい、と贅沢なことを願う。平凡に時間が過ぎてくれることはなにものにも代えがたい幸せであることは営業にいた時に繰り返し痛感したのに、いざ暇を存分に味わってしまうと、ないものをねだってしまう。

 


定時になる。とっくの昔に仕事は終わらせていたが、ここぞとばかりに定時ダッシュを決めてしまうのはあまりにもやり過ぎ、少しは周りの目を気にしろよ、と誰かに思われそうで、すぐには帰らず、今日中にしなくてもいいことをのんびりとこなし、退社する人がひとり、ふたりと出てきたらその波に乗って、不自然にならない程度に家に帰った。

 


電車は激混みで、吊革に手を伸ばすほどの余白もない。ぎゅうぎゅう詰めとはまさにこのことである。木曜日、19時過ぎの電車はこんなにも混んでしまうのか。この後、午後10時過ぎに震度5の地震が東京を襲い、公共交通機関が運転を停止してしまうので、早めに帰ることができて運が良かった。

 


スーパーで今日の夕飯の具材を買ったり、普段は食べないような嗜好品を買ったりして、物欲を満たす。そこまで混んでいない。

 


久しぶりにビビンバを食べ、美味しすぎて感動した。夕飯を済まして、ちょっとだけネットの海を遊泳しているとものすごい眠気に襲われる。最初は無視していたが、無視できないほどに大きくなってきたので、椅子に凭れながら目を瞑ったら一瞬で意識を失った。

 


21時過ぎに起き上がる。そういえば今日は昼前から頭痛に悩まされていた。低気圧かつ疲労の蓄積のせいで、頭痛薬を飲んでも痛みが和らがなかった。寝たら幾分か痛みは引いたが、本調子には程遠いので、今日はさっさと寝たほうがいいだろう。それでもなかなか寝ようとしないのは今日を存分に楽しみたいから。「水曜日のダウンタウン」の「おぼん・こぼん THE FINAL」を見る。不仲なおじいさんが意地張って仲直りしようとしない姿はあまりにも滑稽で、なんでこんなVTRを見ているのだろうか、と漠然と疑問を抱いていたら突然、地面の揺れを感じる。おじいさんがテレビの中で泣きながら「あいつは許せない」と言っている横で揺れが収まる気配はない。去年の3月に東京に越してきてから一番の揺れを感じた。一階に設置してある本棚が倒れそうになっていたので、それを支えながら揺れが収まるのを待つ。テレビも大袈裟に揺れている。ようやく揺れが収まり、なにごともなかったかのようにテレビの続きを見る。もう揺れは収まったはずなのに、まだ揺れているような感覚があって気持ち悪い。

 


再来週に控えたUNISON SQUARE GARDENの新譜ツアーのために、新譜を熱心に聴き込んでいる。最近は寝る前にイヤホンで新譜を聴いて、眠くなったらイヤホンを耳から外してそっと目を瞑ると一瞬で眠るような構成になっている。今日は5曲ほど聴いたら眠気が訪れたので、そっとイヤホンを外して眠りが訪れるのを待つ。ここで隣から男と女の話し声が聞こえてきたら眠気が吹き飛んでしまう恐れがあるのだが、今日はもう寝たのか、それとも繋がっている最中なのか、一切物音がしなかったので、すうっと意識が飛んでいくのをどこか遠くから見守っていた。

 

 

朝飯:白米、海苔の佃煮
昼飯:弁当
晩飯:ビビンバ

 

歩数:3,971歩

10月の3分の2が終わったので、支出を振り返る

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節約をしようと特に意識することはなかった。

 

 

10月11日~10月20日の支出

 

食費:10,162円(前回:14,166円)

 

10日間で1万円、つまり1日で1,000円というのはなかなかいい数字を叩き出せたのではないでしょうか。外食は一度もせず、高価な食料品を買ったりもしていない10日間。それでも豚肉から牛肉へとシフトチェンジしたので、その辺の出費は微増な気がする。この数字を叩き出せたのは、既に買ってあるものを消費していったからでしょう。次の11日間もこの調子でやっていきたい。

 

 

エンタメ費:54,356円(前回:38,232)

音楽:47,826円(前回:32,952円)
書籍:3,400円(前回:5,280円)
演劇:3,130円

 

書籍は来月の大量出費に備え、必要最低限、というか「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場鑑賞でもらえる小説を1冊の本に纏めたものだけしか買っていないので、実質ゼロ円。久しぶりにロロの演劇を鑑賞し、それは3,000円程度で済んだ。この時期に、3,000円なんて安すぎないかという余計な心配をしてしまう。あれほどのクオリティだったら5,000円でも全然出しますのに。

 

 

