眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

fun time HOLIDAY 7(UNISON SQUARE GARDEN × SKY-HI)@名古屋国際会議場 センチュリーホール(2019.5.14)感想

令和初のホールでのライブ。

 

 

昨日に引き続き、ユニゾンスクエアガーデンの自主企画イベント「fun time HOLIDAY 7」に行ってきました。今日は斎藤さんと田淵の高校のときの後輩であるSKY-HIとのツーマンライブ。SKY-HIの存在は知っていたんですけれど(ラッパーらしいという情報だけ)、楽曲は聴いたことがなかったので非常に楽しみにしておりました。

 

 

SKY-HI

 

今日のライブはユニゾンファンのほうがSKY-HIファンよりも多かったと思うんですけれど、そんなアウェーな状況でも臆することなく、上手く観客を巻き込んでいくパフォーマンスは圧巻でした。初聴のラップは何言っているのか全然分かりませんでしたが、体全体を使って歌を歌う喜びが十全に伝わってきて、彼のライブは初観戦だったんですけれどするすると引き込まれました。今回は「蒙昧termination」のカバーをやってくれなかったので、次回の対バンの時にはぜひともやっていただけたらと。その時もぜひ「fun time HOLIDAY」でやってくれることを期待しております。「Chit-Chit-Chat」が白眉でした。

 

 

 <セットリスト>

01.Double Down
02.Paradise Has NO BORDER
03.Snatchaway
04.クロノグラフ
05.Limo
06.Name Tag
07.何様
08.As a Sugar
09.フリージア
10.Seaside Bound
11.Walking on Water
12.Chit-Chit-Chat
13.ナナイロホリデー

 

 

 

UNISON SQUARE GARDEN 

 

さて、ユニゾンです。昨日、よだれもののセトリでライブをやってくれたせいで、今日のライブに対する期待値は異常なほどに上がっていました。そして、一曲目に何を持ってくるのかがさっぱり見当がつきませんでした。SE「絵の具(再録)」が流れ、それぞれのスタイルでメンバーが出てきて、ぐっと緊張が増します。何だ、何が来るんだ。まさかまさかの「エアリアルエイリアン」でした。これは予想できない。そしてすごく嬉しい。最近の通勤で「Dr.Izzy」を繰り返し聴いていたので、この曲のイントロが流れて来て思わずガッツポーズを決めていました。かっこいいなあ、「Dr.Izzy」のライブの時以来じゃないかな、この曲を聴くのは、たぶん。ああ、まさかこの曲を持ってくるとは、と驚きの余韻がじんわりと体の隅々まで行き渡っている間に曲が終わり、まさか、あれが来るんじゃないよね、とドキドキしておりました。「アトラクションがはじまる(they call it “NO.6”)」来ましたよ!楽しそうに演奏するメンバーを観てて、「してやられた」と感心しておりました。ここまで来たら、アルバムの流れで攻めてくるんだろうな、と予想はできておりましたが、いざ「シュガーソングとビターステップ」が演奏されると、こんなにも胸高鳴るのだなあ、と冷静な気持ちで踊っておりました。二日連続で聴いても飽きない、むしろ昨日より体にすとんと沁み込んでくるのは何故だろうか。とかそんなことをぼーっとしてしまった頭で考えていたら曲が終わり、「マジョリティ・リポート(darling, I love you)」ですよ。ここで「マイノリティ・リポート(darling, I love you)」を選曲しないところがまさに田淵だよな、と思いながら、こんなにも自由気ままに演奏しているメンバーが羨ましくなりました。ユニゾンの曲は素人目に聴いてても難しそうな曲が多いんですけれど、そんなことは微塵も感じさせないほどにメンバーは余裕綽々で演奏しているものだから、ユニゾンはかっこいいんですよ。演奏が終わり、「オトノバ中間試験」が来るか?いやそこまでアルバム通りにやらない気もするが、と思っていたら、「CIDER ROAD」からの「ため息 shooting the MOON」って誰が予想出来るんですか?最高です。この曲も久しぶりに聴いたんですけれど、前にライブで観た時よりもより凶暴な曲に仕上がっていて、今のユニゾンがどれほどまでに凄まじいバンドなのか、ということをまざまざと思い知らされました。休む間もなく「like coffeeのおまじない」「23:25」を演奏して、ようやくMCタイム。

