眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

やっぱり1人でいる方が楽、だけど......

先日、先輩の結婚式に出席した。とてもお世話になった先輩なので、いつか結婚されることがあったら式に出席したいと思っていた。それまで彼との関係が続くなんて、就職で上京をしたときには想像もしていなかった。

 

 

大学生の時、その先輩と恋愛のことでたくさん話した。特に「どちらが先に結婚するだろうか」という話をしたことが印象に残っていて、遊び人だけどしっかりとした彼なら30歳までには結婚するんだろうなと思っていた。結局彼の方が先に結婚して、私はつい最近恋人を失った。

 

 

結婚式はとても凝った演出で満ち溢れていて、結婚式の準備で大変な思いをしたんだろうと感心した。結婚式を見てて、素晴らしい結婚式であることは間違いないけれど、たいへん気後れをしてしまった。結婚式はここまでしないといけないのか。そもそも、私には結婚式に呼べるような友人が殆どいない。その時点でもう結婚式なんてやりたくないのに、ここまで凝るなんて、私にはできません。理想としては海外に身内だけを呼んで、ひっそりとした結婚式を挙げてみたいが、そもそも現在、恋人がいないので考えるだけ無駄か。

 

 

そこまで久しぶりではない後輩、同期、先輩と一緒にいて改めて思ったが、私はたくさんの時間を一緒に過ごした人とですら未だに自分のことをあまり打ち解けられていない。特に、たくさんの人がいるところだと気後れしてしまって、一言も声を発することが出来なくなる。そんな自分を何度も何度も否定してきて「このままじゃだめなんだよ」と追い込んでいたけれど、もういいかなって思うようになった。私は人と上手く話すことが出来ない。特に喋りが上手な人と話していると、自分の拙い話で相手は満足しているのだろうか?ということが気になってしまって苦しくなる。たぶん、私との会話に10年以上も付き合ってくれているから、私が話し下手なのは承知していると思うし、それを知って尚、私と話してくれる人は偉大だなと思う。

 

 

 

 

なんて自己肯定感の低い人間なんだろう。

 

 

 

 

職場の先輩とは仕事に関することを話すことが多く、仕事のことをまだまだ分かっていない私には自信を持って話せる内容が少ないので、必然的に自信のない話し方になってしまう。そんな弱い私に対して先輩は、私が反論してこないだろうということを見越して、強めの偏見を好き勝手に話しかけてくれる。それに対して私は「そうですよね」と受け入れるしかない。いやいやいや、その事に対して殆ど分かっていないんだからそんなに強く言いなさんな、もう少し柔らかい口調で言ってほしいな、と思うけれどそんな事はとてもじゃないけど言えない。そんな「辛さ」を何度何度も経験して蓄積して、「自分はなんてダメな人間なんだろう」と思い込むようになる。こうなると自信を取り戻すのは骨の折れる作業で、なかなかネガティブモードから抜け出せなくなる。いっそここから消えてしまった方が楽だな、と思っていろいろと想像して一瞬は楽になるんだけれどやっぱり辛さは戻ってきて、ゲームをぽちぽちとやってみたり詩集を読んでみたりしていると少し気が晴れてきて、外を散歩してみたりしているとどうにか落ち着きを取り戻すことが出来る。

 

 

私が人と上手く話せないのは、おそらく人と話すことを避けてきて、経験値が全然溜まっていないからではないかと思っている。年を経るにつれて、普通に人とコミュニケーションを取っている人はしっかりと話すことが出来るのかもしれないけれど、人と話すことを避けてきた私はちっとも成長することなく、ここまで来てしまった。どこかで苦労して人並みに人と話せるようになれればよかったんだけれど、人と話して変な空気になることを極端に恐れた私は1人でいることを求めた。小中は自意識が煩くないのでそこまで人との会話で苦しい思いをした事はないけれど、高校生になってだれも知り合いがいない環境に放り出されて、私は口を開くことが出来なくなってしまった。あの時、誰かに話しかけられるのを待っているのではなく自分から話しかけていれば今の人生が変わっていた、ということは何度も妄想してしまう。それほどにあの時の私のヘタレは今の私にまで影響を与えている。しかし、過去は過去だ。変えることはできないし、不必要に思い出すことも無駄な行為。そんなことをぐちぐち考えているよりか、これからどういったことをしていって自分を変えることが出来るか、が重要なんだろう。今月中にゴルフセットを買って練習を積んで、近々開催されるゴルフコンペに出席して会社の人と親しくするつもりだし、社交ダンスを始めて今まで会ったこともないような人とコミュニケーションをして自分を成長させていこうと思う。2019年で、私は人との会話で気後れしないまで成長するつもりだ。

 

 

こういうはりきった気持ちは寝て起きたら萎えてしまっていることが多いので、自己発奮させてくれる本を日常的に読んでみたり、会社の先輩に自分から話しかけてみることで、モチベーションを維持しながら成長を繰り返す日々を送っていけたらなと思っております。

 

 

余談ですが、結婚式の二次会で歳の離れた先輩と久しぶりに会って、私のことを覚えてくれていたことはすごく嬉しかった。それと、先輩が私に積極的に話しかけてくれて、私も日頃の悩みやもがきを話すことが出来てとても嬉しかった。今度、出張で東京に来るときは是非私の家に泊まっていってくださいな。それと、人が人と楽しくしているのを見ると辛くなるな、どうして自分はあの人と上手く話すことが出来ず、苦しみを抱えたまま時間を過ごしているだろう、ということを思う時間が多かったんですけれど、それはまあこれからの私の行動次第で変えていけるんで、その辺のぐちぐちした悩みはあまり考えません。それと、あまり人に期待しないようにしないとな、と思います。とてもお世話になっているし、いろいろと楽しい思い出を共有してきたし、私のことを大切に思ってくれていると思った人からの扱いが邪険だからって、気にしないようにしないと。日によって気分の悪い日があるだろうし、仲がいいと思っていたのは私だけだったってこともあるだろうから。過度に他人に期待せず、楽しく時間を過ごすことが出来たら「ありがとうございます」と心の中でそっと感謝を告げるぐらいで、あまりべたべたとした関係は求めないようにしないとな、と思った次第です。