眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年6月17日(水)

「虹色に光る幸せ そんなものがなくても
小さじ一杯のカラクリが生み出せるものもあるよ」

 

中途半端な時間に起きたので二度寝する。7時前に起きて、今日も外に出られることがこのうえなく嬉しかった。土日月と3日間もほぼほぼ室内に居たので、外に出られるのを待ち望んでいたのだ。今日も相変わらずの満員電車であったが、自分は大丈夫だろう、手洗いうがいをきちんとしているし、外出から戻ってきたらすぐにシャワーを浴びるようにしているし。という気の緩みは禁物なのでしょうが、ずっと気を張っているのもなかなかに堪えるので、いい塩梅の所をついていきたい。上司もコピーロボットも不在の仕事が始まった。昨日で出来る限りのことは終えたので、あとは10分もかければ終えられる仕事が少しだけ残っているだけだった。それをさっさと終わらせると、まだ7時間も会社に拘束されなければならなかった。外に出て、ぽかぽか陽気に照らされたい気分だった。

 


暇すぎてどうしたらいいのか分からなかった。暫しの思考停止。これが営業であったら「既存のお客さんに顔を出しに行くか」ということで電車なり自動車なりを使ってとことことこと移動時間、そして面会時間、また移動時間を積み上げるとそれなりの時間になる。自由に外に出られる職種は比較的暇を潰しやすいというか、前の上司はそればかりを繰り返したことを今になって思い出した。社内に居るときはネットニュースを貪るように読み、それに飽きると社内の人にちょっかいをかけにいく。それも飽きてしまうと必要性のない外出を繰り返す。上司というものはそういう生き物なのである。友達や家族から聞いた話では、管理職になると一気に暇になってしまい、やることがなくてぼーっとしている人が多いそうだ。仕事量は現役に比べて減るくせに貰えるお金は増えるなんて一見良さそうなものだが、暇というのは人の精神を蝕んでいくものなので、出来るなら管理職にならずに退職したい。そもそも責任の重たい仕事はしたくないし、バリバリ仕事して出世をしたいという欲望がないので、出来るなら今の居場所を守っていきたい。ただ、あまりにも暇すぎるので、ある程度は仕事量をコントロールできる立場にまでは昇りつめたいところだ。うだうだ書いたけれど、暇すぎて本当に嫌だったというのが一番書きたかったこと。

 


昼休みにおにぎり2個とカップ麺(蕎麦)を食べた。ちょっとしんどくなってきた。毎日毎日同じものを繰り返し食べることに限界を感じている。今済ませている簡易的な食事にかかる費用は300円。外食した際にかかる費用は約1,000円。一週間で3,500円、一カ月で14,000円お金が浮く計算である。あれだけ惨めな思いをして、たったの14,000円しかお金が浮かないのなら、たまには外食をしてみてもなんてことを考えたくなるもの。しかし、食事をしているときはマスクを外しているので、どこの誰だか分からない人が吐き出した空気を吸うのはちょっと怖いかな、という恐怖心が拭いきれない。でも、毎日毎日社内で美味しくないものをもそもそと食べるのも精神的にしんどくなってきたので、来週あたりから週に一度は外食してみようかな、と考えている。10分で昼飯を済ませ、目を瞑っていたらがっつりと眠りに落ちていた。たぶんあれ、いびきをかいていたに違いない。そう思うほどに深い眠りで吃驚した。午後の仕事が始まった。相変わらず暇で、暇で暇で仕方がない時の最後の手段である「書類整理」で時間を無意味に潰した。定時になって、さっさと帰った。明日はまた在宅勤務か。滅入るな。でも会社に居てもおそらくやることはないだろうから、まあいっか。どうでもいいや。

 

 

どこにも寄らずに帰るのが嫌になったので、気付いたら山手線に乗っていた。渋谷はこの間行ったので、池袋へ。まずジュンク堂書店。今日発売の「三体」の続編が山のように積まれていた。3階の文庫ゾーンへ行き、欲しかった「鉄の時代」をようやく買った。レジは大勢の人が並んでいた。次に三省堂書店へ行こうと思ったが、通り道にある「無敵屋」が空いていたのですかさず入った。私が入店した時には空席が4つほどあった。コロナ感染対策のため、席と席の間に仕切りが設けられていた。いつものように「本丸-X」を頼み、我を忘れて麺を啜りスープを飲み込んだ。やはりここのラーメンは美味しい。しかし、平生の時のように並ぶほどのものかと問われたら......、と言葉を失ってしまう。一切並ばないで、ふらっと寄るくらいが丁度いいと思った。次に無印良品へ行った。爪切りがどこにあるのか分からなかった。レジには長蛇の列が出来ていたので、爪切りがあったとしても多分買っていなかった。地下1階に降り、三省堂書店尾崎世界観「身のある話と、歯に詰まるワタシ」(サイン本)と伊岡瞬「祈り」(サイン本)を購入した。ほくほくとした気持ちを抱えながら電車に乗って家に帰った。

 

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購入した本

尾崎世界観「身のある話と、歯に詰まるワタシ」(サイン本)
伊岡瞬「祈り」(サイン本)
J.M. クッツェー「鉄の時代」

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家に帰りついて、シャワーを浴びて、一息ついてから「椿の花咲く頃」10,11話を観る。

 

 

観終わったらぐわっと眠気が押し寄せてきたので、それに抗うことなく大人しく眠りに就きましたとさ。