眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年7月18日(土)

「ワールドワイドのテンションでガタガタ騒ぐ」

 

今日も雨である。ずっと雨でちょっとどうにかなりそうである。休日なのに朝早くに起きてしまうのが最近の傾向で、今日も朝7時に起きてしまった。PCの整理をもそもそとして、そのあとにバラエティ番組を観たりして、緩やかに時間が流れていった。休日に仕事の事を考えなくなった。そもそも、仕事が終わったらすぐに自分の時間に浸るので、今の私が仕事のことを考えているのは仕事中のほんのちょっとした時間だけだ。責任の重い、そして訳の分からない仕事を振られていない、職場にモンスターみたいな人間がいないから仕事に対してストレスを抱えないでいられる。この状態がいつまで続くのかは分からない。正直、この状態がいつまでも続くようだったら会社を辞めたほうがいいのかもしれない。どうでもいい雑務を押し付けられて、それを日がな一日こなし続けているのはちょっとどうなんだろう、そんなんで未来が明るいのか、と不安になる。今年中に動きが見られないようだったら、身の振り方を考えてみる予定。私は自堕落な人間で、楽な方へ楽な方へと流れて行ってしまう人間なので、楽すぎる状態が続きすぎたら自分でなんとかしないといけない。とは思っているけれど、楽で給料がそこそこ貰えるのであれば別に無理をして場所を移動する必要はないんじゃないか、とか思ってしまう人間でもある。

 

 

昼頃になり、(せっかくの休日なので)と、外に出た。雨が降りそうで降らない、微妙な天気であった。今日は久しぶりに大久保へ行ってみることにした。韓国ドラマばかり観ている毎日で、登場人物が美味しそうに韓国料理を食べている姿を見ていたら無性に韓国料理が食べたくなったのだ。ネットで調べてヒットした「板橋冷麺」というお店でお昼ご飯を食べることに。

 

“オモニの味”にこだわった「板橋(パンギョ)冷麺」は、麺・スープ共に100%自家製の【冷麺】をご提供。オーダー後に麺を作りますので、出来立てを楽しめるのが魅力。定番の【水冷麺】と辛旨な【ビビン冷麺】は当店2大メニュー!どちらの味も楽しめる【ハーフ&ハーフ冷麺】はオススメ。また、本場韓国料理も充実!おひとり様はもちろん、ご宴会も気軽にどうぞ!

食べログより引用

 

13時を過ぎていて、客は私以外に居なかった。ビビン冷麺汁なしの大盛り(900円+100円)を注文。東洋系の店員が近づいて来て、「おかずはあそこで。一回だけですよ。おかわりはなしです」とのことなので、多めににおかずをよそう。5種類のおかずが置いてあり、そこから「キムチ」「ゴーヤ」「エゴマ」を選択。もそもそとそれらを食べていると、ビビン冷麺が到着。麺は私の大好きな灰色の麺で、ちょっと硬かった。私が今まで生きてきたなかで一番美味しいと思った冷麺は中学生の時分に行った韓国のどこかの街でふらっと入ったお店のビビン冷麺、そこのはとにかく絶妙な麺の柔らかさで、出来ることならずっと頬張っていたかったくらいだ。あれくらい美味しい冷麺を求めて今までいろんな冷麺を食べてきたけれど、未だにあれレベルの冷麺に出会えていない。そもそもあれはどこのお店だったのだろうか。もう15年以上も前の出来事なので、周辺の記憶がごっそりと抜け落ちてしまっている。客がいなくて暇そうにしている店員、見せの中をぐるぐるとしていて落ち着かない。時折私に話しかけて来て、「日本人?」「それ、だいぶ辛いけれど大丈夫か?」「これはあったかいスープだ」とどうでもいいようなことを話しかけて来て、なんだか和む。目的のビビン冷麺はまずまずの出来で、まあリピートはしないかな、という感じでした。しかし、おかわり出来ないおかずは大変に美味しくて、キムチは絶妙な辛さを保っていたいし、ゴーヤは唐辛子といい塩梅で絡み合って食べやすかったし、エゴマを食べたら一瞬で韓国に行ったような気分になれました。私が店を出る頃には親子連れの客が一組入ったので、なんとか経営出来ていけるのだろうか。立地がとにかく悪い。新大久保の、人通りが激しい場所ではなく、大久保の、駅からちょっと外れた所にあるので、勝負していくのは厳しいかな。でも残って欲しいと思える、良いお店でした。

