眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

恋愛偏差値

恋愛に偏差値なんてものがあったら、私は確実に落ちぶれた場所にいるだろう。

 

 

小中高と恋愛とは無縁の生活を送ってきた。親しい女子や数度しか話したことのない女子に告白されたことはあったが、恋愛に興味がなかったし男子と遊んでいる方が楽しかったので断った。なんてもったいないことを。もしあのとき、女子からの告白を了承して、幼いながらも恋愛というものを経験しておけば、今頃同年代の女性との会話に困ることはなかっただろうに。あの時の自分よ、恋愛に興味がなかったとしても、思春期の頃に恋愛を経験しておけばよかったと死ぬほど後悔するときが大人になったら来るから、頼むから告白を優しく受け止めてやってくれ。

 

 

大学生の終盤に付き合った子と5年ほど付き合って、つい最近別れ、猛烈に彼女が欲しくなった私は、先日まで血眼になって婚活に勤しんでいた。結果、社会人になって恋愛に目覚めるのは遅いということが判明した。女性に対する振る舞いや、どんな話を振ったら喜んでくれるのかとか、そういった初歩的な知識を身につけずになんとかこの歳まで来てしまった私は、未だに最初の街で寝転がっているみたいだ。すばしっこくて理解不能な女性に対し、ああでもないこうでもないと無様な生き様を晒しただけで、それらが実を結ぶなんてちっともなかった。たかが1ヶ月ちょっとで恋人ができると思うなよ!と恋愛マスターに怒られてしまいそうだが、人付き合いで努力をするという経験がない私には、頑張っても頑張ってちっとも振り向いてくれない女性に嫌気が差してしまった。そんな短期間で結果を求めず、じっくりじっくり婚活に向き合えばいいのに、短気な私はそんなことすらも我慢できないほどに幼稚な人間なのでした。

 

 

現在メッセージのやり取りをしている女性から、「仕事が大変忙しく、4月にならないと休日が合わない」と言われている。これは、その、彼女の私に対する興味は殆んどなくなっている、と考えていいのだろうか。キープというものなのだろうか。もしかしたら死ぬほど忙しく、一度しか会ったことのない人間に対してエネルギーを割けるほどに余裕がないのかもしれない。ただなあ、もしかしたら3月いっぱいで東京を去ってしまうかもしれない状況で、東京での恋愛なんてどうでもよくなってしまったんだよな、と諦めモードに入ってしまっているのも事実。さて、どうしようかな。