眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年4月15日(水)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤5日目

 

今日は会社に行かなければならないので、朝から憂鬱であった。昨日の在宅勤務(≒自宅待機)があまりにも居心地がよく、こんな時期に電車に乗って出社するなんて自殺行為であることをまざまざと思い知らされたからである。ぎりぎりの時間まで睡眠を貪る。昨日は比較的早い時間に寝て、そのあとすっと眠りに入ったはずなのに、ただただ眠くて怠い。NHKでは基本的にコロナウイルスのニュースを報じていることが多いので、他局のほのぼのとしたニュースをぼけっとした頭に流し込む。ぎりぎりの時間に家を出る。今日は電車の乗車率が低くてそこまで不安を覚えなかったが、座席が空いていても座らないようにしている。もしかしたらコロナに罹ってるかもしれない人の隣に座るのはリスキーなので、出来る限りのリスクは回避しておきたい。会社に着くと、隣の課は3名しか出社していなかった。こちらの課もそれくらいで十分なんじゃないかな。私なんて雑務しかしていないのでこの期に及んで出社する意味がよく分からないんですけれど。仕事が始まって、粛々と作業を進めていく。共用の仕事は誰もしてくれていなかったので、それをこつこつとやっていてもすぐに終わってしまう。やることがない。いやあるんだけれど、こんな時に書類整理ってちょっとどうかと思う。しかし、他にやることも見当たらないので仕方なく書類整理を始める。あまりにも単調な作業に、眠くて眠くてたまらない体はうとうとしがちである。こんなんで給料を貰っているんだから、私はなんと恵まれているのだろうか。いや、会社に入って6年目になるというのにこんな仕事しか任せてもらえないということにもう少し危機感を抱いた方がいいんじゃないかな。でも、無理にきつい仕事をする必要性というものはないので、のんべんだらりとしていられるんだったら出来る限りその時間を大切にしていきたいと思った次第です。

 

 

なんとか午前を凌いでお昼休みへ。今日も社内でカップ麺とおにぎり2個。さすがに飽きてきたけれど、店でどこの誰とも知らないような人と一緒の空間に居るのは怖いので、今は我慢です。10分ほどで食べ終え、音楽を堪能しようと思うけれど、毎度おなじみの強烈な眠気がやってきてしまったもので。抗うことなく眠りの世界へと誘われました。ふと気づくとあと少しで昼休みも終わろうという時間。ぐっすり眠ってしまっていました。こんなにも深い眠りをしているんだから、いびきをかいてしまっているんじゃないか......と多少不安ではありますが。迷惑を掛けていたら申し訳ないです。

 

 

午後が始まってものんびりとした時間が流れていた。上司とコピーは在宅勤務で、私になにかしらのアクションを起こしてくれる人が井戸端しかいなくて、どうにも寂しかった。家で一人でいるのが退屈なので、出来ることなら職場では人とコミュニケーションを取りたいのだが、直接的に関わる人というものがいないのが辛い。ちょっとでも疑問に思ったことを「気軽に」訊けるような同僚がいてくれれば良かったのにな。そんなことを考えながら粛々と仕事を進めていく。昨日は在宅勤務で一日中家にいたけれど、多少のリスクはあるかもしれないけれど会社に来た方が少しは気が楽になる。私以外にも人間が存在している、そして遠いところから見たら大きな仕事をみんなで進めている、といったような状況を想像できることが精神的に楽なのである。今後コロナの感染が酷くなってしまい、「自宅待機」が命じられたら、どうしよう。寂しくて発狂してしまうかもしれない。そうならないためにも、一刻も早くNetflixに加入しなければいけないな。

 

 

15時過ぎにぎゅっと頭が痛くなる。最近はどうも頭痛が起きる頻度が多くて、精神的に不安定になっているせいかしら、それとも......、と怯えている。頭痛薬を飲んでも一向に頭痛が治まらないので、(早く定時よ来い)と願いながら数十分は苦しみながら過ごす。定時になったらダッシュで退社。帰りの電車は人があまり乗っておらず、まばらに席も空いている。家に帰りつくも、特段したいことはなかったので、だらだらと番組を消化していく。動画に疲れてしまったので、ロフトに上がり音楽を聴く。

 

「どんどんどん」

 

と隣から壁ドンを食らう。(はっ、お前の方が普段から生活音をぶちまけとるだろ?)

 

と思い、壁ドンを無視していたら。

 

「ピーーーンポーーーン。ピンポンピンポンピンポンピンポン」

 

と鬼のようなチャイム音と、どすどすと玄関の扉を叩く音が。私が借りている家にはインターホンと言う便利なものがついており、どんな奴が玄関の前にいるんだろうとびくびくしながら見てみました。

 

「やっば。あかんやつじゃん」

 

そこに映っていたのは尋常ならざる人間の姿。帽子の鍔を後ろにして被り、サングラスを掛け、尋常ではない形相をした男が映っていた。

 

(ここで外に出たら、殺される......!!!!!!!!!!)

 

急に怖くなった私は音を止め、イヤホンを耳にぶっ刺して何事もなかったかのように振る舞うことにしました。でも、どくどくと異様なまでにテンションの高い胸の鼓動が私の本心を物語っていました。そのとき、ロンハーの「格付けしあう売れっ子たち」という番組を観ていたのですが、ぜんっぜん内容が頭に入ってこないのなんのって。ああ怖いよ怖いよおかあさーーーーーーーん!!!!!一旦冷静になろう。深呼吸だ。ひっひっふー。じゃなかったっけ。頭がこんがらがっている。えっ、さっき画面に映っていたのって渋谷で跋扈している化け物じゃねか?なんでこんな平穏極まりない住宅街の一角に住んでいるんだよ。外れくじを引いてしまった。そうか、だからここが空いていたのか。そして異様に家賃が安かったのか。家賃が安い割に駅から近いし、ロフトは広いし、諸々の装備が充実しているのか。失敗したーーーーーー。引っ越したい。今すぐにでもお引越ししたい。しかし、ここで引っ越してしまったら会社から家賃補助が出ないんだよ。今はサービス期間で家賃の半分ほどの補助が出ているんだけれど、ここで引っ越したら一銭もお金を貰えないんですよ。怖いよ、東京はやっぱり怖いよーーーーー。

 

 

ネットで同じような境遇に遭っている人はいないか探していたら、こんなブログに出会いました。

 

 

newtonton.hatenablog.com

 

 

そうかそうなんだねそうなんだよな。ほうほうほうほう。あれですね、人間関係で言う「他人は変えられない。自分が変わるしかない」ということですね。私は生まれつき音に敏感過ぎるところあって、今までいろいろと苦労してきました。で、今最悪な環境下に置かれていると。でも、相手はどうしたって変わらない。ならば自分の心の持ちようを変えるしかない。こういうのが平生のものなのである。あまり気にしなくてもいい。もちろん、初めの頃は些細な音に敏感になって苛々してしまうかもしれない。でもそれをきちんと受けとめてあげること。「隣がうるさくてイライラしている自分」をしっかりと受け止めてあげること。そうすることで徐々に音に対して敏感にならずに、住むんですかね?そんなものなのかな。とりあえず今はあまりの恐怖でびくびくしているので、音楽をイヤホンで聴いて落ち着きます。

 

 

23時過ぎ。Netflixの環境を整える。観たい韓国ドラマ、海外映画、アニメはたくさんあるんだ。早く観たい。出来ることなら今すぐ観たいのだけど、明日はまだ平日だし、体調は万全の状態にしておきたいので、そろそろ寝ることにします。明日からどっぷりとNetflixに浸かるぞー。