眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

171日目「恋は焦らず」

「昨日、初対面の女性とデートをした」という事実がまるで自分が作り出した体のいい妄想なんじゃないかと思えてきて不安になった。だって、一週間前にメッセージのやり取りが始まったというのに、一週間ぽっちでその女性と会って一緒にご飯を食べるだなんて。奥手中の奥手であるこの私が実際にそんな大胆なことをしただなんて、冷静になって考えたら現実の出来事ではない気がしてきた。あれはそうか、私が欲しくて欲しくてたまらなかった彼女を具現化した女性だったんだ。じゃないと、初対面の私に対してあんなにも好意的に話しかけてくれるなんて、辻褄が合わないじゃないか。彼女のためにいろいろと用意してきた話題も、さりげなくかつ的確に話題を振ってくれる彼女の前では無力で、彼女を楽しませるはずが私が存分に楽しんでいた。本当に、楽しかった(*'▽')もし昨日のあれが現実だったとしたら、あのような私の接し方で好意を持ってくれたのであろうか。女性に対してのさりげない気配りなんてものに慣れていないから、どのように振舞えば彼女が喜ぶのかが分からなかった。ストレートに「めっちゃ笑顔が素敵だね☆☆」なんて言えばよかったのだろうか。無理無理無理。そんな大胆な真似、できないし、そのあとの女性の反応が真顔だったら心が死ぬ。なので、彼女が振ってくれた話題に対してなんとか全力で応え、その話題が少しでも盛り上がるように努力はしたつもりだ。しかし、彼女が恋愛に関して手練の女性であったなら、私のあの些細な気遣いは彼女の芯まで伝わることはなかったのではないか。「ふん、この程度の力で私とデートしようなど100年早いわ!」と下らない妄想を思い浮かべてしまうほど、私は今正気ではない。正直な話、昨日の1時間半のデートで彼女にすごく興味を持ったし、もっと彼女と喋りたいなと思ったし、このままうまいこといって私の恋人にならないかな、と甘い考えを抱いている。その甘い考えが現実のものとなるために、私は残り少ない時間のなか、彼女に全力でアプローチをしなければいけない。マッチングアプリを使っているということは、私以外の他の男性ともやり取りをしていると考えるのは容易であり、だとしたら一刻も早く彼女の心を掴まなければいけない。ジムなんて行っている場合じゃない。本なんて読んでいる場合じゃない。必死こいて「どうすれば彼女が私に興味を持ってくれるのか」を考え、臆することなくそれを次々に実行していかなくてはいけないんだ。私に残されている時間はそう長くはないんだ。

 

 

ということを仕事中にぼんやりと考えておりました。仕事は恙なく、気付いたら定時になっており、周りに先輩がいなかったのでそそくさと会社を後にしました。早く帰れるときは早く帰っておくのが吉。

 

 

ameblo.jp

 

 

先日から熱心に読んでいた「結婚物語。ブログ」という婚活ブログの中でおススメされていた本があったので、新宿の本屋さんに寄ってすかさず購入。ついでに、カバーに惹かれて「言鯨16号」も購入。

 

 

はじめての男の婚活マニュアル

はじめての男の婚活マニュアル

 
言鯨【イサナ】16号 (ハヤカワ文庫JA)

言鯨【イサナ】16号 (ハヤカワ文庫JA)

 

 

 

そのあとに3日ぶりのジムに行き、フルコースを堪能しました。今日は仕事中暗いことを考えていることが多かったんですけれど、体を思う存分使ったあとはすごくリフレッシュした心になって、「明日からもまたなんとかやっていくか」という気分になれました。運動が、今の不安定な私を救ってくれているありがとうね。

 

 

そそくさと家に帰って、夕ご飯をかきこむと、さっそく先ほど買った婚活本を読みふけりました。......あああああ、そういうことだったのか!!!この本に書いてあることの全てが正しいとは思いませんし、人それぞれでまた変わってくると思いますが、的確なことがつらつらと書かれており、「デートの前に読んでおけばよかった。俺、全然できてなかったじゃんかよ......」と臍を噛みながらも食い入るように読んでいました。読んでいると「そうだよな、こんなことをされたら女性は気分を害するよな」と思うようなことでも、いざ初対面の女性を前にしてみるとなかなかに難しいものでありますな、ということをしみじみ感じております。ああ、もうちょっと早くこの本に出会っておけば、少しは私の未来も変わっていたのかもしれないな、まじか......。悔しさはもう忘れて、とにかく前へ前へ進んでいこうと思います。これからがしがし傷付いていくことだろうし、それらをバネにしてなんとか前へ進んでいって、最高のゴールを迎えることができればな、と思っておるんですけれど。はあ、やっぱり返信が来ないってのは凄く堪えます。やっぱり、私の事はそこまでだったのかな......という不安がさっきから頭から離れてくれなくて、これはもう爆音でTHE 1975を聴き続けるしか手立てがなさそうです。とりあえず、明日までは待ってみよう。明日も穏やかな一日になってくれますように。