 

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ビビン冷麺でお腹も心も幸せになったその体で新大久保へ。微妙な時期であるからか、コロナ以前に比べて人通りは疎らでしたが、お目当ての「ソウル市場」には人が相変わらずたくさんいて、鬱陶しく感じました。お目当ての「チャンジャ」を購入して、そそくさと新大久保をあとにしました。

 

 

そのあとはルーティンのごとく、新宿へ。勿論、西口の本屋へ。伴名練が選集したSFの詰め合わせ本が気になっていたので2冊購入し、本屋をぶらぶらしているとあの乗代雄介の新刊が出ていました。彼の新刊が出ているなんて情報は一切入って来ていなかったので、非常に嬉しい限りです。それは普段出している小説という小説が詰まっているものではなく、どうやらWebで書き綴っていたものを詰め込んだものらしい。非常に分厚くて、その分値段も非常に高価でしたが、彼の本なら買わない手はない。ということで一瞬の迷いもなく購入を決断。あとはハヤカワ文庫で気になったイアン・リード「もう終わりにしよう。」という本も購入して、本日は合計4冊、6,000円以上のお買い物になりました。家にはまだ読んでいない本が山のように積まれているのだからこんなところで浪費している場合じゃないんでしょうけれど、たまの外食と本くらいしかお金の使い道がないので、まあいいでしょう。もし恋人が出来て、いろいろと出費がかさんね行くようになったら今みたいに自由に本が買えなくなるのかもしれない、と思うといろいろ考えてしまうことがあります。人と交流することで読書から得られないものを体験できるのかもしれませんが、状況が状況なだけに、人と接することのハードルが非常に高くなっており、二の足を踏んでしまっている今です。まあ、コロナが流行していなかったとしても、同じような生活を送っていたと思いますが。

 

 

 

購入した本

乗代雄介「ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ」
伴名練「日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙」
伴名練「日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族」
イアン・リード「もう終わりにしよう。」

 

 

 

そのあとはまっすぐ家に帰る。「人間レッスン」9,10話を観た。これで終わり。序盤から一気に惹き込まれるドラマで、中盤もずっとどきどきしながら観てて、「これは傑作なんじゃないか?」と期待値が膨らんでいましたが、最後の最後でダメにしてしまいました。ああ、そんな風にしなくてもよかったのに、と残念で仕方がありません。あれですが、社会において犯罪と見做されていることをしでかしてしまった人間は最終的に不幸が待っていることを思い知らせたかったのですか。そうだとしても、あの最後は納得出来ないし、今までこのドラマに費やしてきた時間を返してくれよ、と思いました。が、このドラマは10話だったので、まだ傷が浅くて助かりました。Netflixで配信されている韓国ドラマの大半は16話なので、10話でさくっと終わらせてくれたのは良かったです。まあ、それ異常に話を膨らますことが出来なかったと言えば元も子もないですが。

 

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「人間レッスン」(☆☆☆)

 

暗いドラマを観た後に、毎日観ている「キム秘書はいったい、なぜ?」をちょこちょこ観る。さっきまで暗い気分でいたので、この馬鹿馬鹿しいドラマが愛しく思える。ちょっとだけ、ちょっとだけ面白くなってきたかな。

 

 

一日の終わりに読書をしたかったけれど、外出&テレビの見過ぎで疲れ果ててしまったのか、ものすごく眠たくなったので、身体の欲求に抗うことなくすんなりと眠りました。明日も良い休日になると言いな。

 

 

9,779歩