眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

187日目「ハリがない生活」

当方、ハリがない生活を送っていて頭がどうにかなってしまいそう。

 

 

日々を暮らしていて、「おっ、これは!」というような心震える物事に出会うことが学生時代と比べてがくんと減り、なんで生きているのか分からなくなってきた。将来、充足した生活を送るために今我慢しているの?こんなにも無味乾燥な日々の延長線上に充足なんて言葉が見つかると思っているの?なんでこんなにもしんどい思いをしなくちゃいけないのか、薄々だけれど分かってはいる。仕事における私の立ち位置が依然としてぐらぐらしており、一向に独り立ちする気配が見受けられないからだ。なぜ独り立ちできないような状況に陥っているのかというと、研修に次ぐ研修で3年間来てしまい、4年目で3年間の経験をうまく生かしてすくすく成長していくことを自分には存分に期待していた。

 

そんなアカルイミライは訪れなかった。

 

よく分からない乱暴な先輩の、解析不能な指示を毎日毎日毎日受けていて、「なんでこんなことしているんだろう」という疑問を抱くことを無くすことで安寧な心を必死に保っていた。あのときにでほかの先輩に、「分からないことがいっぱいあるんで、もしよろしければ教えてください!助けてください!!」と大きな声を上げて助けを求めていたら、今のような状況は存在しなかったのかもしれないし、そんなことはなかったのかもしれない。分からないけど、今よりかはましな状況になっていたんじゃないかな。幾度となく繰り返される理不尽な指導、要求、それに対する鬱屈とした感情。それらを浴びていたら心がおかしくなってしまいそうになって、去年の7月に思い切って休職した。

 

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

休職しているときに転職活動をしていた。この会社にいたら、ずーっとだぼのまんまで会社生活を終えてしまうかもしれないという危惧から、必死こいて転職活動をした。途中、企業の人事から「今の会社に残ったほうがいいと思うよ」という言葉を真に受けてしまって、転職活動をストップさせた。あの人に会わずに転職活動を続け、どこかの会社に転職していたら......という妄想は何度となく繰り返してきたし、夢にまで出てきた。あのときのあの選択が正しかったのはいまだに分からないし、分かるわけがない。腹を括って決断する、という勇気の要る行動を取ることを避け続け、代わりに現状維持を繰り返して一時の安心に縋りついてしまった結果が今の私だ。正直なところ、こんな文章を書いている暇があるんだったらさっさと会社なんて辞めちまって、新しい未知を必死こいて探したほうがいいだろう。ただ、新しいことを始めるのが死ぬほど怖いのだ。誰かに変な風に思われたらどうしよう、とやたら他人の目を気にしてしまって行動に移せない。なんてのは言い訳に過ぎない。他人が私の事を救ってくれたことがあったか?そのような冷たい他人のことを気にしすぎるよりも、自分の人生をどうしていきたいのか、それを実行するためにはどういうことをしていけばいいのか。やるべきことが定まったのなら、後ろを振り返ることなく猪突猛進で進み続ければいい。もし途中で躓いてしまったとしても、傷付きながらでも進み続けていけばいい。まだ若い。そして、何かを決断するときに遅すぎる、ということはないのだ。

 

 

今年の4月に地元に戻れることはほぼほぼ確定している。なので、本格的に動き出すのは転勤してからであるが、今のうちにいろいろと準備をしていくつもりだ。会社情報をネットや本で収集し、自分にはどの会社が合っているのかを徹底的に研究する。そして、希望の企業に採用されるためにどのようなことをしていけばいいのかを考え、それを実際に行動に移す。ただそれだけ。風の噂にすぎないけれど、私の異動先にやばい奴がいるらしいので(この間も同期のふりをしてメールを送ってきた)、今の会社に長居してしまうと今度は本格的に心がぶっ壊れてしまう恐れがある。できれば5月ぐらいには転職先が見つかっているのが理想的だ。そのために、今のうちに準備をしておく必要がある。もしいい転職先が見つからなかったとしても、そのときはそのときでまた新しい未知を考えていけばいいだけ。しょうもない奴らのせいで自分を追い込んで攻め続けるのは本当に馬鹿馬鹿しいことなので、そんなことはくれぐれもしないように。

 

 

ぼそり先輩が暇を持てあましている私におもむろに近づいてきて、「やることなくて暇だろ」とぼそりと呟いた。「先輩の下請け仕事ばかりしてて、楽しくないだろ。こういう時に、どうすれば仕事が楽しくなるか必死に考えたことはあるか」一回り以上上の人にじろりと睨まれると不必要に緊張してしまう。この一年間、どういう風にしていけば仕事が少しでも面白くなるのか、どうしたら成長していけるのか、いろいろと考えてみた。答えは出なかった。そもそもの話、新人が独り立ちできるように指導するのが先輩の仕事なんじゃないか(責任転嫁)。仕事を振ることもなく、ぼそりと呟くことぐらい誰でもできる。呟くことで(俺は他の先輩とは違うんだ)と満足するのではなく、「自分だったらこうする」と明確なアドバイスをしてくれれば少しでも前に進むことができるのかもしれないけれど、ぼそり先輩にそこまで求めることは酷だろう。ぼそり先輩は私のことを心配して上記のような行動を取ってくれたということは重々承知している。ただ、心配するだけではなく、実際にどのように行動していけばいいのかという指針を示していただかないと、こっちも経験と知識が少ない頭で考えても時間の無駄だと思っているので、ただただ無為な時間が過ぎていくだけ。多分今の状況、客観的に眺めたら「放置」されているんだろう。「考えろ」と言われても、そもそも考える土台や材料が整っていないので、うまいこと考えられないんだよ。

 

 

転勤が100%決まったわけではないが、もう突っ込むしかない。今朝、上司に転勤の内示はいつなのかを聞いたら「まあ3月中だよね」と言われた。私に対してここまで転勤の匂いをちらつかせるということは、私が転勤することはほぼほぼ決まっているのだろう。転勤するということに賭けるしかない。まだ転勤するか分からないので退去の手続きを2月中に行わずに3月にすると、家賃一か月分と保証会社の更新手数料、その他諸々で10万円弱という意味の無いお金を払ってしまうことになる。しかし、2月中に退去手続きをしたにもかかわらず、3月に「申し訳ないけど、今回は転勤なしで」と言われたら、新しい家を探さないといけなくなるし、そのためには引越しの費用が掛かるし、それは自己負担だし......で、そちらの方が多くのお金と労力を払わなければいけなくなる。しかし、無駄なお金は払いたくない。もう、今日中に退去手続きをしなければ。今腹を括らないで、いつ腹を括るんだ!......ということで、お昼休みに退去手続きを行いました。もう後には引けない。さあ、この選択がどう転ぶか。楽しくなってきたな。

 

 

一日中暇で暇で、頭がおかしくなってしまいそうだった。早く家に帰って虚構の世界に浸りたかったけれど、心がどよんとしている時にこそ体を動かさなくては。ということでフルコースをジムで行ってきました。全力で体を動かしてみていつも思うのは、「運動してよかった」という充足感。今日もぐっすり眠れそうだ。

 

 

<暇だったので、Amazonを彷徨って購入してしまった本>

 

盤上のアルファ (講談社文庫)

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盤上に散る (講談社文庫)

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竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)

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犬婿入り (講談社文庫)

犬婿入り (講談社文庫)

 
つるつるの壺 (講談社文庫)

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