眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

書くことで安らぎを得る

小学生のときのように、自由帳に鉛筆でなにかしらを書きつけるわけではない。スマホもしくはノートパソコンというなんとも色気のない機械を使用して、日々の取り留めないことをただ書き留めているだけである。そんな些細な行動でも、ストレスを溜め込みがちな私には救いである。人とうまく話せない、そもそも周りに気軽に話せる人がいない私は、一日中何も話さないで、無表情で一日を終えてしまうことが往々にしてある。そんなとき、私の心の拠り所はこのブログであり、自分のなかに沈殿してしまって淀んでいるものを丁寧に掬い取って、それをただ文章に起こすだけ。ほぼ一筆書きで書き上げたそれは、あまり手直しすることなく、ネットの大海に放つ。それだけで寄るべない私の心は少しだけ、救われたような錯覚に陥るのだ。

 

 

小さい頃からなんでもないようなことをつらつらと書くのが好きだった。それが誰かに読まれることはなくとも、ただ文章を書いているだけで落ち着きのない私は安心をおぼえた。一種のセラピーみたいなものなのだろうか。誰にも話せないような悩み事を、別に解決するわけではないけれどとりあえず文章に起こしてみる。それだけで、よーわからんかった頭の中がちょっとだけ整理された気分になるんだ。

 

 

高校生のときみたいに「立派な小説を書いて、世界の人に認められたい」なんて幻想を抱くことはなくなってしまったけれど、他愛もないことを毎日書いていることでメンタルの弱い私は支えられているし、明日もなにかしらを書くためになにかしらを経験できたらいいのにな、とそっと願いながら眠りに就く。こんなささやかな幸せが一日でも長く続きますように。