問題は音楽である。目を瞑って次のフェーズに進みたいところであるが、ここはぐっと堪えて現状把握することで、未来の出費を減らせると信じている。ライブには3本、CDおよびDVDを4つ、ライブでのグッズをちょこちょこと買っていたら、え、5万円もしてしまうの。あれ、計算ミスをしていないか。たかがこれだけで、どうして5万円もしてしまうのだろうか。ちょっとどうかしているな(白目)。最近は過剰なまでにチケットを購入していない、つまりは今後あるライブは過去の私が買ったもので、しょうがないということ。2021年はライブに行き過ぎた。2022年はライブを減らして、買って積んである本をどんどん読んでいかなければならない。

 

 

衣類費:3,870円

 

UNIQLOの「ジャージーリラックスアンクルパンツ」を3着購入。必要不可欠な出費だと信じている。

 

 

 

交通費:2,482円(前回:2,766円)

 

今回は恵比寿、下北沢、池袋、本千葉に行きました。特に大きな変化はなし。

 

 

 

消耗品:2,347円(前月:4,210円)

 

ティッシュ、栄養ドリンク、キッチン泡ハイター、バスマジックリン、ファブリーズ(高級)、洗顔料(パーフェクトホイップ)を購入。日常に不可欠なものに対しての出費と、エンタメに対しての出費に差があり過ぎて、いかに私が楽しむことに全精力を注いでいるのかを痛感する。

 

 

 

電化製品:25,254円

 

とうとう、欲しくて欲しくてしょうがなかったSONYのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」を購入しました。

 

 

合計:98,471円(前回:72,021円)

 

家計は火を噴いている。これ以上出費することは許されない局面に来ている。2か月後に賞与が控えているとはいえ、浮つき過ぎではないか。こんなにも好き勝手お金を使ってしまうのは、家族がいないからだろう。もし奥さんがいたら、子どもがいたら、こんな風に、特にエンタメに関してこんなお金の使い方をしないだろう。まさに独身であるからこそのお金の使い方である。これがいつまでも続くとは思っていない。寒い冬がやってくるかもしれない。そのために、今のうちにこつこつとお金を貯めておくのが最適解なんだろうけれど、でも、今を楽しんでいないのなら生きている意味がなくないか?まるで1年後に死んでしまうような考え方をしているけれど、今を全力で楽しんでいないと、1年後に存分な楽しさを享受することは出来ないだろう。楽しさは毎日感じることで積み上がっていく。大金をどばっと使って愉悦を感じることはあるかもしれないが、それまでの我慢の日々を考慮すると、そこまでする必要があったのかな。楽しみたいときに楽しんでおいた方が、最後に人生を振り返ってきたときに、「いい人生だった」と思う気がする。そんなことを考えるのはちょっと早い?いや妥当?いつ死ぬか分からないからこそ、一日一日を全力で楽しんでいくんだ。

2021年10月6日(水)

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昨日に比べたらそこまで目覚めが良くないのは、きっと、疲れがたまって来ているからだろう。だから安易に在宅勤務を無くしたら駄目なんですって...。リハビリを挟んでからじゃないと、週5出社するのは無謀なんですよ......。

 

 

そんな愚痴を溢せる相手がいないので、一人黙々とパソコンに向き合って文章を吐き出している。久しぶりにパソコンで文章を書いている。最近は疲労の色が強く、椅子に凭れながらスマホでぽちぽちと文章を書いていたが、残業が続いたせいで残業が日常化し、少しずつこの異常な状況を受け入れつつある。この文章を書いている今は2021年10月6日23時12分。まだ先週の木曜日から昨日までの分の日記を書けていないが、まずは今日の分を書かないことには何も始まらない。誰かに命令されているわけでもないのに、どうして毎日せっせと文章を書いているのだろう。今はまだ文章を書いていて面白いと思えるけれど、つまらない、書けば書くほどしんどい思いをするようなときもあって、そんなときでも懲りずに文章を書いている、書き続けている。きっと、文章を書くことで言語化できていなかったもやもやを外部に吐き出せて、精神の安定を図っているのだろう。今まで、自分は精神的に安定していると思っていたが、急に視界が開けてしまったせいで、見なくてもよかったものすらも見えてしまい、ちょっぴりしんどくて暗闇の中でCRYAMYを聴いて、無事に救われた。CRYAMYが心に響く状態は精神が不安定な状態なので、早急に精神が安定するような策を考えなければいけない。ネットに繋がり過ぎているんだろうな。Twitterや5chの見過ぎで、必要以上に精神が興奮しているので、いっそ一日に使えるスマホの時間を強制的に設定して、それ以上はどんな理由であれ使えませんよ、という状態に持ち込めば無理してロックを解除するほど享受したいものはネットに転がっていない(はず)ので、さっさとロックをかければいい。いっそのこと、スマホで繋がっている相手がほぼいないのだから、潔くスマホを投げ捨ててしまえばいい。ここ1カ月以上は地元のグループLINEが機能していないのは、それぞれがそれぞれの日常を生きるのに夢中になっている証拠なのだろう。もしスマホの契約を解除したら、私は誰とも連絡を取れなくなる。電話番号やメールアドレスをしっかりと記憶している相手なんていない。中途半端に繋がっていて、たまに精神的負荷がかかるようであれば、もう解除してもいいんだけれどね。

