眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

196日目「挨拶という茶番」

新任地の先輩から電話が掛かってきた。「 異動する際は赴任前に顔を出して挨拶をしておくのが礼儀」 とのこと。 そんなことなら2ヶ月前ぐらいに異動することを伝えていただかな いと、引越業者がつかまらないじゃないですか。 赴任の一週間前に自費でわざわざ地元に戻り挨拶をするというのも なんなので、異動先の上司に電話をかけた。「よく引越業者の手配が出来たね。まあ、 焦らないでゆっくりと来てください」とのこと。 上司が優しそうな人でよかった。 挨拶って面倒だと思うことは多々ある。 いちいちそんなことを電話で、メールでいいじゃないか、 と思うことでも「メールは非礼」と考える人もいる。 二周りも歳が違えば価値観は異なるし、 礼儀の定義も異なってくるだろう。しかし、 会社や社会において歳の若い者は力を持ち合わせていないことが往 々にしてあるので、「いや、 それはちょっとおかしいんじゃないんですか!」 と反論したくなるようなときもぐっとこらえて上司の意見に合わせ るのも仕事のうちなんだろう。ほんとくだらないし、 どうでもいい慣習はさっさとくたばっちまえと強く願う。