眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

a flood of circle Tour CENTER OF THE EARTH ~アーユーハイテンション~@名古屋CLUB QUATTRO(2019.6.21)感想

 

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今回のライブは一言でいえば「えげつない」。そう思わせてくれるほど、フラッドは最高点を更新していました。

 

 

アルバムがロック全開の仕上がりで、曲を聴きこんでいくたびに、「この曲はライブではこんな感じになるんだろうな」と勝手にライブの風景を想像して、その日が現実のものになる日を今か今かと待ち望んでいました。

 

 

ほぼ定刻で始まったライブ。いつものSEで登場してきたメンバー。一曲目はアルバムの一曲目である「Flood」。これがロックを体現したかのようなセルフタイトルナンバーで、一曲目なのにライブが一本終わったかのような体力を持っていかれました。まずい、このままだとライブが終わる頃にはへとへとになって家に帰ることが出来なくなってしまうから少しセーブしよう、と邪な考えを思い浮かべていた時に、「The Beautiful Monkeys」は反則ですよ。もういいや、明日どうなっても、という気分になって、もう全力でライブを堪能することに決めました、続く、「Vampire Killa」で、「今回のアルバムは最高にかっこいい」ことが証明され、嬉しくて嬉しくてほくほくしていると、あの刺激的なリフが。ほぼ間髪入れずに「Blood Red Shoes」をぶちこんできて、頭は正常に物事を考えることが出来なくなってしまい。もうただただ快感に身体を預けることにしました。ああ、気持ちいいよ。フラッドのさいっこうの演奏に身を委ねながら踊ってると、常日頃の鬱憤が浄化していき、ただただ「生きている」という現実だけが浮き彫りになっていき、「無駄なことは考えるだけ無駄だな。もっとシンプルに生きよう」なんてことを考えたりもしてみたり。

 

 

途中でZIP-FMと繋がって、ライブの模様をそのままラジオで流すというぶっとんだ時間があったり(そのお陰で、今回のライブで初お披露目の「Drive All Night」を聴けました)、最近はめっきり演奏することが無くなった「プリズム」というレア曲を聴けたり、9月にthe pillowsとクアトロでツーマンライブをやるというさいっこうの朗報が聴けたり(ぜったいにいく)と、嬉しいことばかりでもう笑顔が止まりませんでした。ライブの後半、ちょっと疲れて来て体の動きも鈍くなってきたころに「光の歌」を演奏して。この曲は最初訊いたときは、(うーーーーーん、微妙かな)なんてふざけたことを思っていたんですけれど、聴きこんでいくうちにめっちゃかっこいい曲なんだということに気付いて、今日ライブで聴いたときはもう感情がむちゃくちゃになってしまいそうでした。

 

ありったけの命で駆け出せ 獣道
派手に転んでも 行こうぜ 前へ
ありったけの命で叫べ 光の歌
未来から聴こえる 「超えておいで」
Shine on

「光の歌」

 

 なんて反則級の歌詞を佐々木の口から零れ落ちた時、私は「まだ生きていたい。生きて生きて、今想像すら出来ないような景色を絶対観てやる」なんてことを思ったりして。とにかく、ライブの強度が凄くて、もういろんなことが頭の中をぐるぐる駆け巡って、一息つくなんて言葉はその場所に存在してませんでした。

 

 

そして、今回のライブタイトルにもなっている「ハイテンションソング」すごかったなー。疲れ切っているはずの体がその音に我慢しきれなくなって、今日一の動きを見せていましたから。この曲、むっちゃライブ映えするから、今後もセットリストに必ず入れてほしい。この曲が聴けるのが今回だけだなんて、そんな寂しいことはやめておくれよ。そして本編最後に披露された「Center Of The Earth」が大団円感の強い曲で、想像したくないけれどもしフラッドの最後のライブが存在したら、そのライブの最後に披露されても「この曲を最後に持ってくるよね、そりゃあ」と納得してしまうくらい、もう凄い曲なんですよ。生で一回だけでも聴けて良かったよ。

 

 

アンコールでは、「The Key」のカップリングである「群青日和」を披露。フラッド版の「群青日和」めっちゃえぐい。まさかライブでやってくれるなんて思っていなかったから心がぴょんぴょん飛び跳ねたし、そのあとに披露された「世界は君のもの」で心は完全にフラッドに持っていかれました。彼らのライブに初めて行ったのが「GOLDEN TIME」の時のツアーで、それからチャンスがあるたびに毎回行っているので結構な数のライブを楽しんできたんですけれど、毎回「今回のライブが今までの中で最高でした!!」と思えるライブでびっくりさせられます。勿論、今日のライブも今までのライブの中で最高のものでしたし、MCで「飽きることなく新曲を作っているよ」と佐々木が言ったその言葉がとても嬉しかった。これからも最高のフラッドを観続けられるという期待は、私を前へ前へと進ませてくれる原動力になるんだよ。「またライブが観たい」と思えるバンドが存在し続ける限り、私は死ぬわけにはいかないな、なんて思いながら若干難聴気味の耳とくたびれた体を引きずって家に帰りました。クアトロという箱でフラッドが観れるのも幸せなんですけれど、できればもっと多くの人に彼らを観てほしい、絶対に損はさせないから、と思った最高の夜でした。

 

 

 

<セットリスト>

01.Flood
02.The Beautiful Monkeys
03.Vampire Killa
04.Blood Red Shoes
05.Backstreet Runners
06.Rodeo Drive
07.美しい悪夢
08.Youth
09.Drive All Night
10.スノードームの夜
11.プリズム
12.The Key
13.春の嵐
14.光の歌
15.ハイテンションソング
16.Dancing Zombiez
17.シーガル
18.Center Of The Earth

 

EN

 

19.群青日和
20.世界は君のもの

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