眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

UNISON SQUARE GARDEN 「Bee-side Sea-side U-side」@浜松窓枠(2019.10.5)感想

 

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18時を少し過ぎたあたりで客電が落ち、「絵の具」が流れる。メンバーが現れ、いよいよライブが始まる。

 

 

曲が始まった瞬間はなんだっけ?とすぐには分からなかった。「リトルタイムストップ」から始めるのか、その発想はなかったわ。でもすごくしっくりくる。何より、「リトルタイムストップ」はとても大好きな曲で、ライブで聴きたくてしょうがなかったから、1曲目にいきなり演奏されてびっくりしてしまったのと同時に、にやにやが止まらなかった。これが生の「リトルタイムストップ」だよ、もう本当幸せすぎる。ああああああ。と一頻り幸せを噛み締めたところで曲が終わり、斎藤さんの「ユニゾンスクエアガーデンです」からの2曲目「セク×カラ×シソンズール」って全然こちら側を落ち着かせてくれる気配はなさそう。この曲はライブで聴いたことがあったのでそこまで興奮はしなかったが、それでもカップリング曲のなかでも特にお気に入りの曲なのでご機嫌な調子でメンバーが演奏しているのを眺めていた。そうだよな、この曲のライブ映像なんて多分見たことないから、こんな風に演奏してるんだ、という嬉しさをまたも噛み締めた。ここで言っておくと、約2時間のライブ中ずーっと、幸せを噛み締めていた。だってライブで全然演奏してくれないカップリング曲をどんどんと、惜しみなく披露してくれるし、ユニゾンはいつも通り最高にカッコよかったんだもん!!

 

 

「今日はこんな感じでカップリング曲しかやらないんで」という斎藤さんの一言の後に「flat song」を披露。この曲はUNISON SQUARE GARDEN TOUR 2017-2018『One roll, One romance』で演奏していたのでそこまでレア感はなかったけれど、あの日よりも好きになっていたので、全神経を集中させて聴いていた。いい曲だな。そこからは怒涛の激し目の曲ラッシュ。「over driver」「ピストルギャラクシー」「ギャクテンサヨナラ」という、字面だけ眺めていたらどうにかなってしまいそうな流れだ。それをライブで実際に観てみると本当にどうにかなってしまいそう。なんて幸せな日なんだろう。ちなみに「ギャクテンサヨナラ」は「Bee-Side Sea-Side~B-side Collection Album~」に収録されているバージョンで演奏された。そこから間髪入れずに「僕は君になりたい」が来たぞー!!やってくれた、今日やってくれたよ!!はははああ、もうずっとこの曲を歌ってててほしい、そう願うほどに私は幸せを噛み締めていた。

 

 

「スノウループ」「ここで会ったがけもの道」とライブで初めて観る曲はとてつもなくかっこよくて、「今日のライブに来れて本当に良かった」という気持ちを存分に噛み締めていた。次に「ノンフィクションコンパス」を演奏した時、「やはりこの曲はユニゾンの中でも特に大切な曲だな」ということを再確認した。この曲の間ずーっと好き。歌詞もメロディも、ぜーんぶ好き。はあ、幸せ。

 

 

斎藤さん「この間ユニゾンカップリング曲で総選挙をしたんだけれど。次に演奏する曲は31曲中の30位です」

 

 

と軽くMCしてからの「三月物語」はニヤニヤしてしまう。決して派手めの曲ではないし、発表された当初は全然聴かなかった。「Bee-Side Sea-Side~B-side Collection Album~」でも飛ばすくらいの曲だけれど、ライブでじっくりと聴いてみると、これがすごくいいんだよ。なんだろう、すごく優しくて包まれている、みたいな独特な感覚に陥った。続く「三日月の夜の真ん中」で斎藤さんが斎藤さんの曲を歌っているのしみじみと眺めた。最近は「スカースデイル」を演奏することが滅多にないので、今日ここで斎藤さんの曲を聴けたよかった。いい曲なのに、ライブではなかなか演奏しないんだよな。まあカップリング曲はライブでは殆ど演奏しないのがユニゾンの哲学なのかもしれないけれど。

 

 

「サンタクロースは渋滞中」で軽くテンションが上がったところで、冬の曲を重ねるかのごとく「スノウリバース」を満を持してここで投下。初めて聴いた時は「地味な曲だな」という寂しい印象しかなくて、でも改めてしっかり聴いてみるとなんとも形容しがたい、すっごくいい曲なんだよな。

