眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年8月8日(土)

「彼の存在理由は ロックンロールだったそうだ
自分が自分でいられるための 誰も邪魔できない息吹」

 

お盆休み1日目

 

ちゃんとした予定も立てずに始まってしまった2020年のお盆休み。帰省もしないし、ライブに行く予定もないし、旅行も行かないんだったらこんなにも休まなくてもいいんじゃないか、と朝から呆れかえっている。読書、読書をとんとんと進めたい気分になっていて、それが出来たら御の字のように思っている。朝は8時くらいに起きて、フルグラを食べながら録画しておいたバラエティ番組を嚥下していく。それが落ち着いたら外へ行こう、外へ出ようと思っていて、でもいざ外へ出ようとなったらそれが面倒に思えて、なかなか外に出ることが出来なかった。だから椅子で寛いでいたらうとうとしてきてしまって、気付いたら寝ていた。平日5日間の疲れがまだ払拭されていなかったのだろう。体が求めるだけ存分に睡眠を摂ってから、ふっと起きてまた京極夏彦の「今昔百鬼拾遺 月」のサイン本情報を集めていた。本が店頭に並ぶのが平日だったのがサイン本を入手できなかった要因だった。ずんずんと検索していたら、名古屋の本屋にサイン本が入荷したというのが一昨日で、それが売り切れたことまでは書かれていなかった。まさかね、という気持ちで本屋に電話して聞いてみたら「ラスト1冊残っています」とのこと。うっそー、まだのこっているとかきせきじゃーん、でも今私は東京にいるから行けないんだよね。あれ、家族がその近辺にいるんじゃないの?と思って、電話をしたらその近辺にいた。お願いです、お願いですから京極夏彦のサイン本を買いに行ってくれませんか、と必死にお願いしたら快諾してくれて、それで運よく最後の1冊を購入することが出来ました!!!こんな嬉しいことがこの世の中にはあるんですね。欲しいな欲しいなとずっと思っていた京極夏彦のサイン本がようやく手に入りました。今手元にはないので実感が湧いていませんが、帰省した時にぐわっと喜びが湧いてくるんでしょう。早く家に帰りたくなってしまった。

 

今昔百鬼拾遺 月 (講談社ノベルス)

今昔百鬼拾遺 月 (講談社ノベルス)

 

 

すっごく嬉しくて、だから外に出るハードルがぐっと低くなった。15時。お腹が空いていたのでまずはお腹を満たそうと思って、新宿西口へ向かって、1カ月ぶりの「175°deno担担麺」で汁なし担々麺を食べる。やっぱりこの時期なので人が少なくて、それがちょっと悲しかった。相変わらず汁なし担々麺は至極の出来で、あっという間に平らげてしまった。ぴりぴりしている舌を携えながら新宿西口の本屋へ向かった。このあたりから「盆休みが始まった」という感覚がぐわっと私の心を浸していった。本屋にはたくさんの本が存在していて、その中には欲しいと思える本がたくさんあって、つまりは最高の空間であった。文庫本、新刊の文庫本コーナーを眺めていて、文春文庫がこの1週間で出していた本の中に欲しいのがあって、横田増生ユニクロ潜入一年」と千早茜「ガーデン」をほぼノー思考で購入した。その他にも欲しいのがあるだろうか、とうろうろしていたら竹書房から出ている、大森望が編集した「ベストSF2020」があって、それは文庫本のくせして1,500円もしていたが、好きな作家の作品が多数収録されていたので、ちょっと悩んでから購入した。あとは実業之日本社から出ている西川美和「映画にまつわるXについて2」を購入した、それの1は私が上京してまもないころに発売して、この本屋で購入して、夢中になって読んでいた記憶が残っている。そんな風にして本の購買欲を満たして、それ以上は新宿に居たくなかったのでさっさと帰った。

 

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<購入した本>

横田増生ユニクロ潜入一年」
千早茜「ガーデン」
大森望「ベストSF2020」
西川美和「映画にまつわるXについて2」

ユニクロ潜入一年 (文春文庫)

ユニクロ潜入一年 (文春文庫)

 
ガーデン (文春文庫)

ガーデン (文春文庫)

 
べストSF2020 (竹書房文庫)

べストSF2020 (竹書房文庫)

  • 発売日: 2020/07/30
  • メディア: 文庫
 
映画にまつわるXについて2 (実業之日本社文庫)

映画にまつわるXについて2 (実業之日本社文庫)

  • 作者:西川 美和
  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: 文庫
 

 

 

家に帰りついたのが17時過ぎで、既にオンライン飲み会は始まっていた。さっとシャワーを浴びて、私もそれに参加した。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

オンライン飲み会の零れ話として、結婚している者同士が「結婚する前はお互いがお互いの趣味を分かろうとしていたけれど、結婚した途端に俺の趣味に興味なくなるんだよね」といった愚痴を零していた。それと、普段からあまり話さない人間と一対一になったとき、それなりのことを話していたつもりだったのに、相手が飽きたのか画面からふっと消えて、足だけをくねくねと動かし、私にその汚い足の裏側を見せてきたときは腹が立ったけれど、そういえばこいつは精神年齢の低い奴だったな、ということを思い出した。唯一の実家暮らしで、「一人暮らしに憧れがある」と抜かしていたが、どうせ結婚するとかそういう機会がなければずっと実家暮らししていそうな、そんな顔をしていた。

 

 5,032歩