眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年5月18日(月)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤20日

 

十分に睡眠を取ったつもりだった。昨日は24時15分に電気を消してすぐに布団にもぐったし(すぐに眠りについた)、朝はそこそこ目覚めが良かった。なのに、会社に来て1時間ほど雑務をこなし、何もすることがなくなってしまうと急激に眠気が襲ってきた。机の引き出しを開け、必死になって探したがフリスクは消失していた。先ほど作成したデータを入念に見直したりして時間を潰したが、あまりにも眠たすぎてそんなしょうもないことをしている自分が余計惨めになった。悪天候による気圧の変化が眠気の後押しをしているのだろう。天気予報によると今週はずっと雨の予報なので、あと3日間も眠気を堪えながら座っていないのといけないことになる。それを想像しただけで(うっ)となってしまい、私はどうして会社に来ているのかその理由がよく分からなくなってしまった。こんなにも眠たいのに必死になって起きていることにどれだけの値打ちがあるだろう。そもそもなんでこんなにも眠いのだろうか。自分では十分な睡眠を取っているつもりだが、実は質の低い睡眠しか取れていなかった、というオチはないだろうか。「明日は会社に行く。暇だろうな。ああ行きたくない」と無意識のうちに考えてしまい、中途半端に緊張しているのかもしれない。最近はへんてこりんな夢をよく見る。起きたら見ていたはずの夢の詳細は忘れてしまっているのだけれど、確かにへんてこりんな夢であったことは確信している。そんなものを見てしまうくらい、私の精神状態はそこまで安定していないし、仕事に対する不満は一向に尽きることがない。この場所を選んだのは私だし、ここに居続けることを選んだのも私である。誰かに責任転嫁するなんて甚だ非生産的な行為なのかもしれないけれど、自分一人でこの問題を抱え込んでしまうにはあまりにも私は弱い人間なのである。

 

 

4日ぶりに会社に来たのだけれど、頭が痛い。恒常的にずきんずきんと痛む。そうだった、会社に来ると何故だか知らないけれど頭が痛むのだった。会社に居るときは常にマスクを着用しなければいけないので頭が物理的に圧迫されることも原因だろうし、暇なことに対して罪悪感を感じていることも原因だろう。仕事の合間に同僚とコミュニケーションを取る、ということは一切なく、それぞれが黙々と自分の業務に向き合っている。それはそれで非常に好ましい職場環境なのだろうけれど、家でひとりぼっちを噛み締めている私にとって、誰とも話をしないで黙々とパソコンに向き合っているのは辛いものがある。やることがあればあっという間に時間は過ぎていくのだろうけれど、今の私は暇で暇で仕方がないので、ただただ辛い。この現状を打破するためにどうすればいいのか、と考えても「仕事が任されるようになるまでじっと待つ」くらいしか思い浮かばない。こんな時期に転職をするのはあまりにも無謀だし、そもそも転職できるほどの経験を積んでいない。若干の袋小路感を抱きながら、本気で取り組めば一瞬にして終わってしまう業務をちまちまと進めていると、「あぁぁ」というコピーロボットの嘆き声が聞こえてきた。そっと彼のパソコンを眺めてみると、複数のExcelに果てしない数のデータが羅列されており、それをああでもないこうでもないと試行錯誤している様子である。私もある程度の仕事が出来るようになったらコピーロボットみたいに呻きながら仕事をしないといけないのだろうか、と若干の恐れを抱いた。ここ1週間以上、コピーロボットからの鋭い指摘はない。今はまだ忙しくないということなのだろう。しかし来週はまた月末なので、途方もないほどの忙しさを満喫することになるだろう。それが良いとか悪いとかで済ませられるような話ではなく、給料を毎月頂いている以上乗り越えなければいけない壁なのだ、と自分に言い聞かせている。その壁は何度乗り越えたところで終わりがない、ということを一瞬でも考えてしまうと頭がどうにかなってしまいそうだが、まだそれを深刻に捉える時期ではないだろう。そんなことを考えたところで別に仕事が面白くなるわけではないし。そもそも、面白い仕事なんてものは地べたに転がっているわけではなくて、面白くもなんともない仕事を自分の捉え方次第で少しは面白くさせることが大切なんだろうか、とか思ったりするほどに私は暇であった。

 

 

暇な仕事をなんとか終え、定時で帰る。家に帰りついて、ちゃちゃっと夕飯を済ませ、テレビをぼおっと眺めていると異様な眠気に襲われた。抗うことも出来ず、地べたに這いつくばっていたら眠っていた。1時間30分ほど眠っていた。やっとのことで起きるも、眠気は体中に纏わりついていて、テレビを観ることもままならない状態になっていた。また地面に這いつくばり、目を瞑って音だけでテレビを楽しんだ。23時過ぎにロフトに上がり、ぐでっとした体を布団に押しやると急激に眠気が増したので、そのまま眠気に抗うことなく深い睡眠に落ちていきました......。今日、何も出来なかったのが非常に悔しい......。