眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

335日目「暇で死ぬ」

判然としない天気である。雨を降らせるか、カンカン照りになるか、どっちかにしてほしい。中途半端に曇って、今にでも雨が降りそうなのになかなか水滴が落ちてこないこの天気を鬱陶しく思う。社内にずっといるのならばそんなことを考えずに済むのだけれど、私は今日社外に出る用事があるのだ。

 

 

鳩の鳴き声が響き、すぐに先輩方は飛び立っていった。私は少しだけ深呼吸をして、久しぶりに車の運転をする。高速道路はときに怖い。もしこのハンドルを右、もしくは左に思いっきり回したら私の人生は一瞬にして終わる。そんなことを考えてしまうほどに、私は現実に疲れている。気づいたら客先に到着し、駐車に難儀しながらもなんとかとめ、客先へ。ささっと用事を終わらせ、その近辺で昼飯を済ませ、会社へまっすぐ向かう。予定していた時間を少しオーバーして会社に着くと、誰もいなかった。いつものことだ、焦ることはない。と自分に言い聞かせても、呼吸は徐々に荒くなっていく。よかったじゃないか、一人の方がのびのびと仕事ができるだろ。と自分に叫んでもちっとも聞こえないようだ。徐々に高まる心臓の鼓動に耐えきれなくなって、錠剤を1錠飲み込む。プラシーボ効果かもしれないけれど、少しだけ心が落ち着く。少しして、先輩方が戻ってくる。するとまた心臓の鼓動が高まってしまって、一旦トイレに避難。何やっているのだろう。別に先輩から直接的な攻撃を受けているわけではないけれど、仕事を上手く出来ないことに対して彼ら(もしくは彼女ら)は苛立っているのではないか、と被害妄想を膨らませる。大丈夫、あと少ししたら定時になって、そしたらすぐに家に帰ろう。いや、その前に本屋へ寄ろうか。気になっていた本が発売されていることだし。そんなことを考えていたら荒かった呼吸も少しづつ落ち着いてきた。どこで道を踏み外してしまったのだろうか。

 

 

11月に2日間休みが欲しいことも言えず、それどころかまともに彼ら(もしくは彼女ら)と口を利くこともままならないまま、また鳩の鳴き声が響いて、1日が終わった。徒労しかない。なぜこう毎日毎日、不毛な日々を送れるのであろうか。そろそろ怒られるぞ。そういう危機意識を持っても、まだ私の心は落ち着いてくれないのです。

 

 

帰りに少し遠回りして本屋へ寄り、気になっていた本を購入。単行本のときから気になっていたリチャード・セイラー行動経済学の逆襲」と、文庫本が出るたびによく買っているが未だ読み切った本が1冊もない町山智浩の「最も危険なアメリカ映画」を購入。これらもいつ読むことやら。本を買うことに快感を覚えてしまっている、駄目な大人の典型的なパターンです。

 

 

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家に帰り、しばし布団の上に横たわる。落ち着く。会社では居場所が見つからない私にも、こんな大切な場所があって本当に感謝しているよ。十分に横たわると、呼ばれたので夕飯を食べ、またしばし布団の上に座ってのんびりする。幸せ。ずっとこうしていたい。会社なんて殺伐とした場所なんか、もう2度と行きたくないの。とか言いながら、明日の夜になったらまた会社のことを考え始めることでしょう。とりあえずは明日のももクロのライブの事だけを考えていればいいのだ。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

最近、運動がご無沙汰になっていたので、久しぶりにジムへ行ってまいりました。約2週間ぶり、23回目のジム。今日は明朝のバス移動があるのであまり激しい運動はしたくない、でも充実感は味わいたい。ので夜遅く、それも初めての先生のヨガのレッスンを受講しました。う~~~~~ん、マニュアル通りって感じがして、どうもしっくりこなかったかな。やはり火曜日の先生が偉大であったことをしみじみと感じるよ。そのあとにさくっと筋トレをしてフィニッシュ。ジムを出ると、より一層雨が酷いことになっており、家に帰り着く頃には靴がびちょびちょになっておりました。靴どうしよう。

 

 

家に帰って、また布団の上に横たわる。幸せ。人は布団さえあれば幸せになれる。それ以上は何を求めまい。ああ、ずっとこうしてなんでもないことをぼーっと考えていたいな。でも明日は普段の平日よりも早く起きてせっせせっせと準備しなければいけないので、そろそろ寝ないといけないのが寂しいです。でもまだのんびりしていたいと願う、10月21日の夜でした。

 

 

11,615歩