眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2019「MODE MOOD MODE ENCORE」@Zepp Tokyo 感想(2019.2.9)

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

10ヶ月ぶりとなるUNISON SQUARE GARDENのライブ。2018年、「MODE MOOD MODE」という傑作を引っ提げたツアーで彼らの曲を堪能した私は、何度も何度も彼らに惚れてきた。通勤時の曲はUNISON SQUARE GARDENばかり聴いて、自分の心を奮い立たせてきた。まさか、大好きなアルバムである「MODE MOOD MODE」のアンコールツアーをやってくれるとは、しかもそのライブに行けるとはなんとも幸せな誤算だ。

 

 

ほぼ定刻で客電が消え、UNISON SQUARE GARDENの3人が現れる。遂に、彼らのライブが始まる。1曲目「Own Civilization(nano-mile met)」が始まり、暗い照明のもと冷静かつ激情的に歌い上げる斉藤を見ていたら自然と笑みがこぼれ、「UNISON SQUARE GARDEN」のライブに来たんだ......ということをようやく実感した。「We're OK.」と歌い上げると、雪崩れ込むように「場違いハミングバード」を炸裂させる。ここで私は自分を抑え込むことができなくなる、心も体も自由に踊りだし、全身で彼らのライブを楽しむ態勢に入る。それからはあっという間だった。田淵によって精緻に組み込まれたセトリはもうそれは完璧で、一片の余裕をこちらに与えることはさせなかった。次々に彼らの曲を浴びていると、普段はしないであろう心の動きに気付いて「UNISON SQUARE GARDENやっぱすげえよ、今日ここに来れてよかった......!」 と静かにガッツポーズを決める。特に嬉しかったのは10曲目「静謐甘美秋暮抒情」からのしっとりめの曲の連発のところ。2nd「JET CO.」収録の「夜が揺れている」を演奏してくれるなんて思ってもいなかったので、動きを一切止めて彼らの演奏を食い入るように観ていた。たぶん、ライブで聴くの初めて。すごく嬉しい。そこから「クローバー」でしょ、もう完全に殺しにかかってきている。序盤で上げるだけ上げ、中盤でしっとりめの曲でしっかりと曲を聴かせる。こんな素晴らしい曲順を考え着くなんて、やっぱり田淵は天才です。「Catch up,latency」は頗る気持ちよくて、「こんなにもライブ映えするんだ」と嬉しくなった。どれだけこのライブで私はにこにこするんだろう。本編ラストは「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」で会場を上げるだけ上げ、UNISON SQUARE GARDENは颯爽とステージを後にした。アンコール一曲目「春が来てぼくら」で完全に満足してしまった私は、それでも「MODE MOOD MODE」で一番大好きな曲「Dizzy Trickster」をまだ演奏していないことが気がかりであった。あんなにもかっこいい曲、アルバムのツアーでやらない筈がないだろ。そう思いながら久しぶりの「crazy birthday」でテンションを上げて、最後に「Dizzy Trickster」が来たもんだから歓喜して、もう駄目になってしまいました。最高。これに尽きる。前回のライブはホールかつ後ろの座席だったのでメンバーの姿はそこまで視認することはできなかったんですけれど、今回のライブハウスのライブでは前方のいい場所を確保することができ、間近でメンバーの姿を観ることができ、「UNISON SQUARE GARDENは現実に存在していたんだ......」ということを再確認できた。とにかく最高のライブで、帰りには完全にほくほくした頭は理性を失って、「Catch up,latency Tシャツ」と「アンコール缶バッジセット」を買ってしまいました。合わせて3,800円也。外は先ほどまで雪が降っていたのでものすごく寒かったけれど、久しぶりにUNISON SQUARE GARDENのライブを観てほくほくした私には心地よい冷たさに感じられました。何度でも言いたい、UNISON SQUARE GARDENのライブは最高だ。7月に大阪で行われるバンド結成15周年記念ライブ「プログラム15th」は遠征してまで行くのは......と遠慮していたんですけれど、今回のライブを観て「何が何でも行ってやる!!」という気持ちに変わりました。チケットが当たればいいな。当分はUNISON SQUARE GARDENの曲を聴き続ける日々が続きそう。

 

 

<セットリスト>

 

01.Own Civilization(nano-mile met)
02.場違いハミングバード
03.Invisible Sensation
04.桜のあと(all quartets lead to the?)
05.等身大の地球
06.Silent Libre Mirage
07.アトラクションがはじまる(they call it"No.6")
08.シュガーソングとビターステップ
09.フィクションフリーククライシス
10.静謐甘美秋暮抒情
11.夜が揺れている
12.クローバー
13.オーケストラを観にいこう
14.fake town baby
15.Catch up,latency
16.MIDNIGHT JUNGLE
17.君の瞳に恋してない
18.徹頭徹尾夜な夜なドライブ

 

EN

 

19.春が来てぼくら
20.crazy birthday
21.Dizzy Trickster

 

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