 

 

斎藤さんMC

「今日のライブで何を喋ってやろうかな、とずっと考えてました。いろいろ打ち明けたいことがあるんですけれど、日高君のあのパフォーマンスのあとでは野暮かな。日高君は僕と田淵の高校の後輩です。その後はAAAとして活躍して。6年前かな?日高君がSKY-HIとしてデビューするということを聞いて、いつか対バン出来たらなと思っていました。その後は音源を聴いたりライブを観たりして。ただライブをやるとしても同じ高校の先輩後輩の関係というだけでやるのは生温いなと思いまして。ようやくユニゾンスクエアガーデンとSKY-HIのツーマンで胸張ってライブが出来ることになりました。日高君の秘密はまたの機会に。ちょっと古い曲をやります」

 

 

と言って「君はともだち」を演奏されましたありがとうございました。この曲はユニゾンのゆったりめの曲の中でも特にお気に入りの曲で、歌詞をたどるたんびに泣きそうになるんですけど。その曲をあのMCの後に披露されると、SKY-HIのことをよく知らない私でもグッとくるものがあって、ライブ中は動きを止めてじっと曲の優しさに包まれていました。そんなしんみりしたあとに「crazy birthday」が来て、これもまた久しぶりなのでついついテンションが上がり過ぎてしまいました。前半は「Dr.Izzy」で攻めて来て、中盤は「CIDER ROAD」で固めてくるなんて、やっぱり田淵は選曲のセンスがえぐいな。そのあとは最近では定番になった「Invisible Sensation」からの、これまた久しぶりに聴く「場違いハミングバード」で驚き嬉しく、最後は昨日と同じく「Catch up, latency」で爽やかに本編を締めくくりました。アンコールでは、

 

 

 

 斎藤さんMC

「せっかくなんで日高君の秘密を一つだけ言っちゃうかな。彼は先輩を立てるために嘘をついちゃうんです。MUSICAの取材で言っていたんだけれど、田淵が中学生のときはサッカー部でエースストライカーだったって言ってたんですけれど。でも、田淵は中学時代に一点も決めていません。彼、そういうことができちゃうんです。

今回のトリビュートアルバムでSKY-HIには「蒙昧termination」をカバーしてもらって。その音源を聴いたんですけれど、彼のラッパーとしてもそうだし、音楽家としてのセンスをひしひしと感じるものになったのでぜひ聴いてください。で、その前に本家の方はどうだったか。ということで次はこの曲です」

 

 

からのこれまた久しぶりの「蒙昧termination」を頭を痺れさせた後に、昨日と同じく「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」でフィニッシュ。

 

 

今日も全く予想のできないセットリストで、毎曲「次は何だ?」と楽しい籤引きをするかのごとく感情が高ぶってました。セットリストとしては昨日のほうが珍しいとは思うんですけれど、大好きなアルバム「Dr.Izzy」の曲を堪能できたことと、「CIDER ROAD」の曲も十二分に楽しめたこと、そしてホールでまずまずの席だったのでゆったりと自分のペースで、他の何物にも邪魔されずにライブを鑑賞できたことが何よりも幸せでした。平日のどしょっぱつからユニゾンのライブを二日続けて観ることなんてこれからの人生でおそらく訪れることがないであろう機会だったので、昨日と今日のライブを何度も反芻して、大切な宝物にしようと思います。明日もユニゾンのライブが観たいと思っているし、今日はしょんぼりすることがあってテンションが下がっていたんですけれど、今日のライブを観て、「あんなことで凹んでいたら前に進んでいけないよな」とリフレッシュできました。そして昨日も言いましたが、もう一度言わせてください。これだから、ロックバンドのライブは止められない。

 

 

<セットリスト>

01.エアリアルエイリアン
02.アトラクションがはじまる(they call it “NO.6”)
03.シュガーソングとビターステップ
04.マジョリティ・リポート(darling, I love you)
05.ため息 shooting the MOON
06.like coffeeのおまじない
07.23:25
08.君はともだち‬
09.‪crazy birthday
10.Invisible Sensation
11.場違いハミングバード
12.Catch up, latency

 

EN

 

13.蒙昧termination
14.徹頭徹尾夜な夜なドライブ

 

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