眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

緊急事態宣言が全国で解除されるけれど

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

いよいよこの日が来ました。明日の午前0時をもちまして、約2カ月におよぶ緊急事態宣言が解除されることになります。とにかく「無」の2カ月でした。東京に赴任してきたばかりだったので、本来であればライブへ行ったり気になっている飲食店へ行ったり、美術館や博物館を巡ったりしていた、つもりでした。GWには台湾旅行にも行ってみたいな、なんて悠長なことを2月の頃はまだ考えていました。まさかこんなことになってしまうとは。

 

 

2カ月間の自粛をしてみて思ったのは、家で引き籠っている生活がそこまで苦ではないなということです。どちらかと言うとインドア派な人間で、付き合っている人間も両手で数えられるくらいしかいいないので、人との距離を制限されたところで私の生活はそこまで変化しませんでした。唯一辛かったのは、ライブに行けなかったことでした。幾つか決まっていたライブの予定は軒並み消え去り、約3ケ月もライブに行けていません。自粛当初の頃は「ライブがない生活なんて考えられない!どうやって日々のstressを発散させればいいのだろうか?」と不安でした。しかし、3カ月もライブのない生活を送ってみると、ライブがないなりに楽しく過ごせている自分がいるのも事実でした。そりゃ、爆音の中、身体を揺らしながらアーティストの演奏を堪能できるライブは最高の娯楽ですが、ないならないなりに生きていけている自分がいました。勿論、ライブが解禁された暁にはライブに行くつもりですが、今まで行っていたペースは維持できないかもと思っています。行ったとして、月に2回くらいかな(それでも1年で24回も行くことになるんですけれど)。ライブに1回行くと5,000円くらいのお金が吹き飛んでしまい、それに関して不安は感じていたんです。正直なところ、今後も安定して仕事が出来る保証なんてどこにもありませんし、貯金はある程度しておいた方がいいんだろうな、と思うようになりました。今までは「日常」であったライブは、「非日常の贅沢」になってしまうことでしょう。

 

 

この自粛期間、平日のお昼ご飯は外食は控えました。社内でおにぎり2個とカップ麺という質素な食生活を続け、今後もそれを継続していくつもりです。今まで、毎日のように外食していたことがちょっとどうにかしていた、と我に帰りました。1回の食事に1,000円も使ってしまうのはあまりにも勿体ない、とこの自粛期間ですっかり貧乏性になった私は当分は気軽に外食をすることはないでしょう。営業だったら先輩と一緒に、という同調圧力がありましたが、経理に配属されてからは良い意味で誰しもが無関心なので、お昼休みは自分の好きなように使います。

 

 

残念ながら、この自粛期間のうちにちゃんとした在宅勤務は叶いませんでした。未だに紙ベースで仕事をしているうちの課の弱さが露呈されたのですが、今後それを変えていく意思があるのかないのか、正直よく分かりません。密な状況が避けられているので、課員が集まって会議をする、という機会も私が赴任して来てから一度もありませんから、上の人たちがどのように考えているのかよく分かりません。隣の課はがっつり在宅勤務しているようですが、こちらはまだまだ遠い未来の話でしょうな。別に在宅勤務をなにがなんでもしたい、という思いはありません。私の兄が今回の自粛をきっかけに在宅勤務を始めたんですけれど、一日中家にいるのはなかなか苦痛と言っておりました。あとは、ネット環境が万全に整えられていないので、その点でも仕事がしづらいそうです。毎日、嫌々していた通勤なんてものが、実は運動不足解消の一助になっていたりしていたのかな、と思ったりもしました。もし私の所属している組織で在宅勤務が導入されたとしても、がっつり在宅勤務は嫌ですね。週に3回とか、それくらいの頻度で行って欲しいものです。会社というハコだからこそ仕事中の集中力が持続できていた、という一面はあるでしょう。まあ、当分は導入されそうにないので、これに関してあれこれ考えを巡らすのは無駄な気がしますけれど。

 

 

明日をもって緊急事態宣言が解除されてしまいますが、自粛も終わりではありません。むしろこれからが正念場であると思っています。ここでこれまで以上に辛抱強く耐え抜くことで、恐れている第2波を抑えられるでしょう。でも、今まで頑張ってきたんだ、だから少しくらいは緩んでもいいだろう、というひとたちがいるだろうことも想像できます。なので、第2波が来ることを想定して、今後も先手先手で動いていくことが肝要でしょう。私も自粛を緩める気はありませんし、まだまだ闘いは終わっていない、という緊張感を持って毎日を過ごしていきます。明日、通勤電車が混んでいないといいけどな。取り敢えず、5月25日の夜に思ったことはこんなところです。