眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

JAPAN JAM 2019(2019.5.4)感想

今年で3回目のJAPAN JAM。チケットを購入した時はまさかライブ当日に東京に住んでいないなんて思っていなかったから軽々しく行くことを決定してしまったが、結果的にはいい選択だった。

 

 

NICO Touches the Walls

 

フェスと言えばニコ。というぐらい、フェスに行くたんびにニコを観ている気がする。ニコの前にTHE BAWDIESがパフォーマンスをしていたのだが、グッズを買ったりクロークの手続きをしていたら間に合わなかった。安定の「天地ガエシ」から始まり、フェスなのでタイアップ攻めをするのか?と思っていたら、「VIBRIO VULNIFICUS」とバッキバキの今モードで笑ってしまった。そうだった、ニコは中途半端に新規に媚びたりせず、自分たちのやりたいことをやるバンドだった。そのあとも6月のニューアルバムに収録される「マカロニ?」「18?」を披露し、そのどちらもが一聴しただけで気に入ってしまうという代物なので、もう早くニューアルバムを聴きたいところである。「Funny side up!!」で徹底的に今モードを貫き、ラストに「THE BUNGY」を持ってくるあたりが憎いな。最高の40分でした。サングラスをみっちゃんの、どこまでも伸びていくような歌声は野外にむっちゃ似合ってました。

 

 

1.天地ガエシ

2.VIBRIO VULNIFICUS

3.マカロニ?

4.ローハイド

5.18?

6.Funny side up!!

7.THE BUNGY

 

 

 

Base Ball Bear

 

小休止し、こちらもフェスに行くたんびに観ている印象があるベボベ。この間のツアーの余韻をまだ残しているのか「17歳」で始まり、最新曲「ポラリス」で華麗に自己紹介を済ませると、夏に似合う曲「short hair」と「ドラマチック」を披露。3人になっても、音数が少ないと感じないのはひとえに3人の演奏がとても上手いことと、そのアレンジに尽きる。3人になっても安心してライブを観れるなんて、本当に3人には感謝しかないよ。そのあとに小出ソロの「The CUT」(これほんと好き。かっこよ過ぎ。これからのライブの定番にしてほしい)を演奏し、「ラブマス」「祭りのあと」で終了。ベボベが好きすぎる私にとってはもう少し変化球的な曲をフェスでやってほしいところだが、それはワンマンで楽しんでくれ、ということなのだろうか。無難なセトリ、もう少し正確に言ったらあまり面白くないセトリ。12月のワンマンライブ、期待してます。

 

 

1.17才

2.ポラリス

3.short hair

4.ドラマチック

5.The CUT

6.LOVE MATHEMATICS

7.祭りのあと

 

 

 

ももいろクローバーZ

 

リハーサルの時にDMBが出てきたところで「あっ、ももクロ勝ったわ」とよく分からない感情が巻き起こり、そのあとにメンバーが姿を現さないでマイクチェックをしているの凄く可愛くてとろけそうでした。Overtureからの夏菜子の煽りがもう、その、かっこよ過ぎで、頭がぼけっとしてしまいました。

 

おい、お前ら誰を見に来たんだよ?
ウチらを見に来てないならここに来るなよ!
嫌いなもん見に来てんのか?
ここに来たってことは、アイドル見に来たってことでしょ。

分かってるよね?
アイドル地獄に生き埋めにしてあげるから♡

 

 

 

からの「あんた飛ばしすぎ!!」は反則ですご馳走様でした。ほんと、この曲があるおかげでどんなアウェーな状況に追い込まれても簡単に場をももクロ一色に染め上げられるよな、と思う。とても強い曲だし、メンバーの自己紹介としてもうってつけだし、この曲は本当に存在してくれるだけで頼もしいよ。続いて、「Chai Maxx」「行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-」とテッパン曲を惜しげも無く披露し、たぶん初見の人は度肝を抜かれたんじゃないだろうか、テレビやネットで見聞きしていたももクロ像が実際のももクロとかけ離れていることを。もうここまでの境地に来たら「アイドル」なんて言葉では括れられないほどに、寧ろ「アーティスト」という言葉がぴったり似合うんじゃないだろうか。本当にかっこいいし、そしてかわいいよ。んで、次に披露してくれたのは宇宙初披露となった、今度のアルバムのリード曲である「The Diamond Four」。振り付けの練習が終わったのがつい先日、だから上手くできるか緊張している、というメンバーの感想なんてすぐに忘れてしまうくらいに完璧に立派な曲に仕上がってましたし、やっぱりももクロにラップ曲は似合うなあ、と遠くからニヤニヤ眺めてました。これからのライブでこの曲を聴くことができるのだ、と思っただけで「ああ早くまたももクロのライブに行きたいよ」欲求が高まって来てしまって、仕事も手につかなくなりそうで怖い。それぐらいにかっこいい曲で、振り付けがとても艶やかで、何回でもリピートしていたい曲です。そっから夏定番の「ココ☆ナツ」を披露し、まさかまさかの「全力少女」!!!(ここまで来たらミライボウルもやってほしかった......)。完全にももクロにやられたよ!と思っていたら最後に「DNA狂詩曲」ってあんた、これはだから反則技だって......。これ、初見の人が見たら大部分でももクロに対する接し方が変わるだろうし、今日のライブをきっかけにしてももクロに興味を持ってもらって、是非とも夏のワンマンライブに行って沼にずぶずぶと浸かって欲しいと思うファンの一人なのでした。ももクロの「ぼくがかんがえたさいきょうのせとり」を最強モードのももクロで観れた事は本当に眼福、耳福に尽きます。こんなライブを改めて魅せてくれたら、一生ついて行くという気持ちがより強固になってしまうじゃないかよー。当分はももクロ沼から抜け出せそうにない出す。

 

 

 

1.あんた飛ばしすぎ!!

