眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

syrup16g Tour 2019 【SCAM : SPAM】@名古屋CLUB QUATTRO(2019.10.18)感想

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

syrup16g、2回目のライブ。前回は3年前の12月に拝見させていただきました。今回は2日間連続でやるということと、セットリストが全く異なるライブをやる、そして無事にチケットを手に入れることが出来たので、とても久しぶりに行ってきました。

 

 

ライブ当日は仕事があったのですが、開演時間が遅かったので、一度家に帰り、夕飯を軽く済ませてからラフな格好で行きました。会場に着き、持ってきていたライブ用耳栓をつけようと蓋を開けると......耳栓が入っていない!ピロウズのライブを観終えた後、ズボンのポケットに耳栓を突っ込んだままで洗濯をしてしまったようです。ああ、めっちゃ緊張する。syrup16gは爆音でライブをする印象があるので、果たして生の耳でライブに耐えられることが出来るのだろうか、ということが不安で不安で仕方がありませんでした。BGMの音が小さくなり、客電も落とされると、「virgin suicide」が流れ、不穏な空気が流れる。メンバー3人が現れると場内が一気に湧く。果たしてどんなライブになるのだろうか。

 

 

ここ数週間、何度も何度も聴きこんだ「天才」「ソドシラソ」「神のカルマ」「Sonic Disorder」の4曲を一気に畳みかける演奏にやられました。

 

 

中畑「足元の悪い中、皆さん集まってくれてありがとう。初めての人どれくらいる。お、いますね(手を振る)今日しかこういう事、しないからね」
中畑「これ、いつまでやる?もうちょい喋る?」
五十嵐「あ、いい、大丈夫」
中畑「あ、はい。皆さん楽しんで」

 

 

と軽くMCを挟んで、それからはほぼMCなしの、スパルタみたいな怒涛の演奏でした。その中に「Honolulu★Rock」なんて垂涎ものの曲を演奏したり、先日までのセットリストと変えてきて「君待ち」「月になって」を演奏したり。1秒たりとも気が抜けないライブ。9曲目でさらっと「イマジン」を演奏したけれど、音源で何度も心を奪われたけれど、ライブではずっと五十嵐の演奏を眺めてました。体中の力を振り絞るかの如く演奏する五十嵐が歌う

 

空はこの上 天国はその上
そんなの信じないね
空は空の色のまんまで
人は人のまんまで
そのままで美しい

 

なんて頭がどうにかなってしまいそうにかっこよかった。たったの12曲で本編が終了。えっ、もう終わりなの?もっと観たい。明日も観るけれど、でも今もっと観たい欲が出てしまった。そこまで間をおかずに現れるメンバー。アンコール3曲目に演奏された「パープルムカデ」。音源ではいつも「ふ~ん」と流していたんですけれど、生の演奏を観ると印象がだいぶ変わって、今日のハイライトになりました。

 

戦場で死んだムカデ
むらさきの
戦場で死んだムカデ
むらさきの
Sun will shine
進め 三輪車
この坂の向こうまで

 

思わず口ずさんでしまった。意味はまだよく分からないけれど、曲の疾走感とか、五十嵐の命を削って歌っている感じとか、他のメンバーの最高の演奏とか観てたら、日々の悩みがどうでもよくなってしまった。「パープルムカデ」が今日の優勝でした。

 

 

と思ったら、ダブルアンコールでまさかまさかの「根ぐされ」を披露。いや、音源を遥かに超えてくるかっこよさというか、哀愁というか。この曲を聴くためだけでも今回のライブに行く価値はありますよ。

 

 

五十嵐「名古屋、本当にありがとう。久々だけど、来れて良かった。みんな元気で。また来ます」

 

 

行ってよかった。本当に行ってよかった。仕事しんどいけれど、でもなんとか生き延びて、どんな手を使ってでも生き延びて、またsyrup16gのライブに行くよ。

 

 

 

<セットリスト>  

 01.天才
02.ソドシラソ
03.神のカルマ
04.Sonic Disorder
05.君待ち
06.Honolulu★Rock
07.回送
08.月になって
09.イマジン
10.テイレベル
11.ハミングバード
12.Scene Through
EN
13.(I'm not) by you
14.変態
15.パープルムカデ
16.リアル
EN2
17.根ぐされ

 

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