 

 

全体的に時間の流れがもっさりとしていた。久しぶりの忙しさに最初はうきうきしている側面があったが、それにも飽きてしまい、ただただ早く家に帰りたい、もしくは在宅勤務でゆるゆるの状態で仕事がしたい欲が高まっている。私は仕事をするために生きているわけではない。

 

 

サンキューおばさんは、子どもが体調を崩してしまったので、上司の予測通り今日は休みを取った。それで私にしわ寄せが来ることはないが、誰かには確実にしわ寄せが来てて、それが恒常化したらサンキューおばさんに対してその人はどんな感情を抱くのだろうか。コピーロボットは今日も意味をなさない言葉をぶつぶつ呟いていて、まるでいかれたBOTかなにかかと勘違いしそうになった。

 

 

仕事が始まり、そこそこ仕事が来ていたのでそれをせっせとこなし、昼休みの1時間前にはどうにか一段落着いた。ここから忙しさがぶり返すことはないだろう。よかったよかった。1年に1回のパーティはそろそろ終わりを迎えそうです。それでも周りはせわしなく、終始ばたばたと動き回っていて、業務の配分がおかしいんじゃないかと一瞬思ったが、私は無理をしてまで仕事をしたいとは思わない、出来ることなら楽な仕事を末永く続けたいと強く願っている意識の低い労働者なので、どうかこのような楽な状態が長く続きますように。

 

 

昼に弁当(おにぎり2個、ごぼうサラダ、スンドゥブチゲスープ)を食べるのに飽きた。そろそろ外で海鮮丼やラーメンを食べたい気分が高まってきている。思い返すと、前の私は結構な頻度で外食をしていて、それを楽しみに仕事をしていた。今はその楽しみがなくて、それでもなんとか仕事をしていられているのは奇跡的だと思う。もし外食してもコロナに罹患するリスクがゼロ、絶対に罹らないという状況であれば間違いなく外食をしている。現実ではまだそんなことがあり得ないので、特別な日ではないのに外食を解禁するのは危ない。ゆえにまだまだ弁当生活は続く。しかし同じものを食べ続けるのに飽きた。先週までは出社の合間に在宅勤務を挟んでいたからなんとか耐えられていたが、今週は全日出社で、今のところ3日連続で同じ弁当を食べ続けているので、明日辺りに発狂するかもしれない。それもまた、一興ではあるのだけれど。

 

 

午後もゆるゆると時間が流れていく。途中からやることがないのに椅子に座っていることが苦痛になってきた。だから、在宅勤務は最低でも週に2回は必要なんですって。「他の人に比べて多いから、調整する」なんて腑抜けたことをしでかした責任、取ってくれるんですか?というふざけたことを書いて、心の平安を取り戻す。なんてちっぽけな人間なのだろう。

 

 

最近は水にプラスしてコーヒーとかジュースを飲むようになった。前までの、定時で上がる日は水だけでなんとか乗り越えられたが、残業に突入するとお腹が空いてきて、しかしぼりぼりと煎餅を食べるわけにもいかないので、味付きの色付き水を飲んで何とかやり過ごしている。体に悪いことは分かっている。でも仕事に疲れ、暗澹たる気分の時にお茶ではリフレッシュできない。先日、箱買いした味なし炭酸水が家にたくさんあるので、それを会社に持っていって、それで残業を乗り越えようか。でも、ジュースに含まれている糖分が疲れた頭を癒してくれていたような気もするので、だらだらとジュースを飲むことも大事なのだろう。

 

 

特に事件が起きることもなく、定時になってさっさと退社した。久しぶりの定時退社で、残業が続いて疲労が溜まっていているので、大人しく家に帰ることが最適解なのだろうが、欲しいサイン本が池袋で放出されたという報を受けたので、向かわざるを得なかった。

 

 