2.Chai Maxx

3.行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-

4.The Diamond Four

5.ココ☆ナツ

6.全力少女

7.DNA狂詩曲

 

 

ORANGE RANGE

 

初観戦。やっぱり小中の時に聴いてた曲をやられると否が応にもテンションが上がっちゃいますね。懐メロだけやるんじゃなくて、最近の曲をやる所に好感が持てました。

 

 

1.上海ハニー

2.Ryukyu Wind

3.以心電信

4.楽園Paradise

5.SUSHI食べたい

6.ビバ☆ロック w/ Kuboty (TOTALFAT)

7.イケナイ太陽

8.キリキリマイ

 

 

 UNISON SQUARE GARDEN

 

フェスだから盛り上がる曲で始めるんじゃない?という私の浅はかな考えは軽々と飛び越えて行きました。1st Albumの最後に収録されている「クローバー」でライブを始めるって、もう伝説のライブになること間違い無いじゃないですか。まさか、ワンマンライブ以外でこの曲を聴けるなんて思ってもみなかったので、曲の世界観にどっぷりと浸かってしまいました。最高。次は何が来るかな、とワクワクしてたら「10% roll, 10% romance」かよー、最高かよー。最近は「MODE MOOD MODE」ばかり聴いていたのでこの選曲はとても嬉しい。気のせいかもしれないけれど、メンバーは普段よりリラックスして演奏してました。で、次に「誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと」かよー、フェスでB面曲を持ってくるそのセンス、大好きだよー。周りを見回したら結構ノッているひとがいたので、この曲の認知度はそこそこにあるのかしら。バンドを好きすぎると世間の認知度が分からなくなるから、フェスで「あー、この曲はそんなに知られていないんだ」と実感することが多いです。そこから、「君の瞳に恋してない」「フィクションフリーククライシス」と「MODE MOOD MODE」の曲を連発。「もしよろしければ、アルバムの流れで「invisible sensation」が聴きたいな」と思っていたら、ちょっと間を空けてから見事に演奏してくれました。この二つの曲は二曲で一曲の括りにしていることが多いから、この流れで聴くことが出来て幸せでした。「何かが変わりそう」で相変わらずの最高のパフォーマンスを繰り広げ、最後に「シュガーソングとビターステップ」を反則です。ああ、音楽は、ロックバンドはかくも楽しいのでした。この間のアラバキのセットリストから結構変えてきたのでめっちゃテンション上がりました。明日のビバラも、今日のセットリストからちょこっとでも変えてもらえると嬉しいけれど、このままでも最高だよ!

 

 

1.クローバー

2.10% roll, 10% romance

3.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと

4.君の瞳に恋してない

5.フィクションフリーククライシス

6.invisible sensation

7.何かが変わりそう

8.シュガーソングとビターステップ

 

 

Aimer

 

現実に存在したんだ、というのが最初に思い浮かんだ感想で。曲を聴いてて、ただただ尊い、こんな歌声を持って生まれたなんて、なんて選ばれた人間なんだろうと。1時間弱のそのパフォーマンスはワンマンに匹敵するぐらいに濃密で、なんとも甘美な時間でした。

 

 

1. ONE

2.花びらたちのマーチ

3.カタオモイ

4.コイワズライ

5.Ref:rain

6.STAND-ALONE

7. Black Bird

8.I beg you

9.April Showers

10.蝶々結び

 

 

10-FEET

 

文句なしの最高のロックバンド。曲のかっこよさは安定してて、そしてMCでこちらの柔な生き方を刺激してくるしてくる。「そんな中途半端な生き方でいいのかよ?今日のライブが最後のライブだと思って演奏しとる。余裕なんか見せずに、ムキになってみせろよ」と渾身に叫ぶTAKUMAを眺めていると、「そうだよな、前に彼らを見たときにも自分のいい加減な生き方を見透かされているようで苦しくなって、でもその今の生き方から出発することしか変化はないんだよな」と昔の熱い思いを思い出しました。曲のいいところで観衆が原住民と化して、歓びの祈りという名のぶつかり稽古をしているのを眺めるの込みで10-FEETのライブだと思ってます。完全に夜になって、真っ暗の中での10-FEETのライブはどこか神々しいところがあって、もうどうしようもなく愛おしいものがあるのでした。

 

 

1.蜃気楼

2.VIBES BY VIBES

3.1 size FITS ALL

4.super stomper

5.goes on

6.太陽4号

7.RIVER

8.1sec.

9.ヒトリセカイ

10.その向こうへ

 

 

明日は埼玉でビバラロックを楽しんできます。10-FEETを観終わった頃にはだいぶにクタクタになっていたので、朝ちゃんと起きられるのか、起きてもちゃんと動けるのかどうか不安ですけど、そこに楽しいが待っているのは確定しているので身体に鞭打ってでも行くしかないでしょう。あー、今日は行ってよかったよ!