 

 

で、ここからは「UNICITY会員限定」のコーナーなので、詳細は省きます。ただ、このコーナーがあっただけでも「Bee-side Sea-side U-side」に来てよかったと思えたし、あの曲とあの曲が聴けたことは今日のハイライトの1つでした。

 

 

ライブも終盤。演奏してくれる曲目が残り少なくなってきている。私が今日聴きたい曲は沢山あって、それを果たして残り数曲で演奏してくれるのだろうか。という不安をほんの短い時間の間で感じていたけれど、

 

「シグナル  それはシグナル  君が忘れていた桃源郷

 

という歌い出しでガッツポーズを決めました。来た、私がとても待ち望んでいたあの曲がようやく来たんだ。そっからその曲の間中アドレナリンが出っぱなしで、またもやどうにかなってしまいそうだった。大好き、大好きだよ。続く「ラディアルナイトチェイサー」で今まで温存していた体力を放出せんばかりにしゃかりきに体を動かして楽しさを表現する。一気に来るじゃん、好きな曲が一気に演奏されるじゃんかよ!と唸っていたら、「I wanna believe、夜を行く」が遂に来たぞ!!!!!今日窓枠に来ている人、この曲をライブで観る人が初めての人が多いと思うけれど、初めてなのを感じさせないほどに曲中の盛り上がりや手を挙げるタイミングが合っていて、「この曲が演奏されるのをどれだけ待ち望んでいたんだよ」とニヤニヤした。こんなに盛り上がったのだからこれで終わりか、いや最後の曲を演奏するときには斎藤さんが「ラスト!!」ていうから次がラストかな、と思っていたら「ラスト!!」からの「Micro Paradiso!」が来た!曲中ずーっと楽しくて、またもやどうにかなってしまいそうでした。「この番組は〜」の前の「トゥルトゥトゥッ」のところで何回も演奏を止め、斎藤さんと田淵がイチャイチャしているところは頭の保存フォルダにしっかりと収めました。

 

「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りすると見せかけもう一度
Paradiso!!!」

 

でどしゃーんとなり、いよいよライブが終わりました。

 

 

アンコール、「ヘンテコなバンドのヘンテコなライブに来てくれて本当にありがとう。普段はもっとみんなが知っているような、友達がカラオケで歌うような曲をやるんだけど」

 

という斎藤さんのMCの最中にTKOが「シュガーソングとビタースタップ」の初めのところのドラミングを何度も演奏して、TKO「え?」斎藤さん「こっちのセリフだよ」とまたいちゃついているのはなんとも微笑ましい。

 

 

アンコール1曲目はファーストシングルのカップリング1曲目「5分後のスターダスト」を披露。もちろんこの曲も初めてライブで聴く。そして相変わらずカッコ良い。ただただ、その演奏のかっこよさに聴き惚れる。こんなにも難しそうな曲を初期の頃から演奏してただなんて、やっぱりユニゾンはすげえわ。アンコール2曲目「さわれない歌」で急に感傷的な気分になり、最後の最後に演奏されたのは「ガリレオのショーケース」なんかではなく、「ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~」でした。それでも異様に盛り上がる観客を眺めていて、「さすがはFC会員限定ライブだ」とニヤニヤしてしまいました。何処のタイミングのMCかは忘れてしまいましたが、「15周年ということでこんな企画をしていますが。ユニゾンっていい曲がたくさんあるね」と斎藤さんが話しているときに恥ずかしそうにしている田淵がとても可愛かった。現場からは以上です。

 

 

 

<セットリスト>

01.リトルタイムストップ
02.セク×カラ×シソンズール
03.flat song
04.over driver
05.ピストルギャラクシー
06.ギャクテンサヨナラ
07.僕は君になりたい
08.スノウループ
09.ここで会ったがけもの道
10.ノンフィクションコンパス
11.三月物語
12.三日月の夜の真ん中
13.サンタクロースは渋滞中
14.スノウリバース
15.きみはいい子
16.mouse to mouse(sent you)
17.シグナルABC
18.ラディアルナイトチェイサー
19.I wanna believe、夜を行く
20.Micro Paradiso!
EN
21.5分後のスターダスト
22.さわれない歌
23.ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~

 

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