眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

235日目「長く助走をとった方がより遠くに飛べるって聞いた」

入社してから早5年が経つのに、「仕事ができない」という漠然とした不安で押し潰されそう。研修、部署異動、転勤が慌ただしく続き、同じところに2年以上も在籍したことが無く、じっくりと腰を据えて仕事をした経験がない。「ちょっとだけ仕事を覚えてほっとしている。これから、どんどん仕事をしていこう」と思っていると「はい次!」と言わんばかりに次の場所へと異動させられる。もうコロコロと異動させるのはやめてくれないか。今の部署は今までのところに比べるとのんびりし過ぎていて、「このままで大丈夫なのかな?」と不安になってしょうがない。そんな不安を零せるような同僚もいないので、毎日ほほ定時に上がって、家に帰って趣味を満喫しているようで仕事ができるようにならないという不安で悶々とした日々を繰り返すのはもう嫌なんだよな。営業という仕事が合っていないのか、最近は出勤するのがしんどい。教育係の先輩はすっごく優しくて、その優しさに見合うほどの仕事が出来ていない現状が辛い、辛すぎる......。いっそのこと、「お前仕事全然できていなのに定時で帰ってよ、よくお金を貰ってのうのうとしていられるな!」と罵られた、どれほどに落ち着くことでしょうか.......そんなことはないな、優しい人に囲まれていたい。最近はどうもあまり人と話していないせいか、客先での冗談を交えた会話に真剣なトーンで答えてしまって変な感じの余韻が夜まで引きずってしまうの、嫌だな。

 

 

この間の車ガリガリの件、傷と凹みがついてしまったもんで先輩に直してもらったんですけれど、凹みは下手に手を加えないほうがいい、誰かにぶつけられてことにして逃げよう、ということでやり過ごそうとしてたんです。でも、営業の細かい人に見つかってしまって、そのことを先輩から報告されたときは、「そうだよな、そんなうまい話はないよな。自分が犯した失敗はきちんと償わなくちゃいけないよな」と思いながら、「なんで気付いたことをそのまま言っちゃうかな、放っておいてくれたらよかったのに」と意地悪な自分がひょっこりと現れてしまったのが恥ずかしい。明日、たぶんというかほぼほぼその細かい人に窘められるだろうから嫌だな。今日家に帰ってきて、趣味を満喫しているときに、頭の片隅にその人が言うであろう文言を勝手に想像して、怯えて、もう嫌になってしまうよ。こんなことなら、こんな無駄な時間を過ごしてしまうのならば、初めから「ごめんなさい」しておけばよかったんだ。

 

 

引っ越しや新しい仕事のどたばたでテレビをじっくり見ることがなかなかできなかったが、ようやく今日、「ジョジョの奇妙な冒険 4th Season『黄金の風』」を久しぶりに鑑賞できた。「ノトーリアス・B・I・G」と「スパイス・ガール」を観たが、トリッシュがスタンドを覚醒させてチームを救う場面にグッと来た。原作を読んだのがだいぶ前で、このあたりの記憶がすっかり抜け落ちていたので、まるで初見であるかの如く楽しめた。明日以降、今期のアニメをどんどん観ていくつもり。

 

 

もう23時になってしまったけれど、まだ寝たくない。眠いけど、寝たくない。寝たら明日が来て、また今日同じくらいのぬるっとした日を過ごさなくちゃいけないから。車の件で怒られるのならもう早く怒られたい。そしてその件は終わったことにしたい。もう嫌なことにかまけていたくない。少しでも今の気分を軽くするために、ミスチルを聴いているけれど、久しぶりに聴いたけれど、まるで実家のような音楽だよな。強張っていた体がすとーーんと弛緩して、もうなんでもやっていけそうな気がしてる。この無敵感を少しでも長く続けばいいのにな。