眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年6月24日(水)

「驕りたいなら勝手にすりゃいいけど結果ガタがくるぞ
緩やかでも容赦無いフレーズで刺したら外野はゴミくず」

 

一日中、家に居た。今日は週に一度の在宅勤務であったからである。いつもよりも遅い時間に起きて、それなりのことをしていたらそれなりに時間が流れていった。ずっと室内にいると、自分の感情があまり動かない、身体を動かさないので停滞している感じがずっと残っている。それが好ましいものである筈がないので、在宅勤務なんてかたちだけのものはさっさと無くなって欲しい。しかし、「なんとなく対策している」という感じを出したい会社は、コロナが完全に落ち着くまでは在宅勤務を社員に強いることになるだろう。在宅勤務に適してる職種と適していない職種があるが、私が所属しているのは圧倒的後者である。

 

 

21時からこの文章を書き始めたのだが、どうにも気持ちがくさくさしてしまっていて、ついお酒に手を伸ばしてしまった。たいしたつまみもなく、感情の乏しい頭に流しこむビールはこれほどまでに無味乾燥であるか。上司が介在する飲み会は今後一切消滅してほしいが、月一ぐらいで開催していた同期との飲みは復活してほしいと切に願う。こんなにもビールが苦く感じられるのは、私の心に余裕がないからであろう。

 

 

夕飯にサラダを食べながら、「ハイバイ、ママ!」15,16(最終)話を観る。ようやく観終えた。途中のループは凄まじいものがあり、何度も何度もしんどい場面を観させられる視聴者の立場にもなってほしい、と思った。それでも何とか最終回まで観ることが出来たのは、兎にも角にも出演陣が魅力的であったからだ。何度同じことを演技しても、飽きることなく見せてくれるその演技に惚れ惚れした。死んだ人が生きかえってああだこうだする系の話はあまり好まないが、「ハイバイ、ママ!」はそこそこ良かったと思う。昨日観終えた「刑務所のルールブック」は機会があったらもう一度観返したいが、「ハイバイ、ママ!」を観返すことはないだろう。無難な結末だった。時間の無駄とまで言わないが。

 

 

それから急に韓国ドラマに対する熱が冷めてしまって、訥々と読書を始めた。この間の休日に購入した「仕事本」を100ページほど読む。コロナ禍で働く人々の2020年4月の葛藤が日記で掲載されている本で、他の業種・職種の人々はこのような苦しみを抱いていたのだな、と実感させられる。ニュースで報じられるそれはどうも薄っぺらく感じられるが、日記形式で赤裸々に綴られている感情などは読んでて身につまされる思いがある。続いて熊代亨「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会」を50ページほど読む。難しめの内容であるが、普段から愛読しているブロガーさんの文章なので、なんとか読み進めることが出来た。本書で書かれている内容は令和時代の潔癖すぎる日本を昭和と比べ、うまく掬い上げられない人々は......といったところだろうか。まだ読み始めたばかりなのでそこまで満足度はないが、最後まで読み終えたら日本の見え方が変わっているのだろうか。あとはそこらへんに置いてあった小説をぱらぱらとめくっていたらいい時間になった。明日は外に出られるだけマシ、だと思うことにする。缶ビール1本で酔っぱらえるなんて、なんて低燃費な身体なのだろうか。お休みなさい。