眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

215日目「うごくうごく」

飲み過ぎたわけではないのに、疲れていたせいでガンガンとする頭痛を誤魔化し誤魔化し家を出た。今日は一切外に出ず、それでも穏やかな日々だった。久しぶりの雨のせいで外に出るのは億劫だなと思っていたところだったので、社内に一日中いることができたのは良かった。

 

 

一年前からちょっと前までのあの日々がまるで意地の悪い冗談のような悪夢だったかのように思えるほどに、今がすごく穏やかでのんびりとしていて、この状態をキープしたままずっと生きていたいと思うよ。そこまで自信のない仕事でもしっかりと教えてくれる先輩、このような素晴らしい存在が自分の職場に存在しているという、ただそれだけの事実がこの上なく嬉しい。今までは分からないことを聞いたら「自分で考えろ」と悪顔で罵られて萎縮して、うまく考えること行動することが出来なくて、「なんて自分はダメなやつなんだろう」と自己嫌悪に必死だった。あの頃のしんどい自分に言ってあげたい。「あと少ししたら悪夢から目覚めてまともな世界に戻れるから。それまではどうにかテキトーにやり過ごしてくれ。頑張らなくていい。あくまでそれは一過性のくだらない現実だと思ってなんとかやり過ごしてくれないか」と。

 

 

定時で会社を出て、家に帰ってのんびりしていると、もうこれ以上何が必要なんだろうかと落ち着いた気分になる。東京にいた頃はあれだけライブに熱狂的になっていたのに、今は落ち着いた日々を存分に満喫している。ライブはたまに行くぐらいでいい。それが日常になってしまったらどうもうまくいかないよな。今日も全回復していたわけではなかったせいか、積極的にプライベートを満喫することは出来なかったけれど、自分の部屋でのんびりと掃除をしたり本棚を眺めているだけで満たされた気分になる。こんな簡単に、私は落ち着きを取り戻すことが出来るんだ。地元に戻ることが出来て、本当に良かった。

 

 

会社帰りにちらっと寄った駅前の本屋さんでサイン本が売られていたから、ついつい買ってしまった。これぐらいならまあいいだろう。のんびりやっていこう。

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