眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

Base Ball Bear「Guitar!Drum!Bass!Tour」@ダイアモンドホール(2019.12.15)感想

 

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名古屋でBase Ball Bearのライブを観るのは学生ぶりだよな。確か「二十九歳」のツアーのライブに行ったんだっけ。あのときの「魔王」は本当に凄まじくて、改めてBase Ball Bearが好きになったんだ。

 

 

ギリギリまで開演時間が18時だと思っていて。ふとチケットを見たら「開演時間:17時」っておい!急いで支度をして、なんやかんやで何とか開演に間に合いました。開演時間ちょうどに客電が落ち、いつものSEが流れてBase Ball Bearの3人が現れる。1曲目は「試される」。今日のライブは今年出したEP「ポラリス」と「Grape」を軸に、各年代のヒット曲をばんばんやるセットリスト。上がらないわけがない。2曲目に「Stairway Generation」のイントロが流れた時の、血流が逆流していくあの感覚。彼らは多くのヒット曲を持ち合わせていて、ワンマンライブの時にしっかりと演奏してくれる。足繁くライブに通っていると、「またこの曲かよ」と飽きてしまうパターンが往々にしてあるのだけれど、Base Ball Bearに関してはそういったことは一切ない。寧ろ興奮してしまう。「やった、演奏してくれたよ!」と単純な喜びを噛みしめながら、他の客と一緒になってその曲を満喫している、余すことなく。それでも最近変わったのは、演者の演奏をじっと見るようになったこと。今日も小出さんと関根さんの演奏をじっと見ていたのだけれど(場所の都合上、堀之内さんの演奏はほぼほぼ見えませんでした)、なんとも器用な演奏をすること。普段はあまり意識していなかったけれど、こんな風に演奏しているんだ、という発見がたくさんあり、普段のライブとは異なった楽しみ方を発見しました。

 

 

率直な感想を申し上げてしまうと、「ポラリス」と「Grape」の曲がまだ体に浸透しきっていないので、それらの曲を演奏しているときはそこまでのれませんでした。完全なる予習不足なのかもしれないし、今の彼らがしたいと思っていることに私がついていけないだけなのか。もっと聴きこんでいけば曲の良さが分かるのだろうか。よく分からないや。

 

 

ポラリス」と「Grape」以外の選曲が私好みで、ついつい涎が出てしまいそうになりました。4曲目「彼氏彼女の関係」、続く「不思議な夜」の流れには体中が反応してしまいましたし、9曲目の「ダビングデイズ」には「この曲の存在を忘れていなかったんだ」という嬉しさで胸がいっぱいになってしまいました。ああ。そんな「痒いところに抜群に手が届く選曲」尽くしのライブだったので、ライブが終わった後は余韻に浸っているだけで幸せが体中を浸していきました。最近「GIRL FRIENDは改めて名曲だよな」と思っていただけに、アンコールに演奏してくれたのがとても嬉しかった。

 

 

名古屋ってどうしてこんなにも熱量が凄いんだろう。地元ってわけでもないし。大したことを言っていないのに反応がいいから。チョロイよ(笑)

 

と小出さんが言っていた通り、名古屋の客の熱量は異常である。前回、彼らのライブを東京で観た時にはこんなにも客は激しくなかったので、なんで名古屋はこんなにもテンションが激しいんだろう、と疑問符が浮かびました。

 

 

来年の1月に「C3」というアルバムを発売します。3人体制になってからの基礎編というか。まさにここからデビューって感じです。

 

という小出さんのMCに、ニューアルバムの期待値がぐんぐん上がっております。前回のアルバム「C2」が2015年に発売していたので、約5年ぶりなんだよな。長かったよ、ここまで来るのに長かったよ。いろいろ苦悩してきただろうけれど、バンドを続けるという選択肢を選んでくれたおかげで今日のライブが存在したわけで。そのライブであらゆる感情を手にして、楽しさに塗れた1時間40分があったわけで。Base Ball Bearが今も活動してくれていることに、本当に感謝しているよ。

 

 

次のワンマンライブは「C3」のレコ発になるんだろう。楽しみすぎて、待ちきれないよ。その前にまずは「C3」を聴きこまないとな。果たしてどんなアルバムになっていることだろう。はああ、ベボベが今の日本に存在してくれて、本当に良かったよ。

 

 

 <セットリスト>

01.試される
02.Stairway Generation
03.いまは僕の目を見て
04.彼氏彼女の関係
05.不思議な夜
06.ポラリス
07.Flame
08.Summer Melt
09.ダビングデイズ
10.PARK
11.changes
12.十字架You and I
13.Grape Juice
14.LOVE MATHEMATICS
15.CRAZY FOR YOUの季節
16.セプテンバー・ステップス
EN
17.GIRL FRIEND
18.ドラマチック

 

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