眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年5月14日(木)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤19日目

 

今日一日を思い返してみて、「意味のない時間を過ごしてしまった」という諦観だけが漠然と私の心を蝕んでいたんだな、と寂しくなった。月の忙しい時期は何とか乗り越え、乗り越えた先はただただ暇と形容するのが正しいような砂漠だけが広がっていた。自分がなぜ、早起きしてまあまあ人が乗車している電車に乗ってまで会社に行くのか、その理由が曖昧になってしまうほどに、暇だったし自尊心がごりごりと削られてしまった。ああ、こんなことなら会社なんて行かなければよかった、適度にサボればよかった。私が暇でも周りが暇なのかどうかが一見してよく分からない。研修生が暇かどうかはさすがに見抜けるが、コピーが暇なのかどうかはいまいちよく分からない。ただ、ちらっと彼のディスプレイを見たらYahoo!のリアルタイム検索で何かしら調べた痕跡が残っていたので、激務、といった状況ではなさそうである。だからなんなんだ、という話ではあるが。

 

 

昼ご飯は社内でおにぎり2個とカップ麺を食べて、あとはぐでーっと寝てしまうことが常態化した。外に出て高いお金を払い、どこの誰だか分からないような人間と隣接してご飯を食べるということが今の私には恐怖でしかない。現在、昼休みに嬉々として外に出ていく人はそういったことが気にならないのだろうか。どこの誰だか分からない人が吐き出した空気を吸い込んで、それを自分の体内に保持した状態で会社に戻って来て、それで......と考えてしまうと(うっ)となってしまうほどに、私の心は弱弱なのである。たぶん今、鬱っぽいのである。明るく物事を考えるということが出来ず、すぐに(なんでこんなところで働いているんだろう。こんなところで生きているんだろう)と悩みだしてしまい、そのたびに限られた体力をごりごりと削ってしまう現状。この状態は時間が経てば自然と快方に向かっていくものなのか、それとも何かしらの行動を起こさないといけないものなのか。そろそろ30になるというのに、そのへんのことが未だによく分からないことは稚拙な人生を歩んできた証拠なのであろうか。といった文章を書いている時点で、だいぶメンタルがやられている証拠なのであろう。定時になったらすぐに会社を出て、家に帰ったらただひたすらに趣味に没頭するのである。

 

 

暇で暇で死ぬかと思った一日がようやく終わりを迎え、誰よりも早く退社した。家の最寄り駅の吉野家ポケモンのキャンペーンをやっていた。今さらポケモンに対して興味というものが無くなってしまったというのに、フィギュアというものにはまだまだ情熱が枯れていないからだろうか。気づいたらポケ盛牛丼セット(498円+税)を購入しておりました。急いで家に帰り、フィギュアが何であったのかが気になったので、フィギュアが入った袋を雑な開け方で開ける。グラードンが欲しいなあ、と思っていましたが、あまり出てほしくないなと思っていたトリトドン(ひがしのうみ)が出現。まあ、よ~く見てみたらかわいくない、こともないような気がしてきた。そもそも、トリトドンってなんだよ?ポケモンソードを買ったきり、一度もプレイをしていないことにそろそろ罪悪感を持ちましょう。

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夕飯は上記の牛丼だけでは物足りなかったようで(デブなんです)、追加で味噌汁とか食べてしまった。そのあとは茫漠とした時間が広がっていたので何をしてもよかったのだけれど、えっと、何をしていたんだっけ?オートモードで体が動いてしまっていたので、自分が何をしていたのかということが明確に思い出せずに今に至ります。たぶんテレビはつけていたんだろうけれど、何の番組を観ていたのかがさっぱり思い出せない。こんなんでいいのか、いいわけないだろ......。と項垂れながら、「明日は在宅勤務だから普段より少し長めに寝れる」という幸せを噛みしめながら布団の中に入り、電気を消したらあっという間に朝が来る。

 

 

書き忘れていたので追記します。

 

unison-s-g.com

 

UNISON SQUARE GARDENが年内に8枚目のアルバム「Patrick Vegee」を発売するそうですありがとうございます!!!!!!いやもう、最近は全然音沙汰がなかったものですから「年内に新譜は拝めないのかな」と思っておりましたよ。自粛自粛でライブに行けなくて、しょんぼりとした日々を送ってきた私に最高の朗報でした。彼らは粛々と曲を作っていた(これから作っていくのか?)のですね。もう今年中に新譜が出るというだけで、なんでこんなにも無敵感が溢れてきてしまうのでしょうか。直近に発表したシングル「春が来てぼくら」「Catch up, latency」「Phantom Joke」がどれもばらっばらなテイストの曲なので、どんな感じのアルバムに仕上がるのか全く想像がつきません。しかしこれだけは断言できます。

 

「傑作がやってくる」

 

私が国内のロックバンドで一番の信頼を置いているのがUNISON SQUARE GARDENですが、彼らのキレッキレぷりは「CIDER ROAD」から始まっていたと思います(勝手な意見)。勿論「Populus Populus」以前も粒揃いの曲が収録されたかっこいいアルバムなのですが、アルバムの流れが綺麗という意味では「CIDER ROAD」以降は出すアルバム全部が完璧です。曲も曲順も、全てが完璧すぎて、何度聴いても飽きが来ることはないし、聴けば聴くほどどんどんそのアルバムが好きになっていく。そんな化け物みたいなロックバンドが新譜を出すというのだから、これはもう宴を勝手に始めてしまってもいいでしょう。それくらいに私は浮かれていますし、どんなアルバムになっているのか今から楽しみで仕方がありません。そして願わくば、「Patrick Vegee」のリリースライブが無事に開催できる世の中になっていることを願っているばかりです。

 

 

元々このアルバムは4月には発売日を発表するつもりで今年初旬は動いていた。
構想はだいぶ前に固まっていたのでそれに向かって突き進むだけだった。それが止まった。
世の中が変わろうがアルバムの構想を変えるつもりも無かったので(MODE MOOD MODEと比べると幾分変なアルバムだ)そのまんま出す。
発売日に関しては急いで出すこともできたっちゃできたけど、それよりおもろい流れの作り方があるじゃろというところで世の中の状況をみながら最適なタイミングを狙おうと思っている。
正直僕はこの世の中が完全に落ち着いて元に戻るとは思ってないし、この状態が結構長く続いても別段驚かないんだけど、どうなっても(地球が爆発したりしたら無理だけど)年内にリリースできるようにいろんな可能性を想定してこの後のプランを整えた。
なので僕の想定を超えまくる余程のこと(地球が爆発するとか)がなければ年内に出す。

 

 

地球が爆発しませんように。