久しぶりの池袋は相変わらず人で溢れかえっていた。ノーマスク率も他の駅より高いように感じられた。コロナの新規感染者数が減る前からこんな感じなのか、減ったから増えたのか、久しぶりの池袋なので判断がつかない。治安の悪いところには近づかず、地下道を通り抜けてジュンク堂書店へ。お目当ての津村記久子のサイン本があった。前まではサイン本を書くような人ではなかったのだけれど、出版社の方から催促されているのだろうか。三省堂書店のほうは昨日のうちに売り切れてしまったが、ジュンク堂書店ではまだ5冊ほどサイン本の在庫があった。取り置き出来ない、という理由でまだ残っていたのだろうか。嬉しさを噛み締めながら本を抱え、こちらは報はなかったがあるかな、という淡い期待で眺めていたらあった。飛浩隆のサイン本は初めてなので、とても嬉しい。こちらは10冊弱ほど在庫があった。こちらのサイン本は情報が発信されていなかった(今日の夜遅くに発信された。そこまで熱心ではないのだろう)。思わぬ収穫ににやにやしていると、こちらはBRUTUS村上春樹特集で、村上春樹の思い入れのある作品として小島信夫の「アメリカン・スクール」が数冊置かれていて、小口が研磨されていない状態だったので迷うことなく手に取る。加えて村上朝日堂シリーズの、こちらも小口が研磨されていない文庫本があったので、それも購入。ああ、先月にあれほど本を購入したというのに、もうこんなにも買ってしまったよ。続いて三省堂書店で予約していたハライチ岩井のサイン本を受け取る。最後に無印良品でヘアブラシを購入し、時刻は19時を過ぎていたのでそそくさと改札に向かった。普段であれば無敵家でラーメンを啜るところであるが、まだまだ予断を許さないような状況であるし、こってりしたものを食べたい気分ではなかったので、今度の機会に譲りました。

 

 

<購入した本>

岩井勇気「どうやら僕の日常生活はまちがっている」(サイン本)
飛浩隆「ポリフォニック・イリュージョン  飛浩隆初期作品集」(サイン本)
津村記久子「ディス・イズ・ザ・デイ」(サイン本)
小島信夫アメリカン・スクール」
村上春樹,    安西水丸「村上朝日堂の逆襲」

 

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家に帰り着く前に、「UNISON SQUARE GARDEN Revival Tour “Spring Spring Spring” at TOKYO GARDEN THEATER 2021.05.20【通常盤BD [BD+新曲CD(紙ジャケ仕様)]】」をコンビニで受け取る。フラゲできなかったのは残念だが、昨日も3時間以上に及ぶ残業だったので、コンビニに行くことすらままならなかっただろう。箱から取り出すと、重厚感のあるパッケージににやにやする。早く観たい。でも今日はその日ではない。心身が万全の状態の時に存分に楽しもうではないか。

 

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その後は本を読むでもなく、テレビを見るでもなく、だらだらと時間を過ごしてしまった。文章を書きたい気持ちがそこまでなく、親と電話したらなんだかふにゃふにゃしてしまった。昨年に他界した祖父の遺骨を納骨するので、今月末に帰って来ないかとのこと。うーん、まだコロナは終息していないし、もしわたしがコロナに罹患してて、それを親族に移してしまうのはやはり怖い。でも祖父の納骨には参加したい。どうしたものか。

 

 

眠たさが揺蕩いながらも、まだ寝るな、今寝たら仕事が早く終わった意味がないではないか、と論理が破綻していることをだらだら考えていて、気づいたら24時を過ぎていた。

 

 

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おわり。

 

朝飯:フルーツグラノーラ
昼飯:弁当
晩飯:ラーメン

 

80.4kg
24.3%

 

歩数:5,859歩

こういう時に限ってフラゲされてしまう

今日はユニゾンのライブで、明日は今日のライブの余韻に浸る予定なので、勝手にフラゲされても困るのだ。THE KEBABSの新譜という、なかなか強い音楽の最新作をいち早く聴けるのに、それが多分できそうにないのがなんとも歯痒い。

 

 

閑話休題

 

 

なんでか知らんけれど、と言ってみたが、たぶん昨日の残業のせいで、なんとなくメンタルが危ういなーという状況が続いている。こういう時に人は愛する人にぎゅっと抱き締めてもらうと安心するのだろう。私は圧倒的に一人だったので、くまのぬいぐるみを抱くくらいしか出来ない。

 

 

音楽を聴いたってどうしても癒えない心の傷というものがいくつかあって、それらに関しては完全に癒すことを諦めた。時間が経てば忘れられるだろうという他力本願志向に任せるしか方法が見つからなかった。

 

 

メンタルが絶好調なのが普通の状態だって、いったい誰が決めたんだい?人間なんて、不安定なくらいがちょうどいい。不安定だと調子に乗らないし、しょうもないことにくびをつっこむこともなくなる、たぶん。

 

 

こんな不安定な状態でも誰かにそれを気づかれることのない生活、なかなかに